一人暮らしの服の洗濯。洗濯の頻度や気をつけておきたいこと!
一人暮らしになって自由が利くぶん
「どうしようかな」
となりやすいのは洗濯です。
「どのくらいの頻度にしようか」
と思ったりしますよね。
さて今回は、私が一人暮らししていたときにはまってしまった落とし穴のお話です。
※服は最低何着あればいいかは、つぎの記事で計算しています。
→一人暮らしで服は何着あればいいか。生活スタイルから考えよう!
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洗濯は“頻度”で考えると大変なことになる
“頻度”というものの見方には、期間しかありません。
私は最初、
「3日に1回でいいや」
と思って、実際そうしていました。
そうしているとある日、気がついた、というかちょっとした問題が出てきたのです。それは、洗濯物が少ないときと多いときがあるということです。
寒かったり暑かったり、服を着替えたり着替えなかったりで、洗濯物の量が変わります。多いときは1回で洗濯しきれず、2回に分けなければならないときがありました。
まとめて洗濯できれば効率がいいのはたしかですが、こういう事態になっては正直微妙です。
ということで方針を変更しました。
洗濯は“量”で考えても不十分
新しい方針は
「洗濯かご半分を超えたら洗濯する」
でした。
「これなら効率いい」
と得意になっていたある日、異変に気付きます。
洗濯かごの中がとにかく臭いんです。中に入っていた洗濯物もとにかく臭いんです。
かごは洗って匂いが落ちましたが、そのときの洗濯物には匂いが染みついてしまいました。
そのときの服はどうしようもないので捨てました。わりと気に入っていた服もあったので、正直へこみました。
「洗濯かごのふたをつけていたからかな」
と思い、それからふたをしないようにしました。
しかしそれはそれで普通に生活していて匂ってきたので、すぐにやめました。
着て5日以上経っている洗濯物も出ていました。それも理由のひとつになるでしょう。
最終的な落としどころ
汚れを考慮して、洗濯物の仕分けをすることです。
私が採用したルールは、
- 臭ってきそうなものは、脱いでから36時間以内に洗濯する
- 汗をかいたときに着ていたものは、脱いでから12時間以内に洗濯する
ということでした。
基本的に
- 肌着
- 靴下
は36時間以内に洗濯していました。
今の私的にはこれがギリギリのラインです。これ以上放っておくと匂いがかなりきつくなります。
あとは汗をかいたとき、とくに夏場は汗をかきやすいので着ていたほぼすべての服を毎日洗濯していました。
サボったときはバッチリ、もう着れないほどの匂いが染みついていました。
今の私が昔の私に言いたいことは
「バカかお前」
です。
それで服が着れなくなって、新しい服を買っていたので、
「何を節約したんだ」
という話です。
当時は学生でしたし、自分で稼いでいるわけでもないのに物を大事にせず買いなおす…
お金の節約にはもちろんなっていないし、さらに買いなおすために時間もかかっています。
これをバカと言わずなんと言えばいいのでしょうか?
私はバカでした。
ほかに落っこちた穴
ほかにもいろんな穴に落ちました。
ポケットにティッシュ入れっぱなし
洗濯前の確認不足ですね。
そのとき洗濯機に入っていた洗濯物全部にティッシュくずがついていましたので、全部取り払って洗い直しです。
洗濯機の中も文字通り散々でした。ティッシュくずを取ってしまうのが大変でした。
色移り
これは…どうしたことでしょう…あんなに白かった肌着が…
こんなにきれいなピンク色になりました。
いや、ダメですね。
白い肌着と赤いシャツを一緒に洗った結果、ピンク肌着のできあがりです。
生乾き
臭いです。
とくに梅雨どき、部屋干しすると生乾きになりやすいです。
エアコンで除湿するか、除湿器をつけるか、風呂場に干して換気扇を回しっぱなしにしておく必要があります。
洗濯表示不確認
自宅の洗濯機で洗わないほうがいいものがあります。
私はセーターを洗いました。デロンデロンに伸びました。
「温めたら縮む」ということを知り、その後コインランドリーで乾燥してみると…
ゴワゴワになりました。
どうしようもない男ですね。
洗濯表示については、いまのところつぎの記事はまだ参考になります。
→洗濯機で洗える?ドライコース・ドライマーク・ドライクリーニングとは
そのうち国際規格に統一されますので、その勉強もしたほうが良さそうです。それは“新しくなった洗濯表示の一覧!”のページをご覧ください。
まとめ
洗濯は、“頻度”で考えても“量”で考えても失敗します。
確認不足でも失敗します。
それまで実家暮らしをしていた私は、洗濯をナメていたのです。考えもしない、しっかり調べもしないバカに天罰が下ったのです。
昔の私に言いたい。
「洗濯ナメるな!」
と。
あなたはこうして調べているので、きっと大丈夫ですね。
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