母乳育児は最短ならいつまで?早くやめたらどうなる?
いろんな事情があって、母乳育児を早めに終わらせたいときがありますよね。
「最短ならいつまでだろうか」
ということが気になるところでしょう。
そこで今回は、母乳育児は最短でどれくらいでやめていいかというお話です。
やめるときのポイントもお話しますね。
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母乳育児は最短ならいつまで?
授乳タイムは赤ちゃんのかわいい顔を見ながら、ママもリラックスできる幸せなひととき。
「いつまでもこの幸せな時間が続くといいなぁ」
と思える至福の時間のはずが、
- 母乳の量が少ない
- おっぱいが切れる
などのトラブルを抱えている方や、
- ママの復職
- 病気
- 服薬の都合
などでどうしても早めに終わらせたい事情のある方にとっては、痛みや不安や心配事で、幸せどころではないつらい時間になってしまっていると思います。
母乳をいつ卒業させようかと悩む日々はつらいものです。
母乳を早く卒業させるとしたら、例えば病気の人を参考にしてみましょう。
母乳で感染するタイプの白血病があります。(※この病気のことを詳しく知りたい方は、東京都医師会のサイトをご覧ください→母乳から感染する白血病-HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス-1型)感染-公益社団法人 東京都医師会)
その人たちの場合、
「母乳を与えるのは3ヶ月まで」
と指導されることがあります。(※2017/07/25現在では「生後1ヶ月まで」となっています)
病気があってもそこまで与えるよう指導されるということは、病気がなければ3ヶ月までは与えたほうがいいとも言えるでしょう。
ミルクを含め完全に断乳したい場合は最短で、離乳食の後期から完了期、つまり10ヶ月から1才の間ごろの断乳が可能です。
夜中の授乳でしたら、それより早めにやめることもできます。
もし夜中だけでも断乳したいということでしたら、つぎの記事が参考になるでしょう。
「最短」というお話はここまでです。あとは「母乳育児を終わらせたい」というときのポイントになりますので、スムーズにやめたいときには“続きを読む”をタップして読んでもらえたらと思います。
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