【離乳食】手軽に使える!初期のしらすのメニュー5選
離乳食作りをがんばっているあなた、
「しらすを使ったメニューって、どうやって作ればいいの?」
とお困りではありませんか?
「しらすには塩分もあるし、どうやって使うのかよくわからない」
ということもありますよね。
「しらす食べてくれない」
というときも、今回紹介するどのメニューかが助けになるかと思います。
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離乳食初期の、しらすを使った簡単メニュー5選
それでは、しらすを使った離乳食メニューのレシピをご紹介!
1)基本・塩抜きとしらすのペースト
●用意するもの……しらす15g、茶こし
- 湯を沸かし
- 沸騰したら茶こしにしらすを入れて、2~3分茹でます
- 茹でたら湯を切り、包丁でみじん切りにします
- 細かくなったら、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。なめらかさが足りないようであれば、少量の湯を加えましょう
ここであると便利なのが茶こしです。
しらすは小さく、鍋で茹でて湯切りをするときに鍋に散らばって張り付くことがあります。これを集めるのが面倒なんですよね。
そんなとき、茶こしを使って茹でると、しらすを分散させることなく茹でることができ、楽です。
茶こしがない場合に便利なのが、下記の電子レンジを使った塩抜き・ペースト作りです。
- しらすを耐熱皿に入れ、かぶるくらいの水を入れます
- ラップをして、2分ほど温めます
- 湯を切って、みじん切りにし、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします
どちらでも塩抜き・ペーストは作れますので、お好みの方法を選んでトライしてください。
2)しらすがゆ
●用意するもの……しらすペースト5g、10倍がゆ15g、出汁大さじ1
- しらすペーストを作ります。手順は上記の「基本・しらすの塩抜きとペースト」を参考にしてください。
- 10倍がゆを作ります。
- しらすペーストと10倍がゆ、出汁をよく混ぜ合わせます。出汁以外に、野菜スープを使ってもOKです!
3)しらすのトマト煮
●用意するもの……しらす5g、湯むきしたトマト15g
- しらすペーストを作ります
- トマトざく切りにし、電子レンジで1~2分加熱し、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。トマトペーストの完成です
- しらすペーストとトマトペーストをよく混ぜ合わせます
これを10倍がゆに入れて、トマトしらすがゆにするのもひとつのアイデアです。
4)しらすと豆腐の和風和え
●用意するもの……しらす10g、絹ごし豆腐10g、出汁大さじ1
- しらすペーストを作ります
- 豆腐を熱湯で2~3分茹でます
- 湯を切り、豆腐を裏ごし器やすり鉢でなめらかにします
- しらすペーストと豆腐、出汁を加えよく混ぜ合わせます
5)しらすのほうれん草和え
●用意するもの……しらす10g、ほうれん草の葉の部分10g
- しらすペーストを作ります。
- ほうれん草の葉先を熱湯で2分ほど茹で、水を切りみじん切りにします。
- 裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
- しらすペーストとほうれん草ペーストをよく混ぜ合わせます。
といったところで、メニューの紹介を終わります。
ところで、しらすは豊富な栄養が含まれていますが、注意も必要な食品です。
どういうことでしょうか?
しらすに含まれる栄養・注意点ついて
しらすには、豊富なカルシウム、たんぱく質が含まれています。
特にカルシウムは骨を丈夫にしますので、赤ちゃんの健やかな発育には欠かせないものであり、しらすは積極的にとっていきたい食品の一つなんです。
注意点としては、売ってあるものの多くは塩分が多いということです。
“釜あげしらす”であれば比較的塩分は少ないですが、それを干した“しらす干し”や“ちりめんじゃこ”であればけっこうな塩分であり、お子さんの離乳食には適しません。
使うとしたら、できれば“釜あげしらす”を。
使うとしても“しらす干し”までとし、塩抜きは確実に行いましょう。
離乳食初期のメニュー
定番で簡単なものは、つぎの記事にまとめています。
→簡単に作れる基本メニュー
さらに食材ごとに細かく解説したものもあります。
→キャベツ
→りんご
→魚
→大根
まとめ
しらすは下処理も簡単、気軽に使える簡単素材であることがお分かりいただけたかと思います。
ただ、塩分が多いので塩抜きは確実に。
塩抜きのときは湯切りで鍋にくっついたのを集めるのは手間ですから、茶こしを使って楽することをおすすめします。
ところで、今後の子育てにいくらかかるか知っていますか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備だけでもしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、離乳食がスムーズに進み、赤ちゃんがすくすく成長し、あなたの暮らしがより楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!