【離乳食】初期の魚のメニュー5選。パサパサするときは出汁でのばす。
初期の離乳食作り、日々頭を悩ませますよね。
メニューのバリエーションを少しでも増やしたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は“魚”を使ったメニューをご紹介していこうと思います。
「魚はハードルが高くないかな?」という心配は御無用!
とっても簡単ですので、バリエーションが増えることは間違いありませんよ!
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離乳食初期の魚を使った簡単メニュー5選
初期から使える魚は「白身魚」です。下記で、どんな白身魚を使えばいいか、詳しく説明していきます。
1)白身魚のペースト
●用意するもの……白身魚20g(刺身用・切り身、どちらもOK)
- 沸騰した湯で、白身魚を茹でます。しっかり火を通したいので、3~5分ほど茹でま
しょう。 - 茹であがったら軽く水分を切り、切り身の場合は骨と皮を取り除きます。取りのぞいたら、すり鉢でつぶします。白身魚はパサパサしやすく、口当たりがボソボソとした感じになるので、少量の湯や出汁で伸ばすとなめらかになります。
2)お魚がゆ
●用意するもの……白身魚5g、10倍がゆ15g
- 白身魚ペーストを作ります。手順は「基本・白身魚のペースト」を参考にしてください。
- 10倍がゆを作ります。
- 白身魚ペーストと10倍がゆをよく混ぜ合わせます。
3)のり入り白身魚ペースト
●用意するもの……白身魚20g、味の付いていない焼きのり1/8枚、出汁大さじ1
- 白身魚ペーストを作ります。
- 焼きのりを細かく千切ります。
- ペーストとのり、出汁を合わせます。のりは口の中にはりつきやすいので、出汁でのばすことにより、はりつきづらくなります。
4)白身魚のみぞれ和え
●用意するもの……白身魚10g、大根10g、出汁大さじ1
- 白身魚ペーストを作ります。
- 大根はすりおろしてレンジで温めるか、イチョウ切りにして茹でた後、裏ごし器やすり鉢を使ってなめらかにします。
- 白身魚ペースト、大根ペースト、出汁をよく混ぜ合わせます。
5)白身魚のじゃがいも和え
●用意するもの……白身魚10g、じゃがいも10g、野菜スープ大さじ1
- 白身魚ペーストを作ります。
- じゃがいもはよく茹でて、裏ごし器やすり鉢を使ってなめらかにします。じゃがいもはパサパサしやすいので、少量の湯を足してのばします。
- 白身魚ペーストとじゃがいも、野菜スープをよく混ぜ合わせます。
離乳食初期に使える魚とアレルギーについて
初期から使える魚は?
使える白身魚は、タイ・ヒラメ・カレイなどです。どの魚もくせがなく、赤ちゃんでも食べやすい魚ですね。
タイやヒラメは刺身を利用すると、骨や皮を取り除く作業の手間が省けて便利です。切り身を使う場合は、塩をふっていない生のものを使いましょう。
また、サバやイワシなどの青魚、マグロなどの赤身の魚はアレルギー反応を引き起こすことがあるので、初期では避けた方がいいとされています。
ここは要注意ですね!
白身魚にもアレルギーがある
実は、白身魚にもアレルギーを起こす種類があるんです。
何かと言いますと“タラ”なんです。ちょっと意外ですよね。淡白で他の材料と合わせやすいタラですが、食べてから数分で蕁麻疹が出るなどのアレルギー症状を引き起こす場合があるのです。
ですので、タラは初期に使うよりも中期以降が望ましいとされています。もし初期から使うようであれば、注意深くお子さんの様子を見ながら与えましょう。
離乳食初期のメニュー
定番で簡単なものは、つぎの記事にまとめています。
→簡単に作れる基本メニュー
さらに食材ごとに細かく解説したものもあります。
→キャベツ
→りんご
→大根
→しらす
まとめ
野菜と違ってどれを選んでいいか迷う魚ですが、選び方は簡単で、しかも調理も難しくないということがお分かりいただけたかと思います。
我が家では鯛の刺身を使うことが多かったことを覚えています。骨や皮を処理する手間がなかったので、こればかりを使っていました。
ですので、他にもヒラメなども試してみたかったな、とちょっとだけ後悔しています。
赤ちゃんにも味の好みはあると思うので、食いつきが悪い場合などは他の白身魚を使って作ってみるのもいいと思いますよ!
ところで、今後の子育てにいくらかかるか知っていますか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備だけでもしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、離乳食がスムーズに進み、赤ちゃんがすくすく成長し、あなたの暮らしがより楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!