漢字記事作成の手引き
このページは、月間数十万PVを誇るらくらくらしの、漢字記事作成の手引きです。
らくらくらしの記事だけでなく、検索されて読まれる記事の書き方の根本的な部分は同じです。
つまり、これを最後まで読んで実践すれば、SEOライターとしてのスキルが大幅に上がるということです。
(※もともとスキルが高い方は、上がらないかもしれません)
さて、それではいってみましょう。
感謝を生むために
らくらくらしの記事の作成にあたって、一番大事なことは、
検索して記事を見つけて読んだ人を満足させられ、感謝されるということです。
ですので「どんな人が読んでいるか」ということを想像した上で書いてください。
どうすれば「どんな人が読んでいるか」を想像できるでしょうか?
それは、検索されて読まれるであろうワードから想像できます。
(そのワードは、こちらから複数提供します。その中から書きやすいものを選んでください。「そんな漢字ないよ」というときは実際に検索すると、検索している人が知りたがっている漢字がすぐにわかります)
例えば「草冠に台 読み方」です。
(※以下では「草冠に台 読み方」を例に話をすすめます。参考記事と同時に読むと理解しやすくなります。)
「草冠に台 読み方」と検索するときの状況は、どんなものでしょうか?
「苔」の字を目にして、読めなかったときですよね。
その機会というのは、苔・海苔・舌苔という字を見たときが多いと想像できます。
ですので、「草冠に台 読み方」の答えだけでなく、海苔・舌苔の読み方まで書きます。
それだけでも、満足はしてもらえます。
ただ、感謝ということになるとちょっとハードルが上がります。
どういうことでしょうか?
例えばあなたがお店で1,000円ちょっとの買い物をしたとしましょう。
お金を払って、商品を受け取って、お店や店員に心から感謝できますか?
おそらくほとんどの人ができないはずです。
そこでもし
「今、1,000円以上お買い上げの方に、500円分のクオカードプレゼント中なんです」
と、クオカードを渡されたらどうでしょう?
ちょっとうれしくなりますよね。
ウェブ上の記事も、それと同じなんです。
知りたかったこと以上に、面白いこと・役に立つことを提供できて初めて、感謝してもらえます。
目指すのはそこです。
では、それができる記事構成とは、どんなものでしょうか?
具体的な記事構成
タイトル
リード文
もくじ
見出し1
小見出し1-1
本文
小見出し1-2
本文
小見出し1-3
本文
見出し2
本文
まとめ
というのが基本の構成になります。
細かくみていきましょう。
タイトルについて
タイトルはこちらで考えます。
考えて書いて提出してくださるなら助かる部分はありますが、そのタイトルを採用するとは限りません。
リード文直前の、アイキャッチ画像もこちらで用意します。
リード文について
リード文は検索してきた人に対して「ここに答えがありますよ」とお知らせし、本文を読む気にさせる部分です。
はじめて“苔”の漢字を見たとき、「何と読むんだろう?」と思って“草冠に台”と検索しますよね。
レシピに“海苔”と書いてあったり、「口臭の原因は“舌苔”」と書いてあったりですね。
さてそれでは“苔”の読み方いってみましょう。
といったリードを行います。
読者が検索したくなった状況・読者が頭の中で考えている疑問を描写することで、
「ここに答えがありそうだ」と思ってもらうことができます。
リード文中にはキーワードを1回入れます。
(2回以上になってもOK。読みやすさ・伝わりやすさが優先です。)
もくじについて
こちらで用意・設置します。
見出し1について
見出し1では、満足してもらうことを目指します。
1,000円払って1,000円分の商品を受け取ったのと同じ状態を作るということです。
見出し1の名称は「“苔”の読み方」という、「“草冠に台”の答え+読み方」という形にして、読者が知りたかったことに答えるパートです。
小見出し1-1は「音読み」
小見出し1-2は「訓読み」
小見出し1-3は、ほかに読み方があるとき「ほかの読み方」
として書きます。
(※小見出し1-3はもっと具体的な表現ができるなら、そちらが望ましいです。「地名・人名としての読み方」とかですね)
読み方は、まず手元の漢字辞典・漢和辞典で調べてください。
音読みはカタカナ、訓読みはひらがな表記するものとします。
ほかの読み方があるかどうかは、辞典だけでなく、ほかの手元の資料やウェブ上で地名や人名を調べてください。
音読みのパートでは、目にしやすい熟語とその意味を紹介することで、読者が目にした熟語・知りたかった読み方をピンポイントで答えられる率が上がり、満足してもらいやすくなります。
訓読みのパートでは、目にしやすい使い方・慣用句と意味を紹介することで、満足してもらいやすくなります。
見出し2について
見出し2では、読者から感謝してもらえることを目指します。
500円分のクオカードプレゼントですね。
見出し2の名称は、内容に応じて簡潔に書きましょう。
内容は、検索されているワードをベースに、読者の知識欲を満たせるような内容を考え、調べ、書いてください。
「これも知っておいたほうがいいですよ」というのが、見出し2のアイデアを出すときの基本スタンスです。
見出し2の内容の最低ラインは、つぎの記事
です。
この記事内では見出し1でいろいろ詳しく書いていますので、見出し2の内容は少なくてもいいんです。
見出し1の中でプレゼントを作り出しています。
読者の知識欲とオリジナリティを追求していくと、調べる範囲が広がります。
例えばつぎの記事
では、植物の違いを詳細に調べ、写真を撮ったり、ウェブ上画像を集めたり、加工もしています。
画像はオリジナルの写真がベストですが、著作権フリーでクレジットの記載のいらないものでもOKです。
自分で撮影した写真や著作権フリーの画像だけで説明できないときのみ、引用を行います。
(※引用のときは出典のサイト名とURLの記載が必須ですので、提出物の中に書いておいてください)
ほかにも、似ている漢字と比較してみたり
標準字体や許容字体に触れてみたり
身のまわりにある実物を使って用途を説明してみたり
とにかく読者が「おお、そうなのか!」と興味を持って読める、できればほかの人にも話したくなるような内容であればベストです。
(※記事中で写真や画像を使って説明する場合は、その写真・画像も提出をお願いします。なお、画像データと文章データは別々のファイルで送るようお願いします。ひとまとめにされると検収の手間が増え、お待たせする時間が長くなります。)
見出し2の内容が思いつかないときは、Yahoo!知恵袋で「草冠に台」とか検索してみるとアイデアの参考になります。
それでも思いつかないときは、その漢字を部首とつくりに分けたりして、成り立ちや意味を調べ、考察してみてください。
なお、全体の内容が薄くなるときは、見出しの設置はナシでOKです。
内容が薄くなるときは、つぎの記事を参考にしてもらえたらと思います。
このパターンで気をつけたいのは、リード文にあたるところ。
内容が薄いため、「ここに答えがありますよ」と引っぱったりせず、答えそのものを書きます。
そのあとは見出し2にあたる、読者から感謝してもらえることを目指す内容を書きます。
全部の記事に共通している、「ところで、パソコン・スマホを使う毎日~」以下の内容は、
読者の属性に配慮した、ほかの記事への誘導で、定型の部分です。
そこはこちらで用意します。
本文について
本文はなるべく簡単に、誰が読んでも同じように伝わる表現を心がけましょう。
ひらがな表記のほうが読みやすい漢字がいくつかありますので、以下に例示します。
「事」→「こと」
「物」→「もの」
「出来る」→「できる」
「一つ」→「ひとつ」
「時」→「とき」
「所」→「ところ」
「下さい」→「ください」
「為」→「ため」
「全て」→「すべて」
「全く」→「まったく」
「更に」→「さらに」
「及び」→「および」
「殆ど」→「ほとんど」
「稀に」→「まれに」
「捉え」→「とらえ」
「渡り」→「わたり」
「改めて」→「あらためて」
「何故」→「なぜ」
「余り」→「あまり」
「噂」→「うわさ」
あくまでも例です。
ひらがな表記してもらいたいものはほかにもありますが、提出物を見てからこちらで修正し、以後の表記をあらためるよう連絡します。
語調は、ここまで参考に紹介した記事と同じく、ですます調を基本とします。
かっこ、()や“”や「」や【】は、サイト内で全角で統一していますので、統一をお願いします。
まとめについて
見出し2で「知りたくて検索したこと」以外のお話をするので、見出し1の内容を忘れられているかもしれません。
それを思い出させてあげることで、「おお、そうだったそうだった」となり、満足度が向上します。
見出し1の内容の要点をまとめましょう。
この手引きのまとめ
目指すのは、読者からの感謝。
基本構成は
タイトル
リード文
もくじ
見出し1
小見出し1-1
本文
小見出し1-2
本文
小見出し1-3
本文
見出し2
本文
まとめ
です。
リード文で「答えがここにある」とわかってもらい、
見出し1の中で答え、満足してもらい、
見出し2の中で知識欲を満たし、感謝してもらい、
まとめで「知りたかったこと」を思い出してもらい、満足度を上げる。
手引きは以上です。
あなたのSEOライターとしてのスキル向上を祈ります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
この仕事内容に納得できたら、
リスト記名、
およびチャットワークでのコンタクトをお願いします。
チャットワークIDは
hrysota2041
です。