【離乳食】初期の大根のメニュー5選。レンジを使ったものも紹介。
日々、離乳食作りに励んでいるあなた、
「野菜を使ったレパートリーを増やしたいな」
と考え中ではありませんか?
そんなあなたのために、今回は使い勝手のいい“大根”を使った初期の離乳食メニューについてお話ししていこうと思います。
とっても簡単なメニューばかりですので、あなたの離乳食レパートリーが増えることは間違いありませんよ!
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離乳食初期の大根を使った簡単メニュー5選
それでは、大根を使った離乳食メニューのレシピをご紹介していきますね!
1:基本・大根のペースト
●用意するもの……大根20g、水少々
- 大根の皮をむき、すりおろします。このとき、「の」の字を描くようにすりおろすと、大根の繊維が残りにくくなるので口あたりがなめらかになります。また、大根おろし特有の辛み成分も水分に流れ出します。
- すりおろした大根の水分を切り、水を少々加えます。耐熱皿に入れ、電子レンジで10秒ほど温めます。
- さらに繊維をつぶすため、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
上記は、すりおろす方法のペーストです。
もっとなめらかにしたい場合は、以下の方法を試してみて下さい。
- 用意する大根の分量は同じです。皮をむき、薄くイチョウ切りにします。
- 小鍋などで、白く透き通るまで、アクを取りながら大根を茹でます。
- ゆであがったら、少々の湯でのばしながら、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
2:大根の和風がゆ
●用意するもの……大根5g、10倍がゆ15g、だし汁大さじ1
- 大根ペーストを作ります。手順は上記の「基本・大根ペースト」を参考にしてください。
- 10倍がゆを作ります。
- 大根ペーストと10倍がゆ、だし汁をよく混ぜ合わせます。だし汁以外に、野菜スープを使ってもOKです!
3:大根とにんじんの野菜スープ
●用意するもの……大根10g、にんじん10g、野菜スープ大さじ3
- 大根ペーストを作ります。
- にんじんは皮をむき薄切りのイチョウ切りなどにし、やわらかくなるまで茹でます。
- 柔らかくなったら少々湯を加えながら、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
- 大根ペーストとにんじんペーストを合わせ、そこに野菜スープを加えてよく混ぜ合わせます。
4:白身魚のみぞれ和え
●用意するもの……大根15g、白身魚(タラ、鯛など)10g、だし汁大さじ1
- 大根ペーストを作ります。
- 白身魚を茹で、茹であがったら少々の湯で伸ばしながら、裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
- 耐熱皿に大根ペーストと白身魚、だし汁を加え、電子レンジで10秒ほど温めます。
5:豆腐と大根のなめらか和え
●用意するもの……大根10g、絹ごし豆腐10g、水溶き片栗粉少々
- 大根ペーストを作ります。
- 豆腐を熱湯で2~3分茹でます。
- 豆腐を裏ごし器やすり鉢でなめらかにします。
- 大根ペーストと豆腐ペースト、それから水溶き片栗粉を少々加えてよく混ぜ、電子レンジで10秒ほど温めてできあがりです。
離乳食に使える大根の部位について
大根には部位ごとに特徴があります。大きく分けると3つの部位になります。
葉が付いている緑色がかったあたりを「上」、先端を「下」、「上」「下」の中間が「中」とします。
(おおざっぱに3等分すれば間違いありません)
「上」部分は、皮が厚めで固いですが、一番甘みがあるところ。
「下」部分は繊維が多く、辛み成分が多いのが特徴。
「中」部分は、甘みがあり、柔らかめです。
ということで、離乳食に使えるのは「上」「中」の部分になります。間違って「下」部分を与えてしまうと、辛さで泣いてしまうかもしれません。
くれぐれもご注意を!
離乳食初期のメニュー
定番で簡単なものは、つぎの記事にまとめています。
→簡単に作れる基本メニュー
さらに食材ごとに細かく解説したものもあります。
→キャベツ
→りんご
→魚
→しらす
まとめ
大根は下ごしらえも簡単で調理しやすいことがおわかりいただけたかと思います。
また、今回はだし汁を使ったレシピを多くご紹介しました。大根はさっぱりした味なので、だし汁との相性がバツグンなんですよ。
我が家の子供たちは初期から後期まで、大根の離乳食をよく食べていました。私が大根おろし大好きなもので、さらに子供の分と大人の分が同時に作れるという手軽さがあって、大根にはお世話になりっぱなしでした。
水溶き片栗粉を少々まぜると、口当たりが良くなり、とっても食べやすそうでした。
水溶き片栗粉は大根以外でも、にんじんのすりおろしなどにも使えますよ!
「ちょっと食べにくそうだな」と思ったときは、ぜひ水溶き片栗粉をお試しください。
ところで、今後の子育てにいくらかかるか知っていますか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備だけでもしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、離乳食がスムーズに進み、赤ちゃんがすくすく成長し、あなたの暮らしがより楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!