初誕生祝いの主催者の挨拶は何を言えばいい?考え方を教えます!
子供が一歳になるとき、初誕生のお祝いをしますよね。
そこで求められるのが、主催者のあいさつです。
「何を言えばいいんだろう…」
と、けっこう考えさせられることでしょう。
さて今回はそんなあいさつをサクッとまとめる考え方をお教えします。
例文もあります。
前提「親族だから、失敗しても大丈夫」
格好をつけたところで、普段から付き合いのある親族ならあなたのことはわかっているのです。
パートナー側の親族に対して格好をつけたい気持ちはわかります。
しかしここだけ格好がついていても、そのあとの付き合いで、あなたがどういう人間かなんてバレていくのです。
気軽にいきましょう。
あいさつの考え方
大事なのは「すべてに感謝する」ということです。
来てくれたことに感謝
「今日はお忙しい中、○○の初誕生祝いにお越しくださいましてありがとうございます」
これが基本のはじまり方です。
※「○○」には子供の名前を入れましょう
雨が降っていたりしたら、
「足元が悪い中」
を付け加えてもいいでしょう。
「今日はお忙しい中、また、お足元が悪い中、○○の初誕生祝いにお越しくださいましてありがとうございます」
という感じです。
遠くからいらっしゃった親族がほとんどであれば、
「お越しくださいまして」
を
「遠くからお運びくださいまして」
に変えてもいいでしょう。
状況次第です。
最初に書いた通り相手は親族ですので、もっとサラッと
「今日は○○の初誕生祝いにお越しくださってありがとうございます」
とするのもアリです。
私はそれを含め、
「今日は○○の初誕生祝いにお越しくださって、そして準備を手伝ってくださって、ありがとうございます」
と言いました。
生まれてから今までのことに感謝
- 大きな病気・ケガをしたかしなかったか
- 病気をしているかしていないか
ということについて感謝を混ぜつつ言いましょう。
大きな病気・ケガをしていなかったら、
「みなさんのおかげもあり、こうして○○は無事、1歳を迎えることができました」
ですね。
今、風邪をひいているなら直後に
「今はご覧の通り…鼻水ズルッズルです」
とか付け加えてみてもいいでしょう。
大きな病気・ケガ等をして回復傾向なら、
「○○は××頃に△△になり、一時はどうなることかと思いましたが、こうして無事1歳を迎えられたことを感謝します」
大きな病気・ケガ等をして、現在も予断を許さない状況でしたら、
「○○は××頃に△△になり、現在も回復はしておりませんが、こうしてなんとか1歳を迎えられたことをうれしく思います」
となるかと思います。
ここでもっと踏み込んで具体的な話をしてみてもいいですが、そこまでやるとあなたの負担が増えます。
私の例は、参考程度に書いておきます。
「みなさんのおかげもあり、こうして○○は無事、1歳を迎えることができました。まあ今はご覧の通り…鼻水ズルッズルですね。ところで□□さんと□□さんからは野菜をいただくことも多く、○○は毎日おいしそうに食べています。ありがとうございます」
と言いました。
これからのこと
「これからもみなさんには○○ともどもお世話になると思います。どうか、よろしくお願いします」
でOKです。
今日のこと
「さて今日はささやかではありますが、いくつかの料理を用意いたしました。ごゆっくりお楽しみください」
でOKです。
私は余計なことを言いたがる質ですので、
「さて今日はささやかではありますが、いくつかの料理を用意いたしました。ゆっくり召し上がりつつ、○○を可愛がっていってくださいね」
とか言いました。
乾杯
「それでは乾杯に移ります」
と言って、自分で音頭をとるならそのまま
「○○の成長と、□□家と△△家の発展を祈り、乾杯」
でOKです。
ほかの人にお願いしているか、その場でいきなり振るなら、
「それでは乾杯に移ります。□□さん、乾杯の音頭をお願いします」
と言いましょう。
私は料理のこともありましたし、ここでは時間を使わず自分でやりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、初誕生お祝い主催者のあいさつの考え方でした。
紹介した中で一番簡単に済ますなら、
「今日は○○の初誕生祝いにお越しくださってありがとうございます。みなさんのおかげもあり、こうして○○は無事、1歳を迎えることができました。これからもみなさんには、○○ともどもお世話になると思います。どうか、よろしくお願いします。さて今日はささやかではありますが、いくつかの料理を用意いたしました。ごゆっくりお楽しみください。さてそれでは、乾杯に移ります。○○の成長と、□□家と△△家の発展を祈り、乾杯」
ですね。
言葉としてはこれだけですが、心を込め、頭を下げるところで下げ、うまく間をとれば、すばらしいあいさつに見えます。
あらためて私のあいさつをまとめてみると、
「今日は○○の初誕生祝いにお越しくださって、そして準備を手伝ってくださって、ありがとうございます。みなさんのおかげもあり、こうして○○は無事、1歳を迎えることができました。まあ今はご覧の通り鼻水ズルッズルですね~。ところで□□さんと□□さんからは野菜をいただくことも多く、○○は毎日おいしそうに食べています。ありがとうございます。これからもみなさんには○○ともどもお世話になると思います。どうか、よろしくお願いします。さて今日はささやかではありますが、いくつかの料理を用意いたしました。ゆっくり召し上がりつつ、○○を可愛がっていってくださいね。それでは乾杯に移ります。○○の成長と、□□家と△△家の発展を祈り、乾杯」
けっこう余計なことを言ってますね(笑)
あ、これを言うときは、娘を抱っこした状態でした。
そのほうが娘のほうにみなさんの意識がそれて、少し気が楽になりますからね。