結婚式・披露宴でのアクセサリーの選び方!【女性向け】
大切な人の結婚式や披露宴に呼ばれた際、
「何を着ていこうか」
「アクセサリーはどうしようか」
と、ワクワクしますよね。
ドレスにばっちり合うアクセサリーを選びたいところですが、マナーも気になるはず。
定番のものからNGなものまで紹介しますので、アクセサリーで「あちゃー」という思い出を作ってしまわないよう、最後までお付き合いいただければと思います。
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結婚式・披露宴での定番のアクセサリーは、パール
冠婚葬祭すべてにおいて、女性の定番アクセサリーはパールです。
結婚式や披露宴といったフォーマルな場では、パールのアクセサリーが王道ですし上品に決まります。
ブレスレットとネックレスと合わせてコーディネートしてもスッキリまとまりますよね。
昼間は避けるべきだけれど夜はOKというように時間帯によって制限されてしまいがちな光物よりも、時間帯を気にせず使えるパールを選ぶのが無難です。
パールはどんな色のドレスにも合わせやすいですし、ひとつ持っていると重宝すること間違いなしです。
ただ、一口に「パール」といってもさまざまです。
その中から、あなたにあったパールをどうやって選びましょうか?
パールアクセの選び方
形状は一番無難な真ん丸なものを選ぶとして、あとは色と粒の大きさです。
色
- ホワイト系
- オレンジ系
- ピンク系
がベターです。
オレンジやピンクのものだと、若い印象になります。
濃いオレンジやピンクだとカジュアルな印象が強くなるので、薄めのものがいいでしょう。
白系であれば清楚な印象ですね。
ただドレスが黒っぽいものだと、ホワイトの強いものを身に付けるとお葬式みたいな雰囲気になってしまうので注意です(笑)
粒の大きさ
どのような年代でも無難なのは、直径7.0mm~7.5mmです。
とくに20代はこの大きさが一番似合いやすい年頃です。
「もう少しカジュアルな雰囲気にしたい」ということであれば、7.0mmより小さいものが選択肢に入ってきます。
歳が進むにつれて、粒が大きいものも似合うようになっていきます。
30代中頃を過ぎれば、直径9mm超えのパールでも違和感なく身に付けられる人が増えます。
…と言っても、直径10mmを超えてくるとやはり人を選びます。
似合う人であれば
- おおらかさ
- 豪華さ
が出ますが、似合わない人が身に付けると
- ズボラさ
- 下品さ
が出てしまいます。
このズボラさと下品さをうまく解消するためには、それより小さめのパールアクセを同時に身に付けることです。
10mmのものと7.0mmのものを同時につける感じですね。
そうすれば、豪華さのほうが強くなります。
といったところで定番のパールのお話は終わりです。
「パール以外のアクセをつけていきたい」という方は、気を付けたいものがいくつかありますので紹介します。
マナーとしてはNG・配慮が必要な5つのアクセサリー
マナーとしてNGのアクセサリーをつけていってしまって、実はヒンシュクを買っていることがあります。
ここではそんな恐れのあるアクセサリーを5つ紹介します。
1)腕時計
結婚式や披露宴のようなお祝いの場では、どんなデザインであろうと腕時計を付けるのはNGです。
結婚式でゲストが時間を気にする行為は、
「楽しくない」
「帰りたい」
という態度にとらえられてしまうことがあります。
日常で腕時計を身に着けている方もいると思いますが、結婚式には外して行きましょう。
2)主役級の大ぶりなヘアアクセサリー
「華やかだから」
「ドレスに合うから」
といって、新婦とかぶってしまいそうな生花や、ティアラを連想させるヘアアクセサリーは避けましょう。
生花やティアラは花嫁の特権で、結婚式の主役は花嫁です。
3)ファー小物
冬になるとファーが付いたアクセサリーを身に着ける方もいるのではないでしょうか。
季節感を意識するのは大切かもしれませんが、ファーは動物の「殺生」を連想させることから、結婚式や披露宴では身に着けるべきものではないと言われています。
ただし、コートやボレロは羽織ものとして許容されてきてはいるようです。
それでもお食事の際にファーの毛が食べ物の中に入ったら嫌ですよね。
ファーの羽織物はクロークに預けるなどして、新郎新婦だけでなく他の参列者の方への気遣いもお忘れなく。
4)揺れるピアス・イヤリング
揺れるものは、結婚式や披露宴では
「家庭が揺れる」
「安定しない」
という意味を感じ、縁起が悪いと見る向きもあります。
しかしこれは決定的なNGアクセサリーとまでは言わないようです。
花嫁を引き立てるためにも、小ぶりでシンプルなものを選ぶといいでしょう。
5)光物
昼間の結婚式にはキラキラした
- ダイヤモンド
- ゴールド
- ラインストーン
といった光物は避けるべきアクセサリーと言われています。
写真撮影をする際にアクセサリーが反射してしまい、周囲の人の写真の写り方に影響してしまうという理由からです。
一方で、夜の結婚式では煌びやかな雰囲気を演出するために良しとされています。
光物のアクセサリーは結婚式の時間帯によって選ぶようにしましょう。
まとめ
結婚式と披露宴の定番アクセサリーはパール。
色はホワイト・オレンジ・ピンクが定番です。
大きさは直径7mm~7.5mmが無難です。
マナーとしてNGなもの、気をつけたいものは、
- 腕時計
- 主役級のヘアアクセ
- ファー
- ピアスやイヤリング等の揺れるもの
- 光物
です。
結婚式や披露宴はめでたい席ですから、新郎新婦やその親族が楽しく過ごせるよう、そしてあなた自身が楽しく過ごせるよう、より慎重に選びたいところです。
もちろん、気心の知れた友人たちだけでの結婚式や披露宴などでしたら、一般的なマナーとしてNGのものでも許容される場面が増えるでしょう。
いずれにしても、主催者・参列者、そしてあなた自身が気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。
それが、公の場で求められる、マナーというものです。
今回はここまで。
ありがとうございました!
ところで、結婚式の服装や、ほかのマナーについてはOKですか?
ふたつ記事を紹介しておきますね。