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同居で子供の夜泣きがひどいときって、みんなお互いにイライラする

赤ちゃんが夜泣きすると、イライラすることがありますよね。

父母「なんで泣き止まないの」

ジジババ「いつまで泣かせてるんだ」

「どうしてわかってくれないの」

同居しているみんながイライラします。

 

でも、イライラせずに過ごせるとしたら、それがいいですよね。

そのためには、赤ちゃんの夜泣きが収まることが一番の解決策です。

赤ちゃんの夜泣きを収める方法は、つぎの記事に書いてありますので、まずは読んでみてください。
【赤ちゃんの夜泣き対策】原因は赤ちゃんではなく親にあった!?

上の記事を読んで対応しても夜泣きが収まらないときは、ジジババへの対応をどうするか考えるときです。

 

あなたが、同居ジジババが言ってくることに対してイライラするのであれば、一度、

「そこまでおっしゃるのでしたら、今晩はこの子の世話をお願いします」と、夜中の子の対応をジジババに任せてみるというのはひとつの手です。

ジジババに一度夜泣きの相手をやらせて、どうすればどうなるかわからせてやれば、ジジババはあなたに文句を言いづらくなります。

もしジジババが赤ちゃんの夜泣きを収めることができたら、あなたはその方法を学べばいいですし、もしジジババの夜泣き対応にあなたが満足できなかったら、そのときはあなたの考えをジジババに伝えるチャンスです。

しかしいくらチャンスと言っても、いちいちジジババに説明するのって、面倒ですよね。

 

ジジババは、普段は「私たちは子育てしてきたんだ」みたいに偉そうなことを言って、自分たちの思い通りにあなたを動かそうとする。

子育てしてきたのなら、あなたの気持ちを少しはわかってくれてもいいはずなのに、全部「子供のため」とか「かわいそう」で押し通そうとしてくる。

そんな人たちにあなたの考えを説明して、わかってもらおうとするのは、大変な労力です。

で、結局は「あなたがジジババに気を使わず、自分のやりたいように夜泣き対応する」という結論になることが多いはずです。

それで一応、あなたのその場のイライラは減るので、あなたひとりを見ればメデタシメデタシです。

 

ただ、あなたのまわりはどうでしょうか?

パートナーは? 子は? ジジババは?

あなたが好きなように振る舞うことで、ジジババはイライラをつのらせ、さらにグチグチ言うようになり、それでもあなたが聞かないようなら、パートナーはジジババから「どうしてあんなことさせてるんだ、やめさせろ」とかプレッシャーをかけらるようになり、子は子で思い通りに行かず、イライラする。

あなたの行為でまわりがイライラした結果、あなたにイライラが回ってくる。

そんなことが起きるかもしれません。

いえ、この記事にたどり着いたあなたの身には、このイライラループは、すでに起こっていることでしょう。

 

ここで仮にですが、核家族だったとしたら夜泣きの対応が比較的簡単、ということを見てみましょう。

そのあと、同居だと、どこかどう複雑になるかを見て、あなたがイライラループから抜け出す方法を考えていきましょう。

核家族なら夜泣きの対応は、同居よりもやりやすい

  • 母と子
  • 父と子
  • 母と父

という3つの関係しかないから、それぞれ解きほぐしていけば何とかなるもので、その手間も大したものではありません。

基本的には夫婦の話し合いだけで済みます。

例えば「夜泣きが起きたときは基本的に妻が対応するが、どうしようもなくイライラしたときは子を夫に任せ、妻はいったんドライブに出る」と決めておくくらい、ちょっと話し合えばできることです。

でも、そこにジジババが入ると、一気に関係が複雑になってきます。

同居だと夜泣き対応を考えるのが複雑だし面倒

  • 母と子
  • 父と子
  • 母と父
  • 母とジジ
  • 母とババ
  • 父とジジ
  • 父とババ
  • 子とジジ
  • 子とババ
  • ジジとババ

ね? 一気に関係が増えたでしょ?

もしここで、さっきと同じように父母で「夜泣きが起きたときは基本的に妻が対応するが、どうしようもなくイライラしたときは子を夫に任せ、妻はいったんドライブに出る」と決めておいたとしても、その方法にジジババが納得するかどうかわかりません。

で、実際に妻がイライラして、子を夫に任せてドライブに出て、ちょっと落ち着いて帰ってきたところでジジババからグチグチ言われて、またあなたはイライラ。

なんじゃそりゃ、でしょ?

めんどくさいったらありゃしない。

うちの場合

夜泣きに関してジジババから何を言われても気にしない方針でした。

今は子供2人とも夜泣きはなくなりましたが、私たち夫婦とジジババの関係は、子ができる前よりも悪くなっています。

私たち夫婦とジジババの関係があまり良くないことは、きっと子供たちもわかっていて、悪影響を及ぼしているのではないかと思います。

 

何を言われても気にせず、無視し、話し合いを放棄するという態度は、人間関係を悪化させるものだと思います。

私たちがそのような態度をとって見せることで、子供たちも同じような振る舞いをするようになり、人間関係をうまく築けなくなってしまうかもしれません。

もしそうなってしまったら、それは私たちの責任ですね。

子供たちが大きくなってから、私たち夫婦の話を聞かなくなり、子供たちとの関係が険悪になってしまうかもしれません。

それはきっと、私たち夫婦が今、ジジババに冷たい態度を取っている報いなのでしょう。

 

「あなたの好きなようにやるのがいい」というのは耳障りのいいアドバイスですが、あなたが自分のその場のイライラを解消するためだけに行動すれば、まわりをイラつかせ、あなたがまわりからイライラをぶつけられることが増えます。

本当の解決策とは、あなたがイライラすることが減るよう、まわりと穏やかに話し合うことだと、いまさらながらに思っています。

 

私たち夫婦は、ジジババと冷静な話し合いができなかった。

冷静な話し合いができないようであれば、いったんジジババと別居するというのが、良好な人間関係を維持するための、賢いやり方だったのではないかと、いまさらながらに思っています。

 

あなたにはぜひとも、あなたにとって本当に幸せな結果が訪れるよう振る舞ってもらいたいと、私の勝手ながら思っております。

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ローシュ

ローシュ

・らくらくらし運営責任者
・熊本出身在住
・二児の父
・九州大学経済学部経済工学科卒

塾講師、介護職、食品製造業を経験したのち、より世の中に役立てるよう、インターネット事業に専念していましたが、それだけでは生計の維持がきびしくなったため、アルバイト(接客業)も並行しています。

おいしいものを食べる・飲むことが幸せだと、最近よく感じるようになりました。

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