赤ちゃんって、生後1ヶ月だと視力はどれくらい?どんな遊びがいい?
赤ちゃんの生後1ヶ月。
ママも育児のペースをつかんで少し余裕が出てきて、我が子の笑顔に癒されている頃ではないでしょうか。
しかしそれは自分を見て笑ってくれているような、そうでないような…
「どれくらい見えてるのかな」
「視力っていくつくらいなんだろう」
と思いますよね。
さあ、あなたの予想は、いくつ?
生後1ヶ月の視力はどれくらい?
- 視力は0.01~0.02くらい
- 動くものを目で追えるようになる(追視)
全てがクリアに見えるわけではないのですが、まったく見えないということではありません。
生後1ヶ月でも、周りを見ようと一生懸命目を動かします。
たまに
「今私を目で追ってた?」
という場面もあるかと思います。
ゆっくりではありますが、“追視(ついし)”といって、動いているものを目で追う動きもできるようになってきているのです。
では、その視力で良く見えるのは、どれくらいの距離なのでしょうか?
生後1ヶ月の視力で見やすい距離は?
視力はあるとしても、よく見える範囲は20~50cmとまだまだ視野は狭い赤ちゃん。
「もっと見て、笑ってほしい」
と思って、赤ちゃんが良く見える範囲に入ろうとするママは多いことでしょう。
つねにこの範囲を気にしていられればいいのですが、意識し続けるのも意外と大変です。
できれば自然にこの距離を保ちたいですよね。
実は、この距離を簡単に保てる場面があります。
どんな場面でしょうか?
それは、赤ちゃんを横抱きしたときです。横抱きをしたときの赤ちゃんとママの顔の距離がベストなのです。
赤ちゃんを横抱きする機会は多いですよね。実はママは意識していなくても、赤ちゃんはママの顔を見ていたんですね。
とくに授乳中、赤ちゃんがじっとママの顔を見つめていることはありませんか?
そんなときは、ママの顔をちゃんと見ているんですよ。
赤ちゃんがママの顔を見やすい距離を保てているんです。
授乳中は赤ちゃんの顔を見てあげるのがおすすめ
ついつい授乳中に携帯をいじってしまったり、テレビを見てしまったりしがちですが、授乳中は赤ちゃんの顔をきちんと見てあげることをおすすめします。
おっぱいを吸っている顔は、本当にかわいいですよ。
子どもを育てていく中で、授乳期はほんの数年です。そんな貴重なおっぱいを吸っている顔をしっかり見ない手はありません。
ぜひ授乳中もコミュニケーションをとってくださいね。
授乳中以外の時間も、赤ちゃんの視力にあった遊びで、反応が良くなります。
視力にあった遊びは、どんなものがあるでしょうか?
赤ちゃんの視力に合った遊びとは?
生後1ヶ月になると追視ができるようになりますが、目で追えるといってもスピードはかなりゆっくりです。
つまり、遊びといっても、視覚を刺激してあげるくらいの意識で、ゆっくりした動きを心がけましょう。
例えばこの時期に合っているおもちゃは、メリーやガラガラ。
枕元にメリーを置いてあげると、赤ちゃんも「じーっ」と見る赤ちゃんが多いはず。
メリーはゆっくりと回転するので、生後1ヶ月の赤ちゃんの視力にとても合っているんです。
ガラガラもおすすめです。
赤ちゃんが握って遊ぶことはできませんから、ママが持って、ゆっくりと左右、前後に動かしてあげてみてください。
赤ちゃんはそれを見ようと、ゆっくりと目線を動かしますよ。
音も鳴りますから、聴覚への刺激にもなりますね。
まとめ
生まれてすぐは視力が未発達なため、あまり見えていなかった赤ちゃん。生後1ヶ月で視力は0.1~0.2、確実に見える世界が広がっています。
ゆっくりでも追視ができるようになるのは大きな変化です。
赤ちゃんの視界はどんどん広がってきます。
生後1ヶ月で見える世界は、広がる世界の玄関口のようなものです。
この時期でも、
「まだどうせ見えないでしょう」
と思わずに、コミュニケーションをとってあげてくださいね。
それでは、赤ちゃんの視力にあった遊びで楽しくコミュニケーションがとれるよう祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!