【離乳食】初期のキャベツのメニュー5選。レンジを使ったものもアリ。
「離乳食にキャベツを使ってみたい」
そう思っていませんか?
キャベツにはカルシウムやビタミンC・食物繊維が豊富に含まれていて、赤ちゃんの便秘解消や、骨を丈夫にする、肌を健やかに保つなどの効果を期待できる、積極的に取り入れたい食物。
そこで今回は“離乳食初期のキャベツのメニュー”についてお話ししていきます。
読み終えるころには、
「キャベツは簡単に使える!」
と張り切るあなたがいるはずです!
見出しで拾い読みする?
離乳食初期のキャベツを使った簡単メニュー5選
キャベツを使って離乳食を作るには、ひとつポイントがあります。
それは、キャベツの芯は使わず、柔らかい葉の部分を使うというところ。芯は固いので、離乳食の調理には向きません。
葉を剥がしながら使いましょう。
それでは、キャベツを使った離乳食メニューのレシピをご紹介!
1)キャベツのペースト
●用意するもの……キャベツの葉20g
- キャベツの葉をざく切りにします。沸騰した湯で柔らかくなるまで茹でます。細かくみじん切りすると、湯切りするときに鍋にはりつくことがあるので、大きめのざく切りをおすすめします。
- 茹でたら湯を切り、包丁でみじん切りにします。細かくなったら、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。なめらかさが足りないようであれば、少量の湯を加えましょう。
茹でずに、電子レンジを使ってペーストにする方法もあります。やりやすい方で作ってみてください。
電子レンジで作るキャベツのペースト
- キャベツの葉をみじん切りにして、耐熱皿に入れます。ラップをして1~2分ほど温めます。
- 裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
基本のペーストは、多めに作って製氷皿やシリコンカップで冷凍しておくと便利です。
2)キャベツがゆ
●用意するもの……キャベツの葉5g、10倍がゆ15g
- キャベツペーストを作ります。手順は上記の「基本・キャベツのペースト」を参考にしてください。
- 10倍がゆを作ります。
- キャベツのペーストと10倍がゆをよく混ぜ合わせます。野菜スープを使ってリゾット風に仕上げてもOKです!
3)キャベツのポタージュスープ
●用意するもの……キャベツの葉10g、野菜スープ10g、粉ミルク少々
- キャベツのペーストを作ります。
- キャベツのペーストに野菜スープ、お湯で溶いた粉ミルクを少々加えます。よく混ぜ、電子レンジで15秒ほど温めます。
4)キャベツとかぶの和風和え
●用意するもの……キャベツの葉10g、カブ5g、出汁大さじ1
- キャベツのペーストを作ります。
- カブは皮をむき、薄くスライスして、柔らかくなるまで茹でます。茹でたら、すり鉢などでなめらかにします。
- キャベツのペーストとカブのペースト、出汁を合わせてよく混ぜます。出汁の代わりに野菜スープを使うのもありですね。
5)キャベツとバナナのデザート風
●用意するもの……キャベツの葉10g、バナナ10g
- キャベツのペーストを作ります。
- バナナは皮をむき、輪切りにします。耐熱皿に入れ、電子レンジで15秒ほど温めます。柔らかくなったら、すり鉢などでなめらかにします。
- キャベツペーストとバナナペーストを合わせます。少量のプレーンヨーグルトを混ぜて甘酸っぱく仕上げてもOKです。
ところで、
「キャベツを丸ごと1個購入すると、かさばるし使いきる自信がない」
という方、いませんか?
保存方法を知っておくと、1個買っても腐らせず、カット野菜を買うより節約できますよ。
キャベツの保存方法
冷蔵保存と冷凍保存があります。
キャベツの冷蔵保存方法
- キャベツの芯を包丁かペティナイフでくり抜きます。
- くり抜いた部分に、濡らしたキッチンペーパーを詰めます。新聞紙で包むかポリ袋に入れ、芯があった部分を下にして冷蔵庫で保存します。1~2週間は保存可能です。
短期間で使いきる予定であれば、芯をくり抜かず、軽く濡らしたキッチンペーパーと新聞紙で包んでおくだけでも、鮮度が保たれます。
キャベツの冷凍保存方法
当分使いきる予定がないのであれば、冷凍保存がおすすめです。離乳食は必ず熱を通して使うので、冷凍保存でも問題ありません。
- キャベツをざく切り、またはみじん切りにします。
- フリーザーパックに入れて、冷凍保存します。
離乳食初期のメニュー
定番で簡単なものは、つぎの記事にまとめています。
→簡単に作れる基本メニュー
さらに食材ごとに細かく解説したものもあります。
→りんご
→魚
→大根
→しらす
まとめ
離乳食にはキャベツの葉を使います。
レシピはとっても簡単。
ついでに保存方法も紹介しました。
赤ちゃんの成長に必要な成分も多く含まれていますので、ぜひともチャレンジです。
ところで、今後の子育てにいくらかかるか知っていますか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備だけでもしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、離乳食がスムーズに進み、赤ちゃんがすくすく成長し、あなたの暮らしがより楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!