哺乳瓶、何回使ったら消毒する?回数を減らすためにできること
毎日の育児、お疲れさまです。
哺乳瓶の消毒って、使う回数が多い新生児期はとくに大変ですよね。
「消毒するの面倒だなあ…」
と思いますよね。
そこで今回は、何回使ったら消毒したほうがいいかということと、消毒の手間を減らすためにできることのお話です。
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一回使ったら消毒しましょう
哺乳瓶の消毒は、基本的に授乳ごとに毎回必要です。
産まれたばかりの赤ちゃんの免疫力は大人に比べるととても弱いです。
また、産まれたときにママからもらった免疫は6ヶ月頃までになくなると言われています。
それと入れ替わりに自分の免疫を獲得していくことになりますが、大人では問題のないような菌でも赤ちゃんが感染すると重症になってしまう可能性があります。
産院や母親教室で、粉ミルクは、飲み残しや飲まずに2時間経ったものは捨てるように指導されませんでしたか?
ミルクは高栄養の上、ちょうど雑菌たちにとって繁殖しやすい37℃前後なので、あっという間に繁殖してしまうのです。
とくに赤ちゃんがミルクを飲むと唾液が逆流するので、飲み残したミルクには雑菌が増えやすくなっています。
そのため、最低でも、いろいろなものをなめるようになる3~4ヶ月頃までは哺乳瓶の消毒は毎回行いましょう。
基本的には一回使ったら消毒ですが、たまには疲れて忘れてしまうこともあるかもしれません。つぎの記事を読んでおくと安心できるかもしれません。→哺乳瓶の消毒を忘れた!赤ちゃんへの影響は大丈夫?
ところで毎回消毒するのは大変でしょうから、消毒にかける時間を減らして赤ちゃんと向き合ったりゆっくりする時間を増やせる方法をつぎのページで紹介します。
興味がありましたら“続きを読む”をタップして確認してみてください。
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