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【ウォシュレット掃除の仕方】ノズルの汚れも撃退!

家事
 

ウォシュレット、使うときは便利ですね。

ただ、その特徴的な構造、特にノズルがあるぶん掃除には気をつかいます。

今回は、そんなウォシュレットの掃除方法をお教えします。

ピカピカ清潔なトイレで気持ちよく用を足しましょう!

 

週1~月1でする掃除

ノズルの掃除

ウォシュレットの特長といえば、お尻を洗ってくれること。

そのノズルをしっかり見たことはありますか?

自動洗浄機能は付いているものの、ノズルの形状は複雑で、付け根などに汚れが溜まってしまうことも多いんです。

いつでも気持ちよく洗えるように、定期的にノズル清掃を行いましょう。

最近のウォシュレットトイレには、「おそうじボタン」が付いていることが多く、押せば自動でノズルが出てきます。

おそうじボタンがない場合も、手でひっぱり出すことができます。

シャワー穴やノズルの根元などに汚れが溜まっていたら、古い歯ブラシを使ってこすり洗いをしましょう。

ノズル掃除専用の洗剤もあります。

つるつるしたノズルにも留まりやすいフォームタイプで、しばらく放置するだけできれいなノズルが保てます。

除菌もできるタイプなら安心ですね。

 

脱臭フィルターの掃除

また、見落としがちなのが脱臭フィルターです。

便座の裏に付いているのですが、埃が詰まると脱臭効果が落ちてしまいます。

「最近なんだかクサイ…」

というときはここをチェックしてみましょう。

取扱い説明書を見ると、フィルターの外し方が書いてあります。

取り外したフィルターは、古い歯ブラシなどでこすると簡単に埃が取れます。

しつこい汚れは洗剤を使って水洗いしてもよいですが、濡れたまま取り付けるとさらに埃が付着しやすくなってしまいます。

洗ったあとは水気をよく拭き取り、完全に乾いてから装着しましょう。

 

その他

ウォシュレットの操作パネルやリモコンの埃を拭き取っておくと清潔感がアップします。

 

年1~2回やる掃除

少なくとも年に1回はやっておきたいのが、分解掃除です。

入り組んだ構造をしたウォシュレットは、汚れが入り込みやすいもの。

すみずみまできれいにするのは気持ちがいいですよ。

ウォシュレットトイレで取り外せるのは、

  • 便座とふた
  • 便器と本体

の2箇所です。

取扱説明書を見ながら外してみましょう。

女性1人でも、意外と簡単に外すことができます。

取り外したら、柔らかい布と中性洗剤を使って拭き掃除をしましょう。

細かい箇所には

  • 割りばしに布を巻いたもの
  • 綿棒
  • 爪楊枝

などが力を発揮します。

 

分解掃除参考動画

さっきは「説明書を見ながら」と言いましたが、少しでも参考になればと思い、動画を紹介することとします。

 

できれば毎日したいこと

ウォシュレットのみならず、トイレを常にきれいに保つためには、毎日の掃除を習慣づけることが第一です。

「毎日」と聞くと敷居が高いかもしれませんが、たった3つのことならば億劫がらずにできるのではないでしょうか。

その3つとは、

  • 便座の表面と裏面、便器のフチを拭く
  • トイレの床を拭く
  • ブラシで便器内をこする

です。

「毎日拭くなんて無理」

と思いますか?

でもこまめに拭き掃除をしておけば、汚れがこびりつくこともないので、ゴシゴシこすらなくてもいいんです!

雑巾を使おうとすると途端に面倒になるので、トイレ用のシートが便利ですね。

もっとシンプルに、折りたたんだトイレットペーパーを少し濡らして拭くのでも十分!

とにかく、「こまめに拭いて、汚れを溜めこまないこと」がトイレ掃除では最も大切です。

 

「床を拭く」ことも字面で見ると大変そうですが、トイレは狭い空間なのですぐに終わってしまいます。

特に、男性がいるご家庭では毎日の床掃除は必須!

飛び散った尿を放置すれば、取り返しのつかない悪臭へと変化してします。

ブラシでのこすり洗いも、毎日しておけば尿石などがこびりつくのを防ぐことができます。

毎回洗剤を使わなくても、十分効果はありますよ。

洗剤を含んだ使い捨てタイプのブラシもあります。

これならササッと掃除ができますね。

 

自分がトイレに行くときに、小の後は拭き掃除、大の後はブラシ洗い、などとルールを決めると習慣づけられます。

 

体験談:しつこい臭い対策

筆者には現在4歳の男児がいますが、彼がひとりでトイレに行くようになってからというもの、トイレの臭いと戦い続けています。

お子さんが小さいご家庭では、同じ悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

まず筆者が取った対策は、多種多様な消臭剤の設置と、毎回便座や床を拭くこと。

しかし臭いは一向に改善されません。

そこで我が息子のトイレに同行し原因を探究したところ、臭いの元が2箇所判明しました。

1つは本体と便座のすきま、もう1つはでした。

とにかく狙いを定めるのが下手な4歳児。

便器や床にこぼれているのは気づいていたので拭き取っていましたが、すきまに入り込んでいることや壁にはねていることには気づいていなかったのですね。

それからというもの、毎日本体を外し、分解掃除をしています。

最初は面倒でしたが、慣れてしまえばラクなもの。

このすきまをキレイに保つだけで、臭いの発生は格段に抑えられます。

壁については、我が家は白いクロスだったため変色も見られ、もっと早く気付けばよかったと後悔しています。

今は、消臭効果の高いクエン酸水を使って1日1回拭き掃除をしています。

クエン酸は消臭の他、尿石などを溶かす効果もあるのでトイレ効果にはピッタリ。

スプレーを常備しておくと便利ですよ。

ところでクエン酸はとても便利で、ほかのいろんな場所にも使えるんです。

クエン酸で楽に掃除できる、おうちの中の6エリア

 

話を戻しまして、壁に貼り付けて汚れを防ぐ、専用シートもあります。

これからお子さんのトイレトレーニングを始める方や、トイレの壁汚れ・臭いでお悩みの方は使ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はウォシュレットの掃除の仕方のお話しでした。

思ったより簡単でしたか?

直接大事な部分に影響がある、ノズルの掃除は特に気をつけたいですね。

そして、余裕があれば毎日の掃除もしていきましょう。

こまめに拭き掃除をしておけば、汚れがこびりつくこともないので、ゴシゴシこすらなくてもいいですよ。

 

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ほとんどのプロフィールを非公開とする、らくらくらし専属ライター。
家事系の記事が得意です。
普段は物静かですが、文章はテンション高めです。

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