狭い1LDKも快適!一人暮らしのレイアウト集
「生活費を節約しよう」
と思ったら、家賃をおさえることになり、選ばれるのが1LDKやワンルームです。
「狭いけど、できれば少しでも快適に過ごしたい」
と思いますよね。
そこで、今回は狭い1LDKでも快適に過ごすことができるレイアウトを紹介します!
ちょっと家具配置を工夫するだけでも、ずいぶん印象が変わるものですよ。
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過ごし方によって異なるLDKのレイアウト5パターン
LDKはリビング・ダイニング・キッチンの機能がひとつになった部屋なので、その機能に囚われがちですが、
自分にとってどんな過ごし方が理想なのかを考えることが、レイアウトのヒントになります。
1)リビングが独立した模範的レイアウト
食事スペースとくつろぎスペースを、きっちり分けたい人向けのレイアウトです。
ダイニングとリビングを、ソファーや間仕切り家具などで仕切ります。
部屋が分断されるので、広いLDKにお住いの方におススメです。
リビングでくつろいでいるときに、キッチン周りのごちゃつきが目に入らないという利点があります。
2)リビングとダイニングをつなげて広く使う
食事スペースとくつろぎスペースの間に仕切りを設けず、壁に沿って家具を配置する方法です。
LDKに広さがなくても空間を有効に使え、移動もスムーズです。
「食事しながらテレビを見ることが多い」
「よく人を呼んで、ホームパーティーを開く」
という方にピッタリのレイアウトです。
3)料理好きさんはキッチンスペースを充実!
一人暮らし用物件で料理好きさんを悩ませるのが、キッチンの狭さ。
作業もしづらく、調理用品を置く場所も限られてしまいます。
そんなときは、ダイニングテーブルの代わりにキッチンカウンターを設置してみてはいかがでしょうか。
収納スペースも増えるし、調理台としてももちろん使えます。
椅子を用意しておけば、食卓の代わりにもなりますよ!
4)ダイニングテーブルを置かないという選択
LDKが狭い場合、ダイニングテーブルは使わずローテーブルで食事をとることにすれば、部屋が広く使えます。
もちろんこたつ派にもおススメです。
床に座る生活をメインにする場合は、背の低い家具で統一するのがおしゃれな部屋作りのポイント。
だらだらせずにくつろぐためには、すわり心地のよい座椅子や、パーソナルチェアを用意するといいですよ。
最近人気のフロアソファーがあれば、来客時も困りません。
5)お気に入りソファーで究極のくつろぎスペースを
「一人暮らしをしたら絶対に素敵なソファーを置きたい」
と夢見ても、部屋の狭さに諦めて中途半端なミニソファーで妥協しがちだったりします。
でも、思い切ってゆったりくつろぐことのできる理想のソファーを中心にレイアウトするのも、一人暮らしならではの醍醐味です。
食事にはスリムな簡易テーブルを使う、ソファーテーブルも小さなものにするなど、メリハリを付けて家具を選ぶのが空間を活かすワザです。
寝室の使い方で個性を発揮!
ワンルームと1LDKの最大の違いは、生活スペースと別にもう1部屋が持てること。
「ただ寝るだけ」
なんて思わずに、自分らしい空間を作りましょう。
ここでは3パターン紹介します。
1)書斎を兼ねる
大学生も社会人も、勉強や仕事のためのスペースが確保されていると気が引き締まりますよね。
本棚と一体型のデスクがあれば、パソコン・プリンター・書籍をコンパクトに収納でき、小さなスペースでも書斎が実現できます。
教科書や書類など、散らかった印象をあたえがちですが、リビングから見えない場所に書斎があれば安心ですね。
「ベッドの近くで勉強していると、すぐに眠たくなってしまう…」
そんな方は、パーテーション等で視界を遮り、集中できる空間を作りましょう。
ベッドと机の間にオープンシェルフを置けば、収納力もアップ!
両側からものを取り出せるので便利です。
2)趣味の部屋にする
ゲーム機と専用テレビを設置したり、コレクションを飾ったりと、自分の趣味のために寝室の一部を利用することもできます。
好きなものに囲まれて眠れるなんて、幸せですよね。
寝室の限られたスペースを最大限に活かすには、壁面利用が効果的。
テレビも壁掛けにすれば、省スペースな上、ベッドに寝転んで見られる絶妙な高さに設置することができます。
突っ張りタイプなら、賃貸物件でも利用可能です!
3)「最良の眠り」を演出する
一人暮らしの寝室では、場所を広く使うためにベッドを壁側に寄せて配置しがち。
でも、質のよい睡眠にこだわりたい方は、ベッドの両側を壁から離し、ホテルのようにゆったりと配置するのもいいでしょう。
特に眠りの浅い方は、テレビやパソコン、本などが目に入ると睡眠の質が落ちることもあるようです。
眠ることに関わりのないものは置かず、リラックスできる空間を作ります。
ベッドの横には、ちょっとした小物を置けるサイドテーブルやチェスト、フロアランプなどを配置するとよいでしょう。
思い切って「寝ること」に特化すれば、セミダブル・ダブルなどの大きなベッドを置くことも可能です。
照明やインテリア、香りにもこだわれば、家に帰るのが待ち遠しくなるような素敵な寝室ができそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、1LDKのレイアウトを、目的に分けて紹介しました。
あなたはどのレイアウトなら快適に過ごせそうですか?
睡眠や料理など、暮らしの中で何に重点を置くのかを考えのが、レイアウトの大きなポイントです。
記事の内容をアレンジしてみても楽しいと思いますよ!
それでは、あなたの生活が少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!