【妊娠お祝いの言葉】どんな言葉をかけるべき?【おすすめ文例集】
妊娠を報告されたとき、また、産休に入る同僚にメッセージカードを送る場面などで、どんな言葉をかけたらいいか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はおすすめの妊娠お祝いの言葉について、無難なお祝いの言葉、タブーについて、そして文例集をまとめました。
見出しで拾い読みする?
これだけ伝えれば外さない!無難なお祝いの言葉
まずは「おめでとう」というお祝いの言葉を伝えましょう。
周りの方に祝福されているとわかったとき、妊婦さんはとても幸せな気持ちになることでしょう。
また、妊婦さんは体調が安定しない時期が多いものです。
- 「身体を大切にしてください」
- 「無理をしないでください」
など、身体をいたわる言葉をかけてあげましょう。
ありきたりすぎると感じる方も多いと思いますが、妊娠時期はかなりデリケートな時期。
これくらいシンプルな方がよさそうです。
そのほかのおすすめお祝いの言葉については、下記で説明します。
おすすめ文例集
以上を踏まえたうえで、おすすめの妊娠お祝いの言葉の文例集をご紹介します。
友人に対して
すてきな報告をありがとう!○○もお母さんになるんだね。
可愛い赤ちゃんと会えるの、私もとても嬉しいよ!
本格的に寒くなってきたので、(暑くなってきたので)無理をしないで過ごしてね。
おめでとう!待望の赤ちゃんに会えるのとても楽しみだね。
私にできることがあれば、サポートするから頼ってね。
身体に気を付けて、元気な赤ちゃんを産んでね。
赤ちゃんが生まれたらぜひ抱っこさせてね。
出産後もメッセージを送るなら、つぎの記事も参考に。
→【出産お祝いの言葉】どんな言葉をかけるべき?【おすすめ文例集】
目上の人に対して
ご懐妊おめでとうございます。自分のことのように嬉しいです。
ご家族の幸せをお祈りいたします。
お体にはお気をつけてお過ごしくださいね。
おめでとうございます。
安産であることをお祈りしております。
お仕事復帰後に元気な○○さんにお会いできることを楽しみにしております。
友人、目上の方に向けたお祝いの言葉どちらにおいても、ポイントは、「嬉しい」、「楽しみ」などの前向きな言葉を使うことです。
また、季節に合わせて身体をいたわる言葉をかけてあげるといいでしょう。
目上の方に対しては「ご懐妊」といった丁寧な敬語をつかうと印象が良いですね。
また、職場の先輩や上司に対してであれば、復帰後に戻ってきやすいであろう一言を伝えると相手も安心するのではないでしょうか。
退職する人へのメッセージ
妊娠おめでとうございます。
私が入社したとき、○○さんは「△△」と言ってくれました。
あのときの言葉が、今でも私の支えになっています。
いままでありがとうございました。
妊娠おめでとうございます。
××が起きたときの○○さんの対応、素晴らしいとつねづね思っていました。
これから○○さん抜きでやっていくのがちょっぴり不安ですが、○○さんが安心してご家庭のことに専念できるよう、私も頑張っていきたいと思います。
今までありがとうございました。
2つ目は、相手を選ぶ言い方です。
言われた人の自尊心をくすぐりますが、同時に「本当に大丈夫かな?」と心配させてしまい、心残りを作らせてしまうことがあります。
言われる相手の身になって、「おめでとう」を伝えることと、それまでの仕事ぶりを褒めることに専念するほうが無難です。
出産後もメッセージを送るなら、つぎの記事も参考に。
→【出産お祝いの言葉】どんな言葉をかけるべき?【おすすめ文例集】
英語のお祝い言葉
Congratulations on your pregnancy!
I can’t wait to meet your baby!
Please take care of yourself.
(妊娠おめでとう!赤ちゃんに会えるのが待ち遠しいよ!身体に気をつけてね。)
Congratulations, I’m so happy for you.
Wishing you a safe delivery.
(おめでとう。私もとても嬉しいよ。無事に出産することを祈っているよ。)
知り合い、職場の方などで日本語が通じないお知り合いがいる方もいるでしょう。
英語でも日本語と同じく、「おめでとう(Congratulations)」というお祝いの気持ちを伝えてくださいね。
出産後もメッセージを送るなら、つぎの記事も参考に。
→【出産お祝いの言葉】どんな言葉をかけるべき?【おすすめ文例集】
使ってはいけないタブーな言葉
忌み言葉を使ってしまわないように気を付けましょう。
忌み言葉とは、不幸なことが続くことを連想させる、お祝いの場では使用を避けるべき縁起の悪い言葉です。
妊娠や出産に場面においては、
流れる、落ちる、終わる、崩れる、苦しい、消える、敗れる、早い、死、 四、苦、九
などが挙げられます。
あまりお祝いの場では使わない言葉かもしれませんが、念のため気を付けましょう。
これに加えて、妊婦さんに対してネガティブな発言は控えてくださいね。
例えば、流産や死産の体験談や変な冗談。
妊娠している時期は精神的に不安定で、少しのことでも心配に感じてしまうこともあります。
妊婦さんの不安をあおるようなことは、決して言わないようにしましょう。
まとめ
私自身、妊娠の報告をした友人や職場の同僚から「おめでとう」とお祝いの言葉を言われたときは、とても嬉しいきもちになりました。
また、体調が良くない時に気遣いの言葉をかけてもらえるのもなんだかほっとします。
妊娠期は少しのことでもナイーブになってしまう時期です。
あたたかい言葉で優しく接し、お祝いしてあげてください。