ぬいぐるみや人形の捨て方6パターン
引っ越しや子供の成長などでライフステージが変わるとき、それはモノを手放さなければならないときとも言えます。
そんなときに、
「ぬいぐるみが捨てられない!」
「捨て方がわからない!」
「呪われたりしないかな…」
と困っている方も多いかと思います。
ご安心を。
今回は、「ぬいぐるみと人形の捨て方」についてお話ししていきます。
これで、あなたもぬいぐるみにサヨナラが言えるようになりますよ!
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ぬいぐるみと人形の捨て方・6パターン
ぬいぐるみへの思い入れ次第でお別れの仕方が変わってくるかと思いますので、6パターン紹介していきます。
ゴミとして出す(可燃物、または粗大ごみ)
もっとも手っ取り早いぬいぐるみの捨て方がこれです。
可燃物のゴミ収集日に出すだけ。
ゴミ袋に入りきれないほど大きかったら、粗大ごみとして収集してもらいます。
粗大ごみとして出す場合は、自治体で料金が決められているので、集荷を依頼する際に金額を聞きましょう。
また、古紙・古布などを集める地域の廃品回収の際に、ぬいぐるみを出そうと思う人もいるでしょう。
しかし回収をしていない地域もあるので、地域の廃品回収のお知らせをよく読みましょう。
清めてから、ゴミとして出す
やはり、ぬいぐるみや人形には思い出や愛着がある場合が多いのではないでしょうか?
ただゴミとして捨てるのは、なんだかモヤモヤしますよね。
こんなときは、人形をきれいにして、清めの塩を振りかけ、紙などで包んで感謝しながら捨てるというのはどうでしょうか?
細かいやり方は気にせず、自分の中でスッキリできるよう、お別れの儀式として行ってみましょう。
身近な施設に寄贈する
「やっぱりゴミに出せない!」
という方には、ぬいぐるみを寄贈する方法もあります。
お近くの児童館や幼稚園、保育園、小児科などで引き取ってくれることがあります。
自分が大事にしていたぬいぐるみを、次にまた遊んでもらえるのは嬉しいですよね。
急に持っていくと迷惑になる場合もありますので、必ず寄贈が可能か聞いてから持ち込みましょう。
※注意……持ち込みOKでも、あまりにも傷んでいるもの・汚れているものは迷惑になります。状態の良いぬいぐるみや人形をキレイにしてから持ち込みましょう。
バザーやフリーマーケット、ガレージセールで売る
これも状態の良いものに限られますが、次に使ってくれる人を見つける、さらに代金までいただけるということで、こちらもおすすめの捨て方になります。
ちなみに、私はこの方法を利用しました。
ぬいぐるみの価格は10円、20円でも、ゴミに出すよりははるかに気が楽でした。
近所で見かけたガレージセールでは、おもちゃやぬいぐるみが「ご自由にどうぞ」と書かれた大きな段ボールに詰められていました。
朝見たときにはいっぱいだったぬいぐるみやおもちゃが、夕方にはすっかりなくなっていました。
次の引き取り手は、案外多いものなんです。
寄付をする
「捨てたくはない」
「使ったものでお金をいただくのはちょっと気が引ける」
「ガレージセールでも持って行ってくれそうもない」
「そもそもスペースがない」
そんなあなたには、「寄付」をおすすめします。
ぬいぐるみをボランティア団体に送り、次の引き取り手に渡してもらうんです。
これは無料ではありません。
多くは有料です。
発生する金額には、送料、ボランティア団体で仕分け・梱包などしてもらう手間、そして後進国へのワクチン代などが含まれています。
気持ちよく寄付しましょう。
下記に、ボランティア団体の一例を載せますね。
お寺や神社で供養してお焚き上げしてもらう
もう次の引き取り手に渡すのも躊躇するくらい遊び切ったぬいぐるみもありますよね。
「でも、やっぱりゴミに出すには忍びない……」
と辛い思いをしているあなたには、ぬいぐるみを供養してあげることをおすすめします。
また、
「呪いがこわい」
という方もいらっしゃるでしょう。
信じない人にはバカバカしい話かもしれませんが、私は人形の呪いはあると思っています。
あなたの心の中にいつまでも
「捨ててしまった…」
という自責の念が残り続けるのであれば、それこそが呪いなのです。
イヤな記憶として残り続け、夢にまで見る。
これを呪いと呼ばずして、なんと呼べばよいのでしょうか?
さて話を戻しまして、「人形供養」という言葉を聞いたことはありませんか?
お寺や神社で供養、お焚き上げをしてもらえるんです。
あなたのぬいぐるみも、感謝の気持ちを込めて供養してもらうのはいかがでしょう?
下記に、ぬいぐるみを供養してもらえるお寺・神社の一例をご紹介します。
●西野神社(北海道)……持ち込みのみ。3月3日が人形供養の日、受け付けは2月15日から。
●本寿院(東京)……配送可、随時受け付け。
●宅原寺(兵庫)……基本的には持ち込みのようですが、配送を希望する場合は電話での問い合わせ・申し込みになります。
●和布刈神社(福岡県)……配送可、随時受け付け。
供養は、ぬいぐるみという「モノ」に対する最大級の感謝ですよね。
気持ちよくお別れできるはずですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「ぬいぐるみの捨て方」についてお話ししてきました。
あなたが悩んでいるぬいぐるみの捨て方にも、いろいろな方法があることがおわかりいただけたかと思います。
私はフリーマーケットで売りましたが、今度は寄付をしてみようかと思います。
寄付という方法があることを、今回調べてみるまで知りませんでした。
自分が不要だと思うものでも、誰かの、何かの役に立てるということに興味を持ちました。
さあ、あなたはどうやってお別れしますか?
それでは、あなたの生活が少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!