はちみつ大根の効果・効能・作り方・飲み方・保存方法総まとめ!
冬になると空気が乾燥しますね。
そして、風邪をひきやすくなります。
もしかして、あなたも風邪ひきさん?
それとも風邪ひきさんのご家族?
さてここでは、はちみつ大根に関する情報をお届けします。
効果・効能を知って、作りたくなるでしょう!
もちろん、作り方も紹介しますよ!
はちみつ大根の効果・効能
大根に含まれる成分に、
- 白血球を活性化して細菌と戦う成分
- 抗菌作用
- 抗炎症作用
- せきを止めたんを出しやすくする働き
があります。
はちみつには、
- 殺菌作用
- せきをしずめたんを取りのぞく
働きをする成分が含まれています。
この2つを合わせることで、のどの痛みやせきを止める効果があると言われています。
(もちろん、薬とは違うので個人差が大きいです。)
さあ、作ってみましょう!
作り方
準備するものは、
- 大根
- はちみつ
- 保存容器(タッパーやビン)
この3つになります。
手順は
- 大根を3cmくらいの厚さに輪切りにする
- 皮をむく
- 5mm~1cmのサイコロ状に切る(細かく切った方が大根のエキスが出やすくなります)
- 保存容器に大根を入れる
- 大根がひたひたになるくらいにはちみつを入れる
- 半日も漬けておけば大根の汁が溶け出して、はちみつがサラサラ(水状)になります
- 完成!
※エキスが出た大根は箸やスプーンで取りだします。入れたままにしておくと臭みが出て飲みにくくなることがあります。取り出した大根は食べることができます。そのまま食べたり、洗って塩漬けにしてお漬物にしてもOKです!
アレンジとして、生姜を刻んで入れたり、すりおろして混ぜてもいいですね。より体が温まります。
ここで動画をひとつ。
作り方だけでなく、残った大根の使い方も多数紹介されているので、イイですね!
作ったあとは、「どう飲むか?」です。
飲み方・量
乾いたきれいなスプーンなどですくい取り、カップ等に移して飲みます。(濡れているものを入れてしまうと傷む原因になるからです)
量は、私はいつも、一回あたり小さじ1~2杯、5~10ccくらい飲むようにしています。
のどの痛みがひどいときには、1日2回から3回飲むと良いでしょう。
そのまま飲めないという人は、
- 水・お湯・ソーダなどで割る
- レモン汁を入れる
- 牛乳に混ぜる
- 紅茶に入れる
- ヨーグルトに入れて食べる
のもおすすめです。
ところでせっかく作ったはちみつ大根、腐らせてしまってはもったいないですよね。
きちんと保存して、おいしくいただきましょう。
保存期間・方法
はちみつ大根は、日持ちがしないので保存期間は2~3日です。
必ず冷蔵庫で保存しましょう。
作って2~3日で飲みきるようにしましょう。
濁ってきたら捨てることをオススメします。
さてそんなハチミツ大根、いつから存在するのでしょうか?
そもそも、はちみつ大根とは
その名の通り、はちみつに大根を漬けたものです。
江戸時代から風邪薬の代わりに使われていました。
薬を買えない人が自宅で作って飲んでいたもので、のどの痛みやせきに効果があると言われているものです。
子供から大人まで飲め、薬を飲むことのできない妊婦さんも飲むことができます。
※ただし、1歳未満の子供には、はちみつを与えてはいけません。腸が発達していないのではちみつに含まれるボツリヌス菌で便秘・麻痺・筋力低下がおこることがあるからです。
ところではちみつ大根のことを調べていらっしゃるということは、あなた自身か身近な人が風邪を引いてたりしませんか?
そんなときはハチミツ大根以外の対策もしたほうが症状を和らげることができますし、治りも早くなりますよ。
風邪のときには
食べれるものを食べて、水分をとって、環境を整えてしっかり休むことが重要なのは当然ですよね。
そんなとき、つぎの記事たちが役に立ってくれるはずです。
→【加湿器の効果と効果的な置き場所】かしこく使って冬を乗り切ろう!
→【風邪に効くご飯】栄養があって簡単!作りたいメニューはコレ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、はちみつ大根を紹介しました。
簡単に作れるので、のどの痛みやせきが出るけれど薬に頼りたくないかた(妊婦さんなど)や、病院に行く時間がないときに飲んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに私ははちみつ大根、効きます。
むかしは
「なーん。病院なんか行かんちゃ良か。万能薬ば作ってやるけんね。」
と、おばあちゃんが作ってくれていました。
無邪気なもので「万能薬」ということを信じ、すぐに元気になっていた子どもの頃の私。
おばあちゃんを信じる心が、そうさせていたのかも知れません。
あなたにもオススメします!
はちみつ大根!