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さんずいに歩く【渉】読み方は“ショウ・わたる”。漢字の意味や筆順は本文中で。

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渉

はじめて“渉”の字を目にしたときや、人名を入力しようとしたとき、「何と読むんだろう?」と思って“さんずいに歩く”と検索しますよね。

赤ちゃんの名前を考えている方は、意味まで知って、素敵な名前にしてあげましょう。
そして筆順も再確認して、子どもに正確に教えてあげられるようにしておきましょう。

“渉”の読み方

音読み

“ショウ”と読みます。
“交渉(こうしょう)”が、一番目にする熟語かと思います。

ある程度の規模の会社であれば、“渉外役(しょうがいやく)”や“渉外課(しょうがいか)”が存在しているかもしれません。
外部との交渉役ですね。

訓読み

“渉る”と書いて、“わたる”と読む動詞です。

人名であれば、“渉”一文字で“わたる”と読ませるのが普通です。
“渉”は11画で、地格は吉なので、このままでも使えますね。

さて、読み方がわかったところで、意味ですね。

意味

訓読みの通り、“わたる”という意味が代表的です。

しかし、どこをわたるのでしょうか?

“渉”の字を分けてみると、“さんずい”と“歩”です。
“さんずい”は水を表しますので、意味は「歩いて川をわたる」となります。

「深かったり流れが速かったらわたれない」
その通りです。

この漢字が使えるのは、歩けるくらい浅くて、流れもゆったりしている場所ですね。
舟で川をわたるときは、“渡る”です。

ほかにも、

  • 経過する
  • 関係する
  • 入り込む

という意味もあります。

“今まで何もなかった状態から関係する”という意味では、“渉り(わたり)をつける”という使われ方をします。
コミュニケーション能力があるという印象になりますね。

あまりネガティブでない漢字と組み合わせて、若干ネガティブな印象を持つ熟語も作られます。
例えば“渉猟”。

  • 書物にざっと目を通す
  • あちらこちらをさがしまわる
  • 学問があまり深くないこと
  • 水をわたり猟をすること

という意味で、スマートさに欠ける印象です。
参考:明解漢和辞典 – 三省堂

 

まあ、“渉”一文字にはネガティブな意味はありませんので、人名に使うとすれば、組み合わせに気を付ければOKでしょう。
では、どんな組み合わせができるでしょうか?

人名では

まずもって、“渉”の漢字のイメージは、一般的には男の子です。
その上で、組み合わせの例を挙げていきます。

渉(わたる)なら11画で、地格は吉

渉一(しょういち)なら12画で、地格は凶

渉二(しょうじ)なら13画で、地格は大吉

渉士(しょうじ)なら14画で、地格は凶

渉太(しょうた)なら15画で、地格は大吉

渉平(しょうへい)なら16画で、地格は大吉

渉次(しょうじ)なら17画で、地格は吉

です。
ちょっと工夫すれば、名字とあわせて良い画数を選べますね。

ここで、おすすめできない名前もいくつか例示します。
すでにある個人名を持ち出すことは、その人にとってツラいことだと承知していますが、あくまでも例として挙げます。

おすすめできない名前

例えば“渉”と書いて、“あゆむ”・“あゆみ”と読ませるのは、親の知性を疑われます。
たしかに“歩”という漢字が入っていますが、読み方は別物です。

名前では、日本の法律上「どんな読ませ方をしてもいい」ということになっていますから一応OKですが、“渉”を“あゆむ”・“あゆみ”と読ませると、「本当の読み方知らないんじゃ?」と思われてしまいます。
参考:名前:渉(あゆむ)- DQNネーム

なので、“あゆむ”・“あゆみ”と読ませるくらいなら、全く違う読み方をさせたほうがマシです。
ただあまりに突飛な読み方をさせると、結局「何考えてるの?」と思われてしまいますから、つけるならその覚悟で。

また、読み方としては読めるのですが、おすすめできないのが“渉流(わたる)”です。
“渉”だけで川をわたるイメージがあるので、流れるをつけてしまうと、
「わたってる途中で流された」
というイメージができてしまいます。

“わたる”という音だけ決まっているとき

名づけにおいて“渉”の意味を知りたい方の中には、“わたる”という音だけ決まっていて、
「“渉”にしようか“亘”にしようか“航”にしようか」
と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

“渉”と“亘”と“航”には、どんな違いがあるのでしょうか?

“亘”は、「将来に亘って(わたって)」という使われ方をして、“及ぶ”という意味を持ちます。
長く続いていくイメージですね。

“航”であれば、“航空機”や“航海”と使われているように、目的地がはっきりしている移動のイメージです。

“渉”は“渉猟”のように、目的地がはっきりせず、ほかの目的のために探して回るイメージになります。
“交渉”においても、落としどころは相手とのやり取りの中で決まっていくものですから、目的地ははっきりしていません。
つまり、“渉”はよく言えば地道さ、ちょっと悪く言えば泥臭さのある漢字です。

「じゃあ“航”がいいのね」
という話でもありません。
“航”は10画で、地格が凶です。

“わたる”という音を最優先とし、さらに画数を気にする方でしたら、“亘”は6画で地格は大吉、“渉”は11画で地格は吉ですので、そちらのほうがおすすめです。

さて、読ませ方や意味までわかったところで、筆順も正確に覚えていたほうが、お子さんに教えるときに正確に教えられますよね。

渉の筆順

以下の動画をご参照ください。

渉の筆順アニメーション

まとめ

“渉”の読み方は、

  • ショウ
  • わたる

です。

意味は

  • 歩いて川をわたる
  • 経過する
  • 関係する
  • 入り込む

というものがあります。

この漢字を名前に使うと、印象としては、

  • コミュニケーション能力が高い
  • 地道
  • 泥臭い

という感じになります。

それでは、子供の名前を考えていらっしゃる方、良い名前との出会いを祈ります。

今回はここまで。
ありがとうございました。

「さんずいに…」名前に使えるけど意味がわかりにくい漢字

さんずいに奏【湊】読み方は“ソウ・みなと・あつ”。意味は本文中で。

さんずいに光【洸】読み方は“コウ”。人名ならほかの読ませ方も多い。

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ライター紹介 ライター一覧

ローシュ

ローシュ

・らくらくらし運営責任者
・熊本出身在住
・二児の父
・九州大学経済学部経済工学科卒

塾講師、介護職、食品製造業を経験したのち、より世の中に役立てるよう、インターネット事業に専念している。

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