2ヶ月で5キロ痩せるには、運動から?食事から?
2ヶ月で5キロ痩せるにはどうすればよいのかお悩みのあなた。
2ヶ月後には何が控えているのでしょうか?
身体測定?
結婚式?
それともひさしぶりに彼氏に会う?
いずれにしても、あなたにとっては2ヶ月後が勝負のときなのでしょう。
大丈夫です、きっと間に合います。
2ヶ月で5キロって、1日に換算するとどのくらいか。
5キロは5000グラム。
5000グラムを60日で割ってみると…。
83.33グラム。
そうです、1日84グラム、から揚げ1個分です。
どうですか?
1日それだけ減らすのは、あっという間ですよね。
それを8週間続けるだけです。
「おや? 簡単?」
そう思ったなら今すぐチャレンジしてください!
2ヶ月で5キロ痩せるには、食事制限を
ダイエットの基本は、9割が食事制限、1割が運動と言われています。
短期間で体重を減らすのに、始めからとにかく運動をするのは実は効率が悪いのです。
まずは食事制限からです。
体重を1日で84グラム減らすだけです。
さあ、ここからもっと具体的な話をしていきます。
栄養バランスに気を付けて
食事制限をする際に気を付けたいのは、とにかく食べる量を減らせば良いという思い込み。
食事の量より大事なのは、食事の内容。
あなたの食卓に並んでいるものを見てください。
かつ丼、から揚げ、天ぷら…などなど並んでいませんか?
気を付けたいのは、栄養バランスです。
栄養バランスの崩れた食事では、体重が落ちにくくなる停滞期がやってきます。
そこを上手く切り抜けるためにも、きちんとした栄養バランスは必要です。
バランスの崩れた食事は、肌荒れ、便秘なども起こしがち。
食べる量ではなく、カロリーに目を向けて、ボリュームたっぷりでも、カロリー低めの食事で、満腹かつヘルシーな食事を取り入れていきましょう。
「とにかく野菜を多くする」というのが一番簡単なアイデアですが、バランスが大事です。
つぎの記事はダイエット中のメニューの参考になるでしょう。
→意外と簡単!ダイエット食事メニュー作成の4つのポイント
「栄養バランス整えるために!」ということで、間食をやめますか?
いいえ、カロリーさえきっちり計算できているなら止める必要は全くありません。
ただ、食べる時間は変えてみましょう。
間食のタイミング
甘いものを食べると太るといわれる原因は、糖分。
「糖分」は、合成されると中性脂肪に変化し、体内に蓄積するので困りものなのです。
どうにかしてそれを阻止したいところです。
脂肪が増えると体が温まりにくくなり、動き始めるのがおっくうになったりします。
そうするとそのぶん1日の活動量が落ちて、消費するカロリーが減ってしまいます。
だから、なるべく脂肪を増やさないようにしましょう。
そのためにはタイミング。
食後のデザートという言葉はありますが、食後すぐのデザートは避けた方が良いでしょう。
ご飯を食べて上昇している血糖値をさらに上げることになってしまうのです。
血糖値が高くなると、それを下げるためにホルモンが働き、糖は脂肪に変わりやすくなります。
ですので、デザートの良いタイミングは、食間。
ご飯とご飯の間です。
ここまでの方法で、食事のタイミングやバランスを整え、
余裕があったら、つぎの記事を読んで食欲を抑えることにもトライしてみましょう。
→「痩せたいのに食べてしまう」その食欲から解放されるのは?今でしょ!
ところで、食べたものによっても消化するために使われているカロリーが違うということは知っていますか?
消化吸収するのにもカロリーを消費している
動物は、食事し消化吸収するのに、カロリーを消費します。
そのとき口に入れたものによって消費するカロリーが変わってきます。
脂質、糖質に比べてタンパク質の方が、断然消費カロリーは高いのです。
タンパク質多めの食事のほうが、消化するためにカロリーを使うのです。
どれくらい差があるかは、厚生労働省のe-ヘルスネットの該当ページをご覧ください。
さて体重が少し落ちたら、少し筋肉を付けることを考えましょう。
筋肉を付けることも大事
見た目の話
実は、ダイエットには欠かせない筋肉。
ただ細くなっても、メリハリのない体つきだと気持ち悪いでしょう?
「高身長で細いけど、美しくない」という人を見たことはありませんか?
私が学生のときの友達の友達には、そういう人がいました。
はじめて見たときはふっくらしていたのですが、「モデルみたいになりたい」と言っていて、どんどん細くなっていって、気づけばガリガリになっていました。
その結果、周囲の男性が「前はもっとふっくらしててかわいかったんだけどな」と噂しているのを耳にしました。
そのうち一人は「細すぎて気持ち悪い」とすら言っていました。
ただダイエットに成功(?)した女の子は痩せれたことに満足していたので、それでいいと言えばそれでいいのですが。
実際、5キロ痩せたら見た目が変わります。
ツイッターでビフォーアフターを載せている人がいましたので、2人紹介しますね。
9月後半から-5キロ…
多少は痩せたかなっ…
同じ服を着てみました…
青い服の時がピークで太ってたから pic.twitter.com/DsTbDNofdr— にまMC.ほこ×たて (@ahaha1235) 2017年11月2日
昨年の9/30に5キロ痩せたぞ~と呟いてから、更に5キロ(計10キロ)痩せたので当時と同じ服で比較してみた。
ほめてほめて。#ダイエット #ジョギング pic.twitter.com/LTbggQdp9M— まよたろう🐟神トレ期間 (@my_fleur) 2018年2月11日
基礎代謝
筋肉は消費カロリーの基礎代謝を上げるのに必要なものです。
筋肉量が多いほど、わずかながら代謝が上がり脂肪燃焼も多くなります。
では、どういう運動をするのがいいでしょうか?
運動のアイデア
一番良いのは、有酸素運動。
筋肉を鍛えつつ、それなりのカロリー消費を見込めます。
運動と義務付けてしまうと辛くなりがちです。
日ごろの動きの中で、筋肉を付けることを考えていくと良いですね。
ここでは日常生活の中で筋肉を付けられるものを少しご紹介します。
- 階段を使う
- 通勤、通学等で電車の場合、一駅前で降り歩く
- 床掃除を雑巾がけで
- 落し物を拾う際には、しゃがんで拾う
- 信号の点滅では、走る
- 呼吸をゆっくりする(とくに吐く息)
などです。
家事も、もちろん動きによって筋肉を付けることが可能です。
あなたも普段の動きの中で筋肉を鍛えられそうな動きをしているのを発見できると思います。
少しワクワクしませんか?
「もうちょっとやれるかも」という方には、いくつか記事を紹介しておきます。
どこか気になる部分があったら、そこに集中して取り組んだほうが、「あっ、細くなってる」と変化に気づきやすくなって続けるモチベーションにつながりやすいですよ。
お腹周り→お腹周りを引き締める方法!1週間でも目に見えて変わる!
太もも→太ももを細くしたいなら、あなたに合った方法で!一週間で細く見せる!
まとめ
いかかでしたか?
今回は、2ヶ月で5キロ痩せるには何から始めるかというお話しでした。
まずは食事制限です。
大事なのは、栄養バランスとタイミングです。
余裕があったらプチ断食等で胃を小さくして、食欲も抑えましょう。
そしてちょっと運動しましょう。
意外に簡単に落ちる気がするダイエットですね。
あとは、今回のダイエットが成功したあとですね。
「終わった~」
と思ってホッとした途端に暴飲暴食をしてしまいがち。
せっかく栄養バランスの良い食事を摂る生活に変えていても、一気に元に戻ってしまったり…
気を引き締めて、身体をスリム体質にしてしまいましょう。
ここまでの話だけ聞くと、なんだか簡単に思えるダイエット。
大切なのは、日々の積み重ねです。
失敗するとすれば、それは「続けられなかった…」というときです。
続けるためには、楽にできる部分は楽にしたほうがいいです。
あなたにあった「楽」を探しましょう。
→【決定版】楽に痩せる方法!絶対見つかるあなたの楽痩せ!
逆に「本気だから」という人は、
目標を達成するための考え方から学んだ方が確実です。
→本気で激やせしたいなら読んで。デブな自分とサヨウナラ。
あとは、成功者の方法を真似するのもいいです。
→ダイエット成功者12名に聞いた!40kg減量体験談アリ!
それでは、あなたがこれから2ヶ月で5キロ痩せられ、大事な時に間に合うことを祈りつつ、この記事を終わります。
ありがとうございました!
※もともと体重が軽い人は、今回紹介した方法では痩せません。あくまでも健康的な体づくりの範囲での話ですのでご了承ください。