【離乳食】初期のスケジュールやタイミングを詳しく解説します!
毎日すくすくと育っている赤ちゃん、赤ちゃんの成長は早いもの。そろそろ母乳やミルクだけでなく離乳食をあげる時期ですね。
その時期にわき上がるのは
「これからどういうスケジュールで離乳食を赤ちゃんに食べてもらおう?」
という疑問ですよね。
そこで今回は離乳食がスムーズに進みやすい時間やタイミングについてお話ししていきます。
見出しで拾い読みする?
離乳食初期30日間のスケジュール
1さじに慣れたら、次は2さじ……離乳食を徐々に増やしていきましょう。
以下は30日間の進め方の例です。
1~2日目……
十倍がゆ1さじ
3~4日目……
十倍がゆ2さじ
5~6日目……
十倍がゆ3さじ
7~10日目……
十倍がゆ4さじ・裏ごしにんじん1さじ
11~15日目……
十倍がゆ5さじ・裏ごしにんじん2さじ・裏ごし豆腐1さじ
16日~25日……
十倍がゆ6さじ・裏ごしにんじん3さじ・裏ごし豆腐2さじ
26日~30日……
十倍がゆ30g・裏ごしにんじん15g、裏ごし豆腐5g
離乳食をはじめたばかりのうちは、おかゆと母乳やミルクも一緒にあげましょう。
また、上記はあくまでモデルケースですので、このとおりにキッチリ進める必要はありません。おおよその目安だと思ってください。
離乳食を食べる食べないは個人差がありますので、「何で食べないの? うちの子おかしいのかしら…」なんて不安になる必要はありません。ひとまず、つぎの記事の方法を試してみてください。
→離乳食初期(5ヶ月)「なぜ食べないの?」と悩んだら試したい3つのこと
1日の中でのスケジュール
つぎは、1日の中でのお話です。
どのタイミングであげるべき?
まずは1日に1食というところからのスタートですが、どのタイミングであげるか迷ってしまいますよね。
おすすめなのは、平日の午前中、そして機嫌がいいときです。
離乳食を口にして、万が一のこと(アレルギー反応など)があった場合、午前中であればすぐに病院に連れていくことができます。
機嫌が悪いときに離乳食をあげようとすると、盛大に拒否をされることもしばしば。スプーンが嫌いになって、その後、離乳食拒否となる可能性もあります。
これは困りますよね。
ということで、午前中(できれば平日)、赤ちゃんの機嫌がいいときに離乳食にチャレンジしてみましょう!
赤ちゃんの1日のスケジュールからみる、離乳食のタイミング
このころの赤ちゃんは、生活リズムができてくることが多いです。昼寝の時間もおおよそ決まってきます。日中は散歩に出かける赤ちゃんも多くなりますね。
規則正しい生活をつくる、大切な時期です。
また、興味があるものを掴もうとするなど、好奇心が旺盛になります。目を離せませんよね。
授乳回数はだいたい4時間おき、5~6回になります。このうちの1回を、離乳食の時間としましょう。
「2、3回くらいからはじめていいんじゃない?その方が慣れるだろうし」
なんて思うのは禁物です。まだ飲み込むことに慣れていないので、赤ちゃんには苦痛になってしまいます。
焦らず、じっくり進めましょう。
離乳食はいつから? おおよその目安
ところで離乳食、いつからスタートすればいいのかよくわからなかったりしませんか?
一般的には、5ヶ月~6ヶ月ごろ(個人差があります)だとされています。スタートする時期の目安を下記に挙げてみました。
- よだれの量が増えた
- 首がすわっている
- 食べ物に興味を持つようになる
- スプーンを嫌がらない
- 生活リズムが整ってきた
などが挙げられます。上記の項目に当てはまるようでしたら、スタートの時期に来たと言えます。
離乳食初期のメニュー
定番で簡単なものはつぎの記事にまとめています。
→【離乳食初期】応用も楽々!簡単に作れる基本メニュー9選!
さらに食材ごとに細かく解説したものもあります。
まとめ
離乳食スタートでは午前中に、まずは1さじからはじめて、徐々に増やす。
そして、時期は生後5~6ヶ月ごろです。
ポイントは、「焦らない」です。
赤ちゃんはいずれ必ず食べるんです。
母乳やミルクだけでは成長できないことを、赤ちゃんは本能でわかっているんですよね。
ですので、今回お話ししたのは「目安」であるということを心に留めて、ゆったりした気持ちで離乳食をスタートさせてくださいね。
ところで、今後の子育てにいくらかかるか知っていますか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備だけでもしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、離乳食がスムーズに進み、赤ちゃんがすくすく成長し、あなたの暮らしがより楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!