ゴキブリの幼虫を駆除して、おうちのゴキブリとサヨナラする方法!
ゴキブリのミニチュアとも言えるくらい、成虫にそっくりな形のゴキブリの幼虫。
小さくても、ゴキブリはゴキブリ。
できれば、成虫になってしまう前に駆除しておきたいところですよね。
さて、どうすればゴキブリの幼虫を駆除することができるのでしょうか?
というのが、今回のお話です。
見出しで拾い読みする?
ゴキブリの幼虫を駆除する具体的な方法とは?
ゴキブリの成虫とゴキブリの幼虫とでは、少し生態が異なり、それを利用して駆除することができます。
まずは、その方法です。
ゴキブリの幼虫の食べ物になるものをなくす
ゴキブリの成虫は、
「水さえあれば食べ物がなくても数ヶ月間生き続けることができる」
と言われています。
それだけ強靭な生き物であるゴキブリの成虫ですが、幼虫のときにはそうはいきません。
ゴキブリの幼虫は、卵鞘から孵ったあと、しばらく食べ物を食べないとやがて死んでしまいます。
ですから、まずはゴキブリの幼虫の食べ物になるものをなくすことから始めましょう。
ゴキブリの幼虫の餌になるものは、おもにゴキブリの成虫の糞です。
そのため、きれいに掃除をしてゴキブリの糞がないようにしておけば、ゴキブリの幼虫は自然と餓死してしまうでしょう。
そして、食べ物の食べかすなどが部屋に落ちていないように、常に掃除をすることによっても、ゴキブリの幼虫を駆除することができると言えます。
ゴキブリが隠れやすい場所は優先的に掃除したほうが効果的ですね。
つぎの記事が参考になるでしょう。
→ゴキブリの巣になりやすい家の中の5つの場所!効率良く駆除するために!
→ゴキブリが卵を産みつける場所はどこ?めざせ、ゴキブリ徹底駆除!
餌となる液体の処理を徹底する
つぎに、油やビールなどの液体を餌にするゴキブリの幼虫ですから、飲み終わったあとの缶やビール瓶などの処理を徹底して、ゴキブリの幼虫の餌になるものをなくしてしまいましょう。
油であれば、調理後などの使用後には瓶やキャップ周りを拭き取るようにしておきましょう。
もちろん、ガス台周りの油はねについても、毎回きれいに拭き取ったり、掃除をしておく必要があるでしょう。
飲み終わった後のジュースやビールの缶や瓶をそのまま放置するのはやめましょう。
捨てるまでの間は、中を水で洗って乾燥させてから、ビニール袋などに入れて処理します。
そうすれば、ゴキブリの幼虫が食べることのできるものがなくなり、やがて死に絶えるでしょう。
幼虫の生態
さっき、
「ゴキブリの成虫とゴキブリの幼虫とでは、少し生態が異なる」
ということを言いました。
そこを掘り下げていきます。
ゴキブリの幼虫の生態とは?
ゴキブリの成虫とゴキブリの幼虫とでは、少し生態が異なります。
そのため、退治や駆除の方法もそれぞれに合わせたものを用いなければ、最大限の効果を得ることは難しいでしょう。
効果的に駆除するためには、ゴキブリの幼虫の生態についてまず知る必要があるのです。
ゴキブリの幼虫の離乳食になるもの
ゴキブリの幼虫は、卵鞘から孵ったあと、まず餌を探します。
大抵の場合、孵ったばかりのゴキブリの幼虫の餌になるものは、ゴキブリの成虫の糞です。
そして、孵化してから12時間以内にどれくらいの餌を食べるかによって、成虫になったときの大きさが決まると言われています。
ゴキブリの成虫の糞を食べて少し大きくなったゴキブリの幼虫は、徐々に他の食べ物にも興味を持ち出します。
うちそれでも、なんでも食べるゴキブリの成虫とは異なり、まだ幼虫のうちは油やシロップ、ビールなどの液体を好みます。
また、お菓子やパンなどの甘くて柔らかい食べ物の食べかすも食べるようになっていきます。
これらのゴキブリの幼虫の離乳食とも言える食べ物を食べているうちは、彼らはまだ集団で行動することが多いようです。
成虫の生態から見てみる
幼虫の生態だけでなく、成虫の生態も知っておくと、より効果的に駆除できます。
ここからは成虫の生態のお話です。
ゴキブリの成虫はストレスを強く感じると共食いする
なんでも食べるゴキブリは、ストレスを感じたり、餓死する危機を感じると共食いを始めます。
ですから、その生態を利用してゴキブリの幼虫を駆除することも可能でしょう。
まず、ゴキブリの成虫の餌になるものを家の中からすべてなくしましょう。
そうすると、ストレスを感じたゴキブリの成虫は、自分の子供であるゴキブリの幼虫を食べるようになります。
その後、ゴキブリの成虫退治をすれば、家からゴキブリがいない状態を保つことができると言えるでしょう。
ゴキブリに毒餌を使えば成虫も幼虫も駆除できる
ゴキブリに効く駆除法として、ホウ酸団子などの毒餌は効果があるとされています。
この毒餌を使えば、その餌を食べたゴキブリの成虫がした糞にも毒が混じることになります。
やがて、毒餌を食べたゴキブリの成虫は死に、その毒が混じった糞を食べたゴキブリの幼虫もあっという間に駆除することができるでしょう。
また、まだ集団で活動する時期に、ゴキブリの幼虫の行動範囲かと思われる場所に毒をまいておくなら、直接その毒を口にしなくても、弱いゴキブリの幼虫を死に絶えさせることが可能です。
これもやはり、さっき紹介したふたつの記事が参考になるはずです。
→ゴキブリの巣になりやすい家の中の5つの場所!効率良く駆除するために!
→ゴキブリが卵を産みつける場所はどこ?めざせ、ゴキブリ徹底駆除!
まとめ
いかがでしたか?
今回はゴキブリの幼虫の駆除方法をご紹介しました。
やはり、食べ物をなくすのが一番ですね。
そうすれば、自然と減っていきます。
増えてしまったときには毒餌をつかうことも考えましょう。
グッバイ、ゴキさん!
駆除のあとは、侵入を防ぎ、住みつきにくくしましょう
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