1. TOP
  2. 学び
  3. 草冠に園【薗】読み方は園と同じ“エン・オン・その”

草冠に園【薗】読み方は園と同じ“エン・オン・その”

学び
 

薗

“薗”の字を名前に持つ人や、地名を見つけましたか?

ネームプレートやテレビのテロップを見て、「何と読むんだろう」と思ったりしますよね。

ということで今回は、“薗”の読み方と、人名用漢字として認められているというお話をします。

“薗”の読み方

“薗”の読み方は、“園”と同じです。

つまり、

“薗田”なら“そのだ”

“薗村”なら“そのむら”

“宮薗”なら“みやぞの”

“薗部”なら“そのべ”

“大薗”なら“おおぞの”

“薗ヶ谷”なら“そのがや”

です。

 

音読みなら“エン”または“オン”

訓読みなら“その”です。

 

ところでこの“薗”という字、人名と地名以外では見かけませんよね。

どうしてでしょう?

“薗”は常用外、“園”の異体字、人名用漢字

“薗”と“園”は、読み方も意味も同じです。

“園”を使えば用は足りますから、常用漢字としては“園”が入っており、

“薗”は公的文書では基本的に使わないことになっています。

 

お互いに異体字ですから、普段書く文章中では、どちらを使っても間違いということはありませんが、

同じ文章中では統一したほうが見た目がいいですね。

 

そして常用外ですが、もともと名字に使われていることもあり、人名に使うことは認められています。

下の名前に使うとしたら、地味なところでは“薗子(そのこ)”ですかね。

 

しかし草冠や木へんの漢字は、「枯れるから縁起が悪い」とされていますから、

縁起を信じる方には向かない漢字です。

 

ちなみにうちではあまり気にせず、名前の響きと画数を優先した結果、娘には木へんの漢字を使っています。

名字でも草冠や木へんの漢字を持つものが多く存在しますし、

「あまり気にしなくていいんじゃないかな」というのが私見です。

 

まとめ

“薗”は“園”と同じ読み方です。

“薗”は人名には使えますから、“薗”にこだわりがあって縁起を気にしない方や、画数の調整をしたい方なら、名づけにも使えますね。

 

「草冠に…」あなたは読めますか?

草冠に浦【蒲】読み方は“ホ・フ・ブ・かま・がま”

草冠に委【萎】読み方は“イ・な・しお・しな・しぼ・つか”。意味は本文で。

草冠に重【董】読み方は“トウ・ただ”。似た漢字に惑わされそう。

草冠に秋【萩】読み方は“シュウ・はぎ”。“荻(おぎ)”と間違えなくなる覚え方も紹介。

草冠に時【蒔】読み方は“シ・ジ・ま”。“蒔絵”は“まきえ”。

草冠に糸に…【茲・慈・蘊】読み方は?

草冠に祭【蔡】読み方は“サイ・サツ”。名字なら中国系で、呼ぶなら“ツァイ”?

草冠に刑【荊】読み方は“ケイ・いばら”。人名・地名では難読なものアリ。

草冠に名【茗】読み方は“メイ・ベイ・ミョウ・ちゃ”。意味は本文中で。

草冠に無【蕪】読み方は“ブ・あ・かぶ・かぶら”。“かぶ”は野菜。

草冠に末【茉】読み方は“マツ・バツ”。“茉莉花”は“まつりか”で、アラビアジャスミンのこと。

草冠に方【芳】読み方は“ホウ・かんば・かぐわ・かおり”

草冠に湯【蕩】読み方は“トウ・うご・とろ”。“蕩れ”は“とれ”と読ませるラノベ造語。

草冠に鳥【蔦】読み方は“チョウ・つた”。“蔦屋”は有名な書店、“TSUTAYA”。

草冠に鬼【蒐】読み方は“シュウ・あつ・かり・あかね”。“蒐集”は“しゅうしゅう”で、コレクション。

草冠に暇の右【葭】読み方は“カ・よし・あし”。PCででないときは手書き入力。

草冠に家みたいな…【蒙】読み方は“モウ・ボウ・くら”。“啓蒙”は“けいもう”。

草冠に可【苛】読み方は常用では“カ”のみ。ほかの読み方と意味は本文中で紹介。

草冠に音みたいな…【菩】読み方は“ボ”。実はあなたも菩薩かも。

\ SNSでシェアしよう! /

らくらくらし-くらしを楽に・楽しくするメディアサイトの注目記事を受け取ろう

薗

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

らくらくらし-くらしを楽に・楽しくするメディアサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ローシュ

ローシュ

・らくらくらし運営責任者
・熊本出身在住
・二児の父
・九州大学経済学部経済工学科卒

塾講師、介護職、食品製造業を経験したのち、より世の中に役立てるよう、インターネット事業に専念している。

アンケート調査楽しいです。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 草冠に重【董】読み方は“トウ・ただ”。似た漢字に惑わされそう。

  • 草冠に秋【萩】読み方は“シュウ・はぎ”。“荻(おぎ)”と間違えなくなる覚え方も紹介。

  • 草冠に時【蒔】読み方は“シ・ジ・ま”。“蒔絵”は“まきえ”。

  • 草冠に糸に…【茲・慈・蘊】読み方は?