産後のお見舞い手土産ベスト3+α!病院へ伺うときの注意点も
友達からの「赤ちゃんが生まれたよ」の知らせはとても嬉しいですね。
「産後のママと赤ちゃんにすぐ会いに行きたい!」という気持ちはよくわかりますが、気をつけないと、かえって迷惑になることがあります。
ここでは、喜ばれるおすすめ手土産とともに、病院での注意点を紹介します。
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産後のお見舞いで喜ばれるおすすめ手土産
まずはおすすめのものを紹介します。
ゼリー系
- ゼリー
- あんみつ
- 水ようかん
2層になっていたり、フルーツがのっているゼリーは美味しいだけではなく、見た目が美しくママもきっと喜ぶでしょう。
パックされているものであれば、日持ちがするので退院してからでも楽しめます。
ゼラチンはフルフルと食感が良く、寒天はお通じにも良いです。
和菓子の好きな方には、あんみつや水ようかんも喜ばれます。
手土産にピッタリだと思います。
カフェインを気にされている方には、コーヒー・抹茶などのゼリーを選ばないようにしましょう。
飲み物
- ノンカフェインのお茶
- ジュース
授乳中は喉が渇き、病院は乾燥していますので、ドリンクは嬉しい一品です。
ノンカフェインのものを選びましょう。
その中で、ルイボスティーがおすすめです。
貧血を防ぐ効果もあります。
今はデカフェのコーヒーもさまざまなメーカーから出ています。
私はコーヒーが大好きだったので、いただいてとても嬉しかったです。
ジュースはママのリクエストを聞いて、気分転換に飲んでもらうのも良いですね。
友人のお見舞いに行った際には、200ml程度のパックのものは飲み切りができ、500mlのペットボトルは飲みかけでも蓋を閉めることが出来るので好評でした。
カットフルーツ
好みの果物をリサーチしましょう。
カットしたフルーツ、イチゴなどの一口で食べられる果物は、手軽につまむことが出来嬉しいものです。
身体を冷やすスイカや南国のフルーツはさけると良いです。
ここまで用意できれば完璧!上のお子さんへの手土産
赤ちゃんが生まれてお兄ちゃん・お姉ちゃんになりました。
お見舞いに来てくれる人もママへ・赤ちゃんへのプレゼントばかり。
ちょっと寂しく感じている上のお子さんへのプレゼントはとても喜ばれました。
今まで私が贈ったもので男の子にも女の子にも好評だったのが、シール帳とシールをセットしたものでした。
その他に折り紙と折り方の本、仕掛け絵本など病院でも遊べるものが好まれました。
手土産を用意する際の3つのポイント
1:日持ちするものを
お菓子を持参する際には、日持ちするものが喜ばれます。
その日に食べられなくても、退院後に食べることが出来るからです。
2:常温保存で良いものを
病室の冷蔵庫を利用されていなかったり、冷蔵庫が小さいケースもあります。
3:小包装のものを
授乳の合間に、ホッと一息つきたい時に、一口つまめます。
周りの方におすそ分けしたりも出来ます。
手土産にNGなもの
産後のママに持っていかないほうがいいもの、避けたほうがいいものを紹介します。
アレルギー反応の出るもの
ママのアレルギーはもちろんですが、母乳育児では、ママの食べたものが母乳を介して赤ちゃんにとどきます。
卵アレルギーの場合は、プリンやクッキーなども注意が必要になります。
あらかじめ確認しておきましょう。
カフェインの入っているもの
授乳中のカフェインの摂取は賛否両論なので、気にするママも多いです。
「ママが気にしない」ということが事前にわかっているときを除いては、手土産に持っていくのは避けるようにしましょう。
日持ちのしないもの
私は母乳の出が良くなるからと、大福を折一杯にいただいたことがあります。
その場にいる友人と一緒に食べましたが、食べきれる量ではありませんでした。
生もので傷んでしまうので、困った思い出があります。
おっぱいトラブルが起きると言われるもの
乳腺の詰まりやすいものに気を配りましょう。
例えば脂肪分の多い生クリーム、甘いものです。
「関係ない」とする意見もあるのですが、気にする人は気にするものです。
つぎの記事を読んでおくと、食事と乳腺炎の関係について、ちょっと詳しくなれますよ。
病院へ行くときのマナー
病院へ行くときにはどのような点に気をつけたらいいのかご紹介します。
お見舞いへ行く時期は?
出産後すぐは慣れない授乳、人により出産時の疲れもありとても疲れています。
2日目以降から退院前まで、帝王切開の場合は3日目以降から退院前までに行くようにしましょう。
ママの体調を最優先に、事前に伺う日を確認しておきましょう。
伺う時間帯は?
午前中は沐浴指導や診察などの予定が入っているケースが多いです。
授乳時間が決まっている病院もあります。
午後の方が時間を取れるケースが多いです。日程とともに、時間を確認しておきましょう。
お部屋に入る前には手洗いを
色んなものを触っている手です。
清潔にしていくのはマナーです。
お見舞いは30分ぐらいに
ママは夜中の授乳、沐浴指導、診察、栄養指導など意外と入院中は忙しく知らず知らずに疲れています。
負担にならないようにあまり長居せず、30分くらいにしましょう。
SNSのアップは注意
嬉しくて写真を撮る方もいらっしゃるでしょう。
写真を撮る際は一言ママに確認を取ってください。
SNSにアップしたい気持ちも分かりますが、無断でしてはいけません。
どうしてもアップしたい場合は、必ずママへ許可を取ってからにしてください。
健康面に気をつける
ご自分の体調は良いですか?
少しでも鼻水が出る、咳が出るなどの風邪の症状や感染症の疑いがあるときはお見舞いを避けましょう。
またご家族に症状がある場合も控えましょう。
ご自分では症状が出てない潜伏期間の場合も考えられるからです。
抵抗力のない赤ちゃんに感染してしまっては大変です。
また、ママに感染してもこれからの育児に差しさわりがあります。
子ども連れでは?
幼稚園など集団生活の場で、感染症が流行っている場合は控えましょう。
また、小さなお子さんは、病院側がお断りしている場合があるので確認をするようにしましょう。
また、連れて行く場合には、静かにしていられるように絵本や塗り絵などを持参すると良いです。
まとめ
産後のお見舞いの手土産でおすすめなものは、ゼリー系のものが一番です。
日持ちしますし、食べたくなったらペロッと食べることもできます。
なお「絶対に手土産をもっていかないといけない」というわけではありませんので、そこはご注意くださいね。
とくに大量の手土産を持ってきた人がほかにいたときは入院中に食べきれず、退院時の荷物を増やしてしまうことになります。
産後のママはとても疲れているでしょうし、生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケートです。
とくに親しい友人の出産となれば、あなたも「嬉しい」という気持ちはもちろんあると思います。
が、こちらの気持ちばかりを優先させないようにしましょう。
できることは、出産という大仕事を終えてママになったお友達をねぎらい、赤ちゃんの誕生をお祝いすることです。
素敵な時間を過ごしてくださいね。
それでは、あなたの生活が少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!