いつまで使うの哺乳瓶?サクッと卒業!哺乳瓶なしでの寝かしつけ方法&アンケート結果も!
毎日の育児、お疲れさまです。
哺乳瓶を使っていて「いつまで使っていいんだろう」「やめどきはいつなんだろう」と思いますよね。
そして「哺乳瓶を卒業するためにはどういう方法があるんだろう」と。
200名にアンケート調査を行った結果も掲載しますので、最後まで読んでスッキリしていってください。
※「哺乳瓶の消毒はいつまでするか」といういうこともアンケート調査を行いました。つぎの記事にまとめていますので、あわせてどうぞ。→【哺乳瓶の消毒】したか・しなかったか・いつまでしたか調査!
哺乳瓶、いつまで使う?その目安!
いろんな理由から、哺乳瓶のやめどきの目安を考えることができます。
目安は1才~1才半です。その理由を詳しくみていきましょう。
離乳食が進んで、栄養が十分に摂れるようになっている
離乳食が3回食になり生活のリズムが整ってくれば、栄養面ではミルクに頼らなくても食事とおやつだけで必要な栄養が摂れている状態になってきます。そのため食後や就寝前のミルクはメインの栄養としての役割ではなくなっていますから、やめても問題はありません。
9ヶ月頃からフォローアップミルクに切り替えていることと思いますが、保育園などでは1才を過ぎると牛乳を飲ませる方針のところもありますので、家でも同じく牛乳に切り替えるとスムーズです。
赤ちゃんは哺乳瓶に執着していくかも…
生後5~6ヶ月頃から離乳食やストロー飲みなど哺乳瓶以外での水分補給をおぼえていくことになります。しかし、慣れ親しんだやり方がラクで、新しい方法で何かをするのが大変なのは、大人も一緒ですよね。
離乳食はスプーンで一口一口もぐもぐしないと食べられませんが、哺乳瓶なら寝っ転がった楽な姿勢でゴクゴク飲めるのですから、赤ちゃんにとっても慣れ親しんだ哺乳瓶の方がラクなのです。
ですから、大きくなるにつれて、どんどん哺乳瓶に対する執着が強くなり、やめさせようとしたときの抵抗も強くなっていきます。
2才を過ぎ、完全にイヤイヤ期に突入してから大好きな哺乳瓶をやめさせようとすると、とても大変です。まだ執着が強すぎない1才台のうちにやめてしまうのが、スムーズな成功のコツですよ。
虫歯になりやすい?
寝る前に哺乳瓶でミルクをあげてそのまま眠りにつく、という習慣になってしまっていませんか?
寝かしつけに哺乳瓶をつかっていると、その後に歯を磨くひまがありません。
寝てしまったあとに、市販の歯磨きシートやぬらしたガーゼで口の中を拭き、代用している方もいるかもしれませんが、「歯垢はブラッシングでこすり落とすしかキレイになる方法はないので、歯磨きシートは気休めです」と私は歯科衛生士さんから言われてしまいました。
やはり、寝る直前のミルクを卒業することが虫歯の心配を減らしてくれます。
どうしても哺乳瓶がやめられないうちは、中に入れるものを湯冷ましや麦茶に替えるだけでも安心ですね。
なお、中身を牛乳にするのは×。牛乳には乳糖と呼ばれる糖分が含まれているため、虫歯予防にはなりません。
ちなみに、日本小児歯科学会のホームページにはこのように書いてあります。
さてそれでは、実際にみんなのお子さんはどれくらいで哺乳瓶をやめているのでしょうか?
アンケート結果
グラフ
票数
生後すぐまで:2票
生後1ヶ月まで:14票
生後2ヶ月まで:10票
生後3ヶ月まで:11票
生後6ヶ月まで:25票
生後9ヶ月まで:25票
生後1年まで:47票
生後1年3ヶ月まで:19票
生後1年6ヶ月まで:20票
生後1年9ヶ月まで:8票
生後2年:13票
生後2年3ヶ月まで:3票
生後3年まで:3票
さて、どうしましょうか?
哺乳瓶続けますか?
やめる方向でいきますか?
続ける方にとっては以下の内容は少し早いかもしれませんので、哺乳瓶に関するほかの記事を紹介しておきますね。
→哺乳瓶、自分で持つようになるのはいつから?200名アンケート結果発表!
→【哺乳瓶の消毒】したか・しなかったか・いつまでしたか調査!
やめる方向でしたら、笑顔で…というのは難しいかもしれませんが、スムーズに卒業できるよう“続きを読む”をタップして確認しましょう。
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