ニキビの芯を取る?正しい取り方と、取ってもいいニキビ教えます
気が付いたらいつのまにかできているニキビ。
一刻も早く治したいですよね?
気になるニキビの芯を取ることができれば、ダメージも少なく、お肌が早く元の状態に戻ります。
ここではニキビの芯の正しい取り方をご紹介します。
芯を取ってもいいニキビと、取ってはいけないニキビの見分け方もあわせてご紹介しますので、いち早くニキビを治したい方は参考にしてみて下さいね。
取ってもいいニキビの芯
ニキビには4段階あります。
- 毛穴に皮脂が詰まった状態の白ニキビ
- 毛穴から出た皮脂が酸化して黒ずんだ状態の黒ニキビ
- 炎症を起こして赤くなっている赤ニキビ
- 最終段階は、膿をともなう黄ニキビ
です。
芯を取ることができるのは、黒ニキビまでです。
炎症を起こして赤くなっているときや、膿や熱を伴う黄ニキビの状態のときには触らないようにしましょう。
白ニキビの撃退方法
ニキビの芯を取るときには、患部の皮膚と手、器具を使用する場合は器具を清潔にすることが、なにより大切です。
白ニキビの場合は、指のはらで優しく挟むようにして、中の白い皮脂を押し出すようにしましょう。
このときに、爪を使って強く押し出してしまうと、周辺の皮膚を傷つけ、跡が残ってしまう原因になります。
絶対にやめましょう。
心配でしたらつぎのような専用の器具を使うことをおすすめします。
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たくさん皮脂が出てくると、つい楽しくなって頻繁にやってしまいたくなるものですが、気になる部分のみを2週間に1回を目安に、やりすぎないようにしましょう。
やり過ぎてしまうと、皮脂の分泌が盛んになってしまい、逆効果になることがあります。
そして、押し出した後には必ずスキンケアを丁寧に行いましょう。
できればコットンパックなどで水分を補いながら、お肌を冷やすとさらに良いでしょう。
黒ニキビの撃退方法
白ニキビと比べて、比較的効果がわかりやすいのが黒ニキビの芯。
毛穴から出ている部分は酸化して、硬くなっていることが多いのも特徴です。
黒ニキビも白ニキビと同様に、指のはらで優しく押し出すことも可能です。
ただ、専用のニキビを押し出すグッズを利用した方が、確実にピンポイントで黒ニキビの芯を押し出すことができますし、周辺の皮膚へのダメージも少なくてすみます。
また、ティースプーンや先が尖ったグレープフルーツスプーンを使用しても、指のはらより簡単に押し出すことができますが、これも専用の器具を使ったほうがやりやすいし安全です。
こちらも白ニキビと同様に、押し出したあとのスキンケアを丁寧に行いましょう。
押し出すときには、拡大鏡があるととても便利ですよ。
毛穴の汚れや、毛穴の詰まりを早めに発見できるので、ニキビの予防にもいいですね。
普段のニキビのケアについて
ここで紹介した方法で芯を取って
「ああ、良かった」
となって満足しているだけでは、きっとまた同じようにニキビができてしまうでしょう。
今回紹介しているのは、あくまでも非常手段。
普段の洗顔方法・お手入れ方法から見直し、肌トラブルのリスクを減らしましょう。
そうすれば、ニキビの心配から遠ざかって生きていくことができるようになりますよ。
普段のケアについては、つぎの記事に私が知っているすべてをまとめています。→ニキビ予防法のすべて
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普段、お手入れをきちんとしていらっしゃる方でも、生理前などにときどきニキビができてしまうことがあるでしょう。
そのときに行うと、翌朝には赤みやふくらみもわからなくなって、メイクもやりやすいですよ。
慣れてくると、黒ニキビの場合は少しだけ頭の部分を押し出して、拡大鏡で見ながら毛抜きで角栓ごと抜きさることもできるようになります。
本当は作らないのが一番ですが、私はニキビ予備軍を見つけると早めに行っています。
おかげで、ニキビとは無縁の状態をいつもキープできていますよ。
困ったときには、思い出して試してみて下さいね。
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