子供がおはじきを誤って飲み込んでしまったときの対処
子供がおはじきを飲み込んでしまったとき、心配ですよね。
せき込んだり嘔吐したり、苦しそうにしていますか?
せき込んでいれば気管に入っている恐れがありますので、前かがみにして背中を強くたたくか、ハイムリック法(胸部突き上げ法)を試してください。
気管に詰まっているとみられるとき、これで出てこなければ救急車を呼んでください。
嘔吐があれば、吐くだけ吐かせましょう。
吐いたものの中におはじきがあれば、一安心です。
水分補給をお忘れなく。
吐いても出なくて、そのあとも具合が悪そうなら病院に行きましょう。
以上のような症状がなければ、そのまま様子を見ていていいでしょう。
おはじきはガラスですから、消化されずにそのまま出てきます。
早ければ一日、便秘があれば、便秘次第です。
しかし、もしおはじきが欠けていたというときは食道や消化器が傷ついてしまうかもしれませんから、早めに病院に連れて行きましょう。
そして症状がないけど心配なときも、病院に連れていきましょう。
レントゲンを撮られ、どこにあるか確認してもらえるでしょう。
今回はおはじきで、害のないものでしたので不幸中の幸いでしたね。
ところで
- 電池
- たばこ
- 石鹸
- ホウ酸団子
等々、飲み込むと危なそうなさそうなものは家の中にありませんか?
おはじきを飲み込んだということは、そういったものを飲み込んでしまうことも考えられます。
飲み込んだときに心配になるようなものは、手が届かないところに置いておくことをおすすめします。
そして手が届く範囲にあるときは、口に入れないように見張っておきましょう。
それでは、あなたのお子さんが無事であることを祈ります。