電柱の太さ。円周を測って直径を求めてみた。上に行くほど細くなる。
電柱の太さ、気になりますよね。
あなたの予想は何センチですか?
今回は実際に円周を測って、計算で直径を求めていきます。
さあさあ答え合わせといきましょう。
電柱の太さ~電柱その1~
ちょっと広めの道路にあったのが、下の電柱です。
よく見る大きさかと思います。
コンクリートで作られているものです。
太さをメジャーで測ってみます。
地面に近いところでは、
104.5cmありました。
そこから上に1mのところでは、
103cmですね。
カバー等があるので実際には102cmくらいでしょうか。
そこからさらに上に1mのところでは、
98.5cmですね。
ここもカバー等があるので、実際には97cmくらいと思われます。
さて、計算してみると、地面近くでは
104.5÷3.14≒33.3
つまり直径は、約33.3cmでした。
地上1m付近では、
102÷3.14≒32.5
つまり直径は、約32.5cmでした。
地上2m付近では、
98.5÷3.14≒31.4
つまり直径は、約31.4cmでした。
上に行くほど細くなってます。
真下から見上げるとわかりにくいのですが、ちょっと離れたところから観察してみると
「あっ、ほんとだ!」
と、びっくりできます。
カバーがあったため、あまり正確な数字ではないかと思い、もう一本同じ同じような大きさの電柱も測りました。
電柱の太さ~電柱その2~
地面に近いところでは、
93.5cmですね。
この付近は舗装の上塗りがされている範囲で、一本目の電柱より深く埋まっているということもあるでしょう。
さて、その1m上では、
89.5cmですね。
さらに1m上では、
85cmです。
プレートがあるため、実際は84.5cmくらいでしょう。
計算してみると、地上付近では
93.5÷3.14≒29.8
つまり直径は、約29.8cmでした。
地上1m付近では、
89.5÷3.14≒28.5
つまり直径は、約28.5cmでした。
地上2m付近では、
85÷3.14≒27.1
つまり直径は、約27.1cmでした。
ほかの種類の電柱も目に留まったため、測ってみました。
電柱の太さ~鋼管柱~
ちょっとスリムなタイプで、金属で作られています。
中は空洞になっているようで、叩くと「コーン」と音が響きます。
さて測ってみます。
地面近くでは、
53cmですね。
ガザガザしているのは錆防止の樹脂塗装です。
そこから1m上では、
49cmです。
さらに1m上、
45cmです。
計算すると、地上付近では
53÷3.14≒16.9
つまり直径は、約16.9cmでした。
地上1m付近では、
49÷3.14≒15.6
つまり直径は、約15.6cmでした。
地上2m付近では、
45÷3.14≒14.3
つまり直径は、約14.3cmでした。
さらに都会の方は目にする機会の少ない、木の電柱もあったので、地面に近いところだけ測りました。
電柱の太さ~木~
55.5cmですので、
直径は
55.5÷3.14≒17.7
つまり直径は、約17.7cmですね。
まとめ
電柱の太さは、よく見る電柱だと、地面付近では直径30cmを超えます。
そして上に行くほど細くなります。
一度ちょっと離れたところから見てみてくださいね。
メジャーをもって出かけて自分で測ってみると、より納得できると思いますよ。