太ももを細くする方法を悩み別に紹介。ズバッと解決、スラッと美脚。
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太ももを細くする運動・エクササイズ
運動とエクササイズは、体を引き締める目的で行います。
そのために、効率よくカロリーを消費することと、筋肉(速筋)を太くしすぎないことを考えます。
筋トレと呼ばれるものは負荷が大きいのでカロリーを消費しやすいですが、速筋が鍛えられて筋肉が太くなりやすいです。
つまり太ももの筋トレをすれば太ももは太くなりやすいということです。
ということで、太ももを細くするために大事なのは、太ももの速筋への負荷はほどほどで、カロリー消費は大きくなるようなメニューに取り組むことです。
まずはエクササイズ中のカロリー消費も大きくするために、心拍数を上げます。
バービージャンプです。
- 腕立て伏せの体勢をとる
- 足を手に近づけて立ち上がり
- 腕を振り上げながらジャンプ
- 腕立て伏せの体勢に戻る
- 腕立て伏せ1回
を繰り返します。
バービージャンプは単純に有酸素運動として大きくカロリー消費できるものとしても優れています。
最初は10回からでもいいでしょう。
慣れてきたら速度を上げ、回数を増やしてください。
目安はバービージャンプを終わった直後の心拍数が1分間に150~180回です。
このあとはエクササイズで太もも、とくに普段使われにくい内ももの筋肉をほどよく使って引き締めていきます。
座った状態でのエクササイズです。
このエクササイズ中も有酸素運動となるよう、呼吸はゆっくりと行います。
- 上体を後ろに倒し、後ろ手で支える
- 右膝を立てる
- 左脚を伸ばして外側に倒す
- 左のおしりに体重を乗せて、右のおしりは浮かせておく(右膝はしっかり立てた状態を維持)
- 左脚を浮かせて30秒キープ
終わったら脚を入れかえて、同じように30秒キープです。
そのあとは使ったところをほどよく緩めるためにストレッチです。
- 座ったまま足の裏を合わせて
- 両膝を広げたまま上体を前にゆっくり倒します
はい。
これで1セット完了です。
できれば2セット行いましょう。
10分もかかりません。
太ももを細くするために、骨盤の歪みをチェック&改善
骨盤がゆがんでいると、太もものリンパの流れが悪くなって脂肪がつきやすくなることが考えられます。
また、見た目も悪くなりがちで“実はそれなりに細いのに細く見えない”ということも起きます。
そこでここでは、骨盤の歪みにアプローチしていきます。
と、その前にあなたの状態をチェックしてみましょう。
立った状態で目をつぶります。片足立ちで10秒以上立っていられますか?
→かなりふらついて立っていられない人は、歪んでいる可能性が大きいです。
床に印をつけて(テープなどでバツ印を付ける)その上で目をつぶって30回足踏みする
→付けた印よりもかなり離れたところにいたり、最初向いていた方向と全然違う方向を向いていたら、骨盤がずれているおそれが高いです。
これでチェック完了です。
具体的に矯正していきましょう。
3つの簡単なエクササイズを紹介します。
すべて立った状態で行います。
骨盤矯正エクササイズその1
腰の右と左を、交互に前後させます。
手はブラブラさせていいですが、膝から下と首から上はなるべく動かさないよう意識したほうがいいです。
30回を目安に行いましょう。
骨盤矯正エクササイズその2
腰の右と左を、交互に上に持ち上げます。
持ち上げる側のかかとを上げるようにするとやりやすいです。
これも30回を目安に行います。
骨盤矯正エクササイズその3
腰をグルグル回します。
手を腰に軽く添え、腰だけ回しましょう。
腰だけ回すためには、軽く膝を曲げ、上体をなるべく動かさないようにするのがポイントです。
- 右回転で10回
- 左回転で10回
これを1セットとし、3セット行いましょう。
回しにくい方向があったら、そちらを多めにするのも効果的です。
バランスが整います。
太ももを細くする裏技
短期間で太ももを細くしたいなら、裏技的なものもあります。
一週間もかかりません。
即効です。
つぎの記事に書いています。
→できるだけ何もせずに痩せたい?そんな方法あるわ……あります。
まとめ
こういう方法って、結局は“続けられるかどうか”にかかっています。
ですので、続けやすい方法にしぼって紹介しています。
ここで紹介している方法でも続かなくて、それでも太ももを細くしたいと願うのでしたら「脂肪吸引行きなよ」という言葉をプレゼントすることになります。
ぜひ継続して、スラッとした美脚で周りの人を魅了してください。