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哺乳瓶を煮沸消毒するときのポイント!

安心・安全
 

哺乳瓶消毒に、煮沸を選びましたか?

「具体的にはどうすればいいんだろう?」

「気を付けた方がいいことはあるかな?」と思っているところでしょう。

そこで今回は、哺乳瓶の煮沸消毒のポイントです。

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煮沸消毒の手順

まずは、煮沸消毒の手順です。

ガラス製の哺乳瓶とプラスチック製の哺乳瓶では手順が異なりますので、違いに注意して見ていきましょう。

 

ガラス製の哺乳瓶の場合

  1. 哺乳瓶を分解して、きれいに洗います
  2. 哺乳瓶がしっかりと全部しずむ大きさのお鍋に、水を入れます
  3. 水の中に哺乳瓶を入れます。そのとき、哺乳瓶の中まで水がいきわたり、気泡が残らないようにしましょう
  4. お鍋を火にかけ、沸かします
  5. 沸騰したら7分間そのままにします
  6. 乳首(ニップル)などの部品を鍋の中に追加します
  7. そのまま3分以上沸かします
  8. 火を止めて、哺乳瓶とパーツを取り出します
  9. このとき、お湯でやけどをしないように注意して、専用のトングなどでそーっと取り出しましょう
  10. 乾いた清潔なタオルや専用の水切りの上に置いて乾かします

 

プラスチック製の哺乳瓶の場合

  1. 哺乳瓶を分解して、きれいに洗います
  2. 哺乳瓶がしっかりと全部しずむ大きさのお鍋に、お湯を沸かします
  3. 沸騰したら、哺乳瓶を入れ、7分間沸騰したままにします
  4. 乳首(ニップル)などの部品を鍋の中に追加し、沸騰したままで約3分おきます
  5. 火を止めて、哺乳瓶と各パーツを取り出します
  6. 乾いた清潔なタオルや専用の水切りの上に置いて乾かします

 

ガラス製とプラスチック製はどうして煮沸方法が違うの?

ガラス製の哺乳瓶と、プラスチック製の哺乳瓶では、水からとお湯からで、入れるタイミングが違いました。

なぜ、このような違いがあるのでしょうか?

それは、それぞれの素材の特徴が関係しています。

 

ガラス製哺乳瓶の特徴と注意点

ガラス製の哺乳瓶は、急激な温度変化に弱いという特性があります。

グツグツわいた熱湯にいきなり入れると、もしも小さな傷などがついていた場合に、そこから割れてしまう危険性があるのです。

また、ガラス製の哺乳瓶はガラス自体が温まりますので、取り出した後もなかなかビン自体が冷めないため、うっかり触ってやけどをしないように注意が必要です。

 

プラスチック製哺乳瓶の特徴と注意点

プラスチック製の哺乳瓶は、ガラスに比べると劣化しやすい性質があります。

水からつけはじめて、長時間お湯につかった状態では、劣化が早く進んでしまいます。

そのため、びんが白く濁ってしまう場合があります。

また、直火に触れたり、高温になった鍋肌にくっつけたりすると、変形したり、変なにおいがついたりする可能性もありますので、注意しましょう。

 

煮沸消毒のメリット

指を立てる女性

家にあるものだけでできる

煮沸消毒のメリットは、なんといっても家にあるものだけでできて経済的、ということではないでしょうか。

薬剤も専用ケースも買う必要がないので、初期投資が0円です。

お鍋さえあればできます。

とりかかりのハードルが低いですね。

 

水だけで消毒

水だけで消毒するので、薬品のにおいや手荒れなどが気になる人にも安心して行うことができます。

 

サブの消毒法として覚えておくと安心

約10分で消毒完了、というのも急いでいるときにはありがたいです。

普段は薬剤での消毒をしている方でも、

「1時間の消毒時間が間に合わない状況になってしまった」

という場合もあるでしょう。

そういうときのために、煮沸消毒のやり方も覚えておけば安心ですよ。

 

帰省先での消毒方法として

帰省先などに専用の道具を持って行かなくてもいい、というのも荷物が減らせてうれしいポイントですね。

また、昔から親しまれている方法なので、祖父母が煮沸消毒をし慣れていて、手伝ってもらえる、という可能性もあるでしょう。

 

煮沸消毒のデメリットと注意点

対応している哺乳瓶かどうかを確認

沸騰したお湯は100度ですので、耐熱温度が100度以上でない製品には、行えません。

ご利用になる哺乳瓶の取扱説明書を、1度はよく読んで、煮沸消毒に対応しているかどうかを確認しましょう。

 

そして現在日本でははほとんど作られていないようですが、ポリカーボネート製のものは危険性が取り上げられています。

これを産業界としては

「安全」

と言っています。

本当はどうなのか、私が調べた範囲でははっきりしないところです。

参考:ビスフェノールA安全性研究会

 

熱湯に注意

熱湯を沸かしっぱなしにしなければいけない、という点が安全面で少し不安があります。

沸かしている間はお鍋から目を離すことができないので、若干の不自由さはいなめません。

コンロに火をかけたまま10分近く沸騰させ続けるため、うっかり火を消し忘れたり、空焚きしてしまったり、ということも非常に危険です。

キッチンタイマーや、コンロのタイマーを使って必ず火を消すよう厳重に注意しましょう。

 

また、熱湯ですので、哺乳瓶を入れたり出したりするときにはやけどに注意が必要です。

赤ちゃんを抱っこしたままで行う場合には、赤ちゃんがはねた熱湯でやけどをしてしまうことがないように注意が必要です。

消毒後の哺乳瓶を引き上げている途中に手を滑らせて、熱湯をこぼしてしまうことのないように気を付けましょう。

熱湯の取り扱いには十分すぎるほど注意をしても、し過ぎるということはありません。

 

一度使ったお湯は使い回さない

一度、煮沸消毒に使ったお湯はもったいないと思うかもしれませんが、使い回しはできません。

一度沸かしたお湯は塩素が飛んでしまっているので、腐りやすくなります。

また、哺乳瓶の中にミルク汚れが残っていた場合、それも溶け出している可能性がありますので、雑菌が繁殖しやすい状態です。

もう一度沸かして煮沸消毒に使うのはやめましょう。

煮沸消毒に使ったお湯を再利用するとしたら、洗濯やお風呂のお湯に混ぜる、冷まして家庭菜園で使うなどにとどめ、口にしない方が良いでしょう。

 

本当に消毒できてるの?

熱湯で煮沸する方法は昔からある方法ですが、

「お湯につけるだけで本当に消毒できているのかな?」

と心配になるときがありますよね。

厚生労働省のガイドラインでも使った後の哺乳瓶は煮沸消毒でも良いとしています。

参考:乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン

 

また、微生物が死滅する温度から見ても、煮沸は有効な消毒方法であることがわかります。

参考:食中毒の予防方法→http://sawagikyou.holy.jp/nature/kiken/yobou/tyuudoku_yobou.html

 

煮沸消毒は昔からある消毒法であり、消毒をするときには一番最初に上がってくる選択肢。

それだけ信頼性が高いということなのですね。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、哺乳瓶の煮沸消毒のお話でした。

ガラス瓶とプラスチック瓶で、消毒の手順が変わります。

煮沸消毒は昔から親しまれている消毒の方法であり、信頼性の高い方法です。

家であるものでできるというのもとりかかりやすいポイントですね。

しかし、熱湯の取り扱いには十分注意してくださいね。

 

なお、消毒をする前に必ず哺乳瓶をきれいに洗うことが大切です。

当たり前のことですが、哺乳瓶を消毒するときには、自分の手をしっかり洗いましょう。

せっかく消毒したのに、汚れのついた手で触ってしまうと、また消毒しなければいけなくなってしまいます。

薬液消毒など他の方法を普段はしている場合でも、煮沸消毒のやり方だけでも覚えておいて損はありません。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

ところでほかの消毒方法の特徴は、つぎの記事にまとめています。

いろんな消毒方法を知っておくと、いろんな状況に対応できるようになりますよ。

哺乳瓶の消毒方法の特徴まとめ!あなたに合った方法を選ぼう!

今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 

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ぽこ

ぽこ

・熊本大学医学部保健学科看護学専攻卒
・正看護師

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