先輩に仕事を取られる!悪いのは私?あなた?先輩?
ちょっとモタついていると、
「俺がやる!」と、横から仕事をかっさらっていく先輩、いますよね。
ときにはモタついていなくても、
「ほかにやることないから」みたいな感じで仕事を奪っていく先輩もいます。
過去の職場で、そんな先輩に何度も何度も、それこそ“ぶんどる”勢いで仕事を取られていたローシュです。
仕事を取られてしまうと、
「私がやってるのに…」
「そんなに頼りないかな…」
「私がここにいる意味ないのかな…」
「いたら迷惑なのかな…」
と、自信を無くしそうになります。っていうか、無くしました過去。
私はあのとき、どうすればよかったのでしょうか?
いまさらながらに考えてみます。
先輩に仕事を取られることへの3つの対処法
1)放置~勝手にやってれば~
仕事を取られれば、そのぶん自分の仕事は減るわけで、
「楽になった」と思って過ごせるなら、それでもいいのかなと思います。
しかし当時の私は
「仕事取られて楽になった」なんて思えませんでしたし、この記事を読んでいるあなたも同じでしょう。
「働かなきゃ」という責任感が強いと苦労しますね、お互い。
2)抵抗~いえ、私がやります~
「私がやります」と抵抗できるなら、それもいいでしょう。
「お、こいつ骨があるな」と思われるか、
「生意気だな」と思われるかはわかりませんが。
「私がやります」
これが言えたら、何か変わっていた気がしますが、結局、最後まで言うことができませんでした。
その職場の前の職場で、波風立てることに疲れていましたので、抵抗する気が起きませんでした。
3)感謝~ありがとうございます~
手を出された瞬間に
「ありがとうございます」と言ったら、いい方向に転がっていたんじゃないかと思います。
今のところ、有力な選択肢と考え、実践しています。
こちらのためを思っての行動だった場合
仕事を奪っていく先輩が、こちらのことを思って手を出しているのなら、
「ありがとうございます」と言われて悪い気はしないでしょうし、もっと手を出してくるようになるでしょう。
そしたらその先輩にもっと仕事を振って、
「ありがとうございます」と言う。
まるでこらちのほうが上司ですね(笑)
あなたがピンチのときも、率先して助けてくれる、ありがたい先輩になってくれるでしょう。
仕事できるアピールのためだった場合
「俺すげえだろ」というアピールのためにやっているようでしたら、その先輩は承認欲求強めの人です。
「ありがとうございます」と言われることで、その先輩の心は満たされます。
そして、自分を満たしてくれるあなたを気に入り、あなたのために行動することを望むようになっていくでしょう。
やはり立場的には、こちらが上司みたいになります(笑)
お客やまわりの人のための行動だった場合
モタついているときに仕事を奪われるのなら、このパターンかも。
「ありがとうございます」と言っても、
「お前のためじゃねぇよ」と思われて終わるので、
「助かります。これからもよろしくお願いします」と言って軽くプレッシャーをかけておくのもアリかなと(笑)
やはり、“どっちが上司だよ”案件(笑)
まとめ&余談
先輩に仕事を取られたら、
「ありがとうございます。助かります。これからもよろしくお願いします」と言うのがベスト。
それで先輩は満足だし、あなたは上司っぽくなっていく(笑)
なお、私は、この“感謝”で、今の職場を過ごしています。
先輩方から仕事を取られるのは多々あることで、それは
「お客様のためにも仕方ないことだ」と理解しています。(先輩方に比べたら、私はモタモタしていますからね)
だから今の私は、仕事を取られても嫌な気がしませんし、素直に感謝できています。
“取られる”というより“肩代わりしてもらっている”という感じですね。
そして先輩方には、私がやっている仕事を肩代わりされるだけでなく、私のほうに気を配ってもらい、私がミスをしそうになったときはすぐに助けてもらえています。
本当に、ありがたいことです。
この“感謝”については、日々の実践の中で
「おお、これは快適」という実感を得られていますが、“愛と許しの重要性。おとうさんとおかあさんがおこるとかなしい…けど、おとうさんもおかあさんもだいすき”に書いている“愛と許し”については、まだまだ実践不足のようで、明確に効果を感じたことがありません。
これからもっと精進します。