押入れ収納のアイディアはこちら!和室でもおしゃれに変身!
和室にはクローゼットではなく、押入れが付いている場合が多いですよね。
その押入れを整理したのはいつでしょうか?
「取りあえず入れておこう」と物がいっぱいの状態になっていませんか?
ここでは押入れ収納のアイディアをご紹介していきます。
和室の押入れの特徴
洋室に付いているクローゼットと和室押入れの大きな違いは
- 容量が大きい
- 奥行きがある
- 洋服をかけて使うことが出来ない。
- 天袋が使いづらい。
これらの特徴がありますね。
では、これらを踏まえたうえの収納アイディアをあげてきます。
区切って収納を考える
まず、押入れは「容量が大きい」ので四角に区切って考えます。
上・下・左・右で四つに。さらに「奥行きがある」ので奥と手前と考えます。
これで「積み上げ状態」から「便利収納」へ変身していきます。
上・手前はよく使うもの
上段は立ったままでもスッと手に取りやすい高さです。こちらには普段よく使うものを収納するのがよいでしょう。
収納ボックス活用
販売している引出し式の収納ボックスを入れてみましょう。奥まで入るサイズの物を選ぶとよいでしょう。
手前の面に好みの紙を貼ってオリジナルにしてみるのもオシャレです。
クローゼットとして使ってみる
ハンガータイプの収納ハンガーが売られています。これは、上手く奥行きを使うことができます。
また上段なので腰をかがめなくても良く、出し入れがしやすいです。
下はあまり使わないもの・重いもの
押入れの下段は特に出し入れがしづらいですよね。また、湿気も上段よりもどうしてもあります。そこを改善しましょう。
キャスター付きの家具を活用
今はキャスター付きのラック、ワゴンなどが市販されています。
ワゴン付きですと出し入れが楽なだけではなく、空気の通りが出来ますので湿度を逃がすことができますよ。
すのこを活用してみる
「え?すのこ?下に置くだけのものでは?」と思われた方もいらしゃるのではないでしょうか。
すのこは下段収納の救世主なのです!
すのこの裏に「キャスター」を取り付けます。キャスターはホームセンターなどで売られています。
これだけで、下段での布団の出し入れが画期的にスムーズになるのです。お客様のお布団をこちらに仕舞っても良いですね。
布団収納は100円均一を利用
布団は100円均一でも売っている「布団圧縮袋」を利用するとスッキリ収納できます。
ここで注意点があります。羽根布団は中の羽が折れてしまうので圧縮袋を使用できません!
ここでも100円均一の登場ですが、「羽根布団収納袋」を利用しましょう。
こちらは畳むとふっくらと場所を取る羽根布団を、きゅっと四角くまとめることができます。筆者も便利で使用しています。
カラーボックスを活用してみる
さて、こちらでも「キャスター」の登場です。先ほどのすのこと同じように、下にキャスターを付けてください。
通常側面の側を奥に、通常正面の部分が横に向くように入れます。
出し入れに便利なように持ち手を付けるのも良いですね。棚になっていますので、小物や本もしっかり収納できます。
注意点としては、カラーボックスも様々な大きさがあります。必ず押入れのサイズを計り、合うものを選んでください。
天袋は使用頻度の低いものを
あまり視線にも入ってこない天袋。高いところにあるので、脚立や椅子がないと取れないですよね。
こちらには使用頻度の低いバッグなどを仕舞うとよいでしょう。その場合、紙袋に入れてから収納すると、取り出すときに紙袋の持ち手を持つと取り出しやすいです。
除湿剤も入れておきましょう。
あえて扉をしめない
出し入れの度に扉をしめている押入れ。整理をして出し入れしやすくなったら、思い切って扉を外してみましょう。
突っ張り棒で、カーテンをしてみませんか?
お部屋の雰囲気に合ったファブリックを合わせてみると統一感のあるインテリアになります。
中に入れた収納ボックスやカラーボックスの色を統一している場合は、あえて見せる収納にしてみるのも良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。開かずの押入れを思い切ってイメチェンしましょう。
整理していると、きっと不要な物が出てきます。こちらは思い切って断捨離しましょう。
リサイクルに出して、新たな持ち主へバトンタッチしましょう。
押入れ収納でスッキリして、開かずの空間とはサヨナラですね。
合わせて読みたい収納記事
・【クローゼット収納法8選】スッキリおさめてサッと取り出せる!