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一人暮らしのときに布団を敷きっぱなしにしてカビさせたあとの対処

一人暮らし、お疲れさまです。ほかの家族に気を使わなくてすむぶん、すべて自分でやらなければならないので大変なこともあるかと思います。

そんな中、どうしても気が緩んでしまう部分が出てきますよね。

かくいう私も一人暮らしをはじめて間もないころ布団ロフト(フローリング)に敷きっぱなしにしてカビさせてしまいました。

今回はそのときの話です。

ロフトでフローリングに直接布団を敷いていた

ロフト付きワンルームでしたのでロフトで寝ていました。

そうすることで

「布団を直さなくても日中活動するスペースは確保できるし布団も目に入らないしなんて賢いんだ俺」

とか思っていましたが今思うとただのバカですね。

 

実家では

「敷きっぱなしはダメ」

と言われて育てられていたのですがその理由までは教えられませんでしたし私もそこまで考えていませんでした。

「うるさいから上げとくわ」

くらいの対応でした。(実家では畳に布団でした)

 

「たまには干そうか」と思ったときには…

敷きっぱなしにして一ケ月くらい経っていたかと思います。

たたむ途中で敷布団の裏が湿っていることに気づきました。

そしてかなりの面積が黒ずんでいることにも気づきました。

カビだと気づきしばらくぼうぜんとなりましたよ。

 

気持ちが落ち着いてから新しい布団を買いに行きました。

カビが生えたものはとりあえず干して、切って可燃ごみとして出しました。

朝カビに気づいて、この対応だけで一日が終わってしまったのです。

 

布団を上げる日々

「毎日布団をあげればいいんだろ」

と思って毎日布団を上げることにしました。

毎日頭の下と尻の下になっていたであろう部分が湿っていました。

ロフトだったのでひっくり返して干しておくことはわりと簡単でしたが、たまにロフト下に布団が落ちてくることもありました。

 

まあそれはいいとして、さすがに毎日湿っているので

「これはまたそのうちカビが生える」

と思い、敷布団の下にスノコを敷くようにしました。

(このときは100均のスノコを20個近く使っていた記憶があります)

 

スノコを敷いてから

すのこ

布団自体が湿っていることは、ほとんどなくなりました。

ただ朝から敷布団をめくってみると、スノコの一部と、その下のフローリングが湿っていました。

しばらくは布団を毎日たたむことは続けていました。

 

ある日スノコの色が変わっていることに気づきました。

湿りやすい部分(頭の下・尻の下)は黒っぽくなりその周りには白っぽいフワッとしたものがついていました。

またカビです。

スノコは新調しました。

それから毎朝スノコをどけて湿ったフローリングをティッシュで拭く日々の訪れです。

 

毎朝フローリングを拭くのに疲れたので

ふたつ折りにできるスノコマットを買いました。

ただコレ、布団のせた状態でふたつに折ろうとすると天井に引っかかってしまいました。

私のロフト寝室生活はこうして終わりを告げたのです。

 

スノコマットを使うようになって

まあ便利でした。

それまでフローリング拭きから始まる日々でしたのでよけいにそう感じたのでしょう。

簡単に二つ折りにできますし二つ折りにしておけば下になっていた部分はだいたい自然に乾きますからね。

湿度の高いときは拭くこともありましたがスノコを20個近く移動させて拭くよりはるかに楽でした。

若干場所は取りますがそのぶん下に置いていたものをロフトに移動させたのであまり気になりませんでした。

つまりロフトはただの物置になったのです。

 

押入があるなら

「たたんで押入に入れておけばいいんじゃない?」

と思われるかもしれません。

畳に敷布団という組み合わせならそれでもOKです。

私が実家暮らしのときはそうしていました。

 

ただ、フローリングに直に布団をしいて寝て、それを朝から押入に入れるのは危険です。

布団の裏はかなり湿っていて、そのままたたんで押入に入れると湿気がたまったままになります。

布団だけでなく押入もカビます。

 

それを避けるためには、そもそも布団があまり湿らないようにしておくしかありません。

つまり、すのこ等を使うことになります。

どうせすのこを使うのでしたら、バラバラになっているものより折りたたみ式になっているもののほうが管理が楽ですので、やはりそれをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は私が一人暮らししていたときフローリングに布団を敷きっぱなしにしてカビさせた話でした。

カビさせたら面倒です。

カビさせないように中途半端に対策するのも面倒です。

便利な道具がありますからそれを使って楽に管理しましょう。

めんどくさいことをイライラしながら続けるよりちょっとお金を出してでも快適な方を選びましょうよ。

もちろんスノコがカビたり毎朝フローリングを拭いたりするのが気にならないならそれでもいいんですけどね。

 

ところで私が布団敷きっぱなしにしてカビさせたのって私のせいであることは当然ですけど、私の家庭の育て方がダメだったということもあると思います。

どういうことかって、ただ

「ダメ」

というだけだったらそれを言う人がいないとやらないといういい例になっていると思うのです。

人を動かすには

“そうしているとどうなるか”を具体的にイメージさせることが重要ですね。

そのイメージが本人にとっていいものであればそちらに向かって自発的に動きますし、そのイメージが悪いものだったらそれを自発的に回避するようになります。

つまり“言われなくても動く”状態です。

これこそ正しい育て方だと私は思います。

まあ悪いイメージをさせて操ろうとするとそれをイメージさせてくる人自体に近づきたくなくなっていきますので、できればいいイメージで自発的に動いてくれるよう配慮したいですね。

心からの感謝はその一歩目です。

(もはや布団の話もカビの話もしていない…)

 

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ライター紹介 ライター一覧

ローシュ

ローシュ

・らくらくらし運営責任者
・熊本出身在住
・二児の父
・九州大学経済学部経済工学科卒

塾講師、介護職、食品製造業を経験したのち、より世の中に役立てるよう、インターネット事業に専念していましたが、それだけでは生計の維持がきびしくなったため、アルバイト(接客業)も並行しています。

おいしいものを食べる・飲むことが幸せだと、最近よく感じるようになりました。

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