妊娠中の髪染め、市販のヘアカラーは悪影響がある?美容室が安全?
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美容室に行くときの7つのポイント
1)信頼できる美容室・美容師を選ぶ
妊娠中は心も敏感になっていて、妊娠していないときならなんともないようなことでストレスを感じたりするものです。
そんなとき、「安いだけ」の美容室を選んだら、「カラーリング剤も刺激の強い安物なんじゃ…」とか不安になってくるものです。
いや、「高ければいい」というものでもありませんね。
結局は「美容室のスタッフを信頼できるか」ということが最大のポイントです。
信頼できていれば、アレコレ聞かなくても安心してお任せできるはずです。
2)妊娠中であることを伝えておく
予約時に伝えておくと、美容室側も受け入れ態勢を整えやすいです。
3)予約日時にも工夫を
移動の時間や待ち時間は少ないほうがいいですよね。
周りに人が少ないほうが、リスクを減らせます。
混雑している電車やバスでは気分が悪くなりやすいですし、美容室で待っているときも人が少ないほうがゆっくり待てますよね。
交通機関と美容室が比較的空いている時間帯を狙いましょう。
4)妊婦さんのヘアカラーの実績確認
「今まで妊婦さんがヘアカラーをして、体調悪くなった人がいたか」
「そのときどういう対応をしたか」
ということを確認しておくと、安心してその美容室に行けるかと思います。
5)長時間の座りっぱなしやシャンプーのとき
ヘアカラーは長い時間同じ姿勢で固定されますよね。
さらにカットもとなると2時間程度は座りっぱなしになります。
普段、そんなに長い時間座りっぱなしで動けないことってほとんどありませんよね?
長い時間座っていると、普通は途中で無意識に腕を伸ばしたり首を回したりして体をほぐしているものですが、美容室ではそれができません。
通常でも座りっぱなしは腰痛の元ですが、妊娠中はさらに腰痛を引き起こしやすくなりますので注意が必要です。
美容室スタッフに事情を話すと、クッションを用意してくれたり、ずっと同じ姿勢にならないように工夫をしてくれたりします。
妊娠中はトイレも近くなりがちですので、そのときも我慢せずにスタッフに伝えましょう。
事前に妊娠中であることを伝えていれば、いつでもこころよく対応してもらえるでしょう。
シャンプーのときも注意です。
シャンプーは上半身を倒して仰向けになってされることが多いですよね。
お腹が目立ってくると、仰向けで寝るのは苦しいです。
これも事情を話しておくと、短時間で切り上げてもらえたりします。
また、最近では座ってできるシャンプー台も増えているので、予約時に確認するのもいいでしょう。
6)早めの出発を
いつもなら予約時間に間に合うよな出発時間でも、妊娠中は体調が変化しやすくなっているので途中で休みたくなることもあるかもしれません。
そこで無理をしたら、美容室でさらに体調が悪くなってしまうことも考えられます。
余裕をもって、ゆったりした気持ちで移動しましょう。
7)体調が良くないときはキャンセルも視野に
出発前から体調が良くないときは、早めにキャンセルしましょう。
そこで頑張っても、さらに体調が悪くなってしまったら大変です。
体調が悪化してしまったときのことを考えれば、外出しているときより自宅のほうが安心ですよね。
移動中に体調が悪くなってしまったときも、休憩して体調が回復しないようならキャンセルしたほうが無難です。
「ここまで来たんだから」
と無理をして何かあったら、絶対に後悔しますよ。
ところで、美容室で髪を染めるにしても、妊娠中に何回も行かないといけないようでは大変ですよね。
行く回数を減らすためにできること、何があるでしょうか?
黒髪にするのもおすすめ
髪を茶色などにカラーをしても、時間が経つと根元が黒くなって、いわゆる「プリン状態」になってしまいますよね。
これがなかなか恥ずかしいので、カラーリング繰り返すことになります。
妊娠中期で染めても、後期にはプリンになってしまい、大きなお腹をかかえて再度カラーリングをすることに…
結構面倒ですよね。
美容室に行く手間を減らすためのアイデアとしておすすめなのが、黒髪にするということです。
染めるとしても、黒に近いものにしておくと、しばらく間があいても目立つプリンにはなりません。
さらに、カットの手間を省くためにショートにしてしまうのもおすすめです。
これは好みの問題になってきてしまいますが、こういうアイデアもあるということでご紹介しました!
まとめ
ヘアカラー自体は赤ちゃんに影響があるという証拠はありませんが、絶対安全というものでもありません。
妊娠して敏感になっているあなたが、吐き気をもよおしたり、皮膚トラブルにあってしまったりすることは十分に考えられます。
それでもカラーリングするのでしたら、刺激の強い市販のものは使わず、美容室に行って、美容師にお願いするのが比較的安全です。
美容室は、スタッフを信頼できるところを選ぶのが一番。
予約をとるときは、妊婦であることを伝え、その美容室での妊婦さんのヘアカラー実績を確認。
行くときは、移動のときと美容室での待ち時間に混んでないような時間を押さえ、余裕をもって移動。
出発前や移動中に体調が悪くなってしまったら、安全をとってキャンセル。
美容室についてからも、気分が悪くなったら早めにスタッフに伝えましょう。
妊娠中期~後期でもお腹が目立たないという方もいますし、女性の美容師さんは気付いても、男性の美容師さんが気付かないということもあります。
しっかり伝えて最善の対処してもらいましょう!
ところで、美意識の高いあなたは大丈夫だと思いますが、妊娠線の予防はできていますか?
もしまだでしたら、「妊娠線ができるとどうなるか」という写真だけでも見ておかれるのがいいでしょう。
つぎの記事にまとめてありますので、興味がわきましたらタップしてチェックです。
→【妊娠線画像・妊娠線写真】これはできれば防ぎたい!妊娠中~産後
それでは、あなたが安全に、安心してヘアカラーできることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!