草冠に音みたいな…【菩】読み方は“ボ”。実はあなたも菩薩かも。
“菩提”、“菩薩”…
「“菩”…? 何と読むんだろう?」と思って、まずは“草冠に音みたいな漢字”と検索しますよね。
“菩”の読み方は、音読みで“ボ”です。
そしてこの読み方がかったところで、つぎは“菩提 読み方”とか“菩薩 読み方”と検索することになるかと思いますが、
あらためて検索するのは手間でしょうから、ここで紹介します。
“菩提”は“ぼだい”と読みます。
梵語であり、悟りを開く(煩悩から解放される)ことや、極楽往生を意味します。
“菩薩”は“ぼさつ”と読みます。
これは悟りを求める人のことです。
例えば痩せるために「食欲減ればいいのに…」と思っている方がいたら、
煩悩のひとつ食欲からの解放を願っているわけで、立派な菩薩です。
あなたも何らかの面で煩悩から解放され、心安らかに過ごしたいという気持ちがあるのではありませんか?
嫉妬心がなければ、誰かをねたむこともこともなく、
自分の幸せを自分の基準で決めることができるようになります。
他者に怒りを感じることもなく、常に自分の行動を改善することで、
自分の周りの環境を整えることができるようになります。
感情に振り回されることなく、目の前にある現実を見つめ、
解決に向けて正しい対処をすることができるようになります。
そんな悟りを求めるとしたら、あなたも立派な菩薩です。