つわりのピークはいつ?平均は8~11週目?12週を過ぎても続くのはおかしい?
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つらいつわり、我慢しているだけでは体力的にも精神的にも参ってしまいます。
妊娠初期は赤ちゃんがまだ不安定ですので、ちょっとでもゆったりと過ごしていきたいですよね。
上手につわりのピークを乗り切る方法をご紹介していきます!
つわりのピークを乗り切る3つの方法+α
1)吐き気をもよおすにおいに近づかない
ご飯の炊けるにおい、台所の排水口のにおいなど、ある特定のにおいに敏感になって吐き気をもよおす場合が多いようです。
一番いいのは、においに近づかない、関わらないことです。
……が、生活していく上でどうしても近づかなくてはいけないときもありますよね。
そんなときはマスクをして、少しでもにおいを軽減させましょう。
2)食べられるものを食べる
つわりが始まってから、
「どうしてもこれは食べられない」
という食べ物が出てきます。
「特定の食べ物が食べられない」
「特定の食べ物以外は食べたくない」
ということもあるのです。
そんなときは、栄養バランスを考えるよりも、体重低下や脱水症状を防ぐためにも食べられるものを食べましょう。
つわりが落ち着いたら、少しずつ栄養バランスを考えていきましょう。
落ち着いたあとは、つぎの記事が参考になるはずです。
3)食べづわりはこまめな食事で乗り切る
空腹を感じると吐き気をもよおす「食べづわり」、これも辛いですよね。
3食きっちり食べるよりも、こまめに少量ずつとったほうが吐き気を軽減できます。
空腹を感じることを減らすのが乗り切るポイントですね。
朝、起きてからの空腹時に備えて、枕元に簡単に食べられる物(食べられるならクラッカーなど)を置いておくとすぐに食べることができますよ。
ただ、食事の回数が増えると虫歯や歯周病になりやすくなります。
特に歯周病は早産につながりやすいという研究結果があります(参考PDF:歯周病と妊娠 – 日本臨床歯周病学会)ので、歯磨きもしっかり…と言いたいところですが、つわりがきついときには歯ブラシをくわえただけでもオエッとなりますよね。
あなたが口に含んでも平気なマウスウォッシュが見つかれば、それがベターですね。
+α)妊娠後期のつわりは、少しずつの食事で乗り切る
妊娠12週目を過ぎ、徐々に落ち着いてくるつわり。
ところが、妊娠後期になってまた吐き気や胸やけ、胃痛がすることがあります。
「またつわりだなんで、赤ちゃんに異常が?」
と心配になると思いますが、赤ちゃんが大きくなってきて子宮が胃を圧迫することで起きているものですから、ポジティブに受け止めましょう。
この時期は胃に負担をかけないよう、一度にたくさん食べず、少しずつ時間を置いて食べます。
また、胃に負担をかける消化の悪いものや刺激物は避けましょう。
つわりの種類をこまかく分類して、対処法を紹介している記事もありますので、よかったらそちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ
つわりのピークは平均的には妊娠8週目から妊娠11週目ですが、個人差があります。
「12週目を過ぎたのに治まらない、おかしい!」ということはありません。
つわりが長引くとつらいですが、なんとか乗り切りましょう。
乗り切るための対策も紹介しました。
ちょっとしたことですが、つわりを乗り切るには有効です。
今はつわりの真っただ中にいても、必ず終わりは来ます。
それまで頑張りましょう!
私が妊娠しているときの話になりますが、
「妊婦さんはのんびりしていていいね」
と言われたことがありました。
確かに、ゆったりした生活を送っているように見えたかもしれません。
でも、その裏で「つわり」に悩まされていました。
- 吐き気
- 頭痛
- 倦怠感
どうにも止まらなかったのです。
そんな妊婦さんは多いと思います。
私は妊娠中期までつわりに苦しめられました。
それでも、いつの間にか治まっていたのです。
辛いつわり、長引いてもいつかは終わりが来ます。
「この苦しみの先には赤ちゃんがいる」
と考えて、ポジティブに乗り切っていきましょう!
それでは、あなたの妊娠生活が穏やかであることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!