もしかしてできた?妊娠超初期症状は早い人はいつから表れる?
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着床出血の期間と出血量
着床出血は、受精卵が子宮内膜に潜り込むときの出血のことです。
排卵後、子宮内膜には毛細血管ができており、受精卵を取り囲む絨毛細胞がこの子宮内膜を溶かしながら潜り込むとき、血管の一部が破れることがあり、出血します。
子宮内膜にある血管は細い血管が多いため、大きな出血にはならないのが一般的です。
そのため、普通はごくわずかな出血です。
1日から3日ほどで終わり、生理予定日前にくるのが一般的です。
私自身もこのケースで妊娠が分かりました。
「生理が早めに来た」と思っていたら、出血が止まったので疑問を感じ、検査をすると陽性でした。
着床出血のようなものがあったとしても
前回の生理開始から三週間前後に出血があったとしても、それが着床出血だということは断定できません。
ただの不正出血かもしれません。
そしてそれが着床出血だったとして、妊娠が成立して、検査薬で陽性が出たとしても、受精卵に異常があった場合は妊娠が継続されません。
いわゆる化学流産という状況になります。
出産を望んでいるときにそういうことが起きてしまうと悲しいと思いますが、それは受精卵の異常ですから、仮にそのまま妊娠が継続されたとして、その受精卵は生命として成長できないでしょう。
そしてそうなったとき、あなたの体に一体何が起きるかわかりません。
もしただの塊として大きくなった場合、それをどうするというのでしょうか。
生きていないことをわかった上で出産に臨むということは、とてもつらいことです。
異常がある受精卵を育てないことは、あなたの体が、あなたの体を守るために行ったことですから、前向きに、つぎの機会を待ちましょう。
元気な赤ちゃんに会いたいなら
生まれつきの障害のリスクを減らすためには、葉酸の摂取が有効とされています。
厚生労働省はサプリでの摂取を推奨しています。
しかし、厚生労働省は
「これくらいなら安全だろう」
という基準を設けて推奨していますが、リスクについては十分な説明をできているとは言えません。
詳しくはつぎの記事にくわしくまとめています。→あなたの遺伝子は大丈夫?葉酸の代謝が苦手な人はサプリに気をつけて!
まとめ
妊娠超初期の症状・兆候は妊娠成立より前に表れます。
ですので着床段階における下腹部痛・出血くらいが妊娠超初期症状と呼んでいい範囲になります。
もしいつもなかったような変化が妊娠成立前にあった場合は、睡眠不足だったり、食生活の変化だったり、激しい運動をしたあとだったり、ストレスだったり、妊娠以外の原因を先に疑ってみてください。
もし完全にいつも通りにすごしていたのにいつもと違う症状が出たときは、加齢による変化と考えられますが、どうしてもその結論を受け入れてもらえないなら、
「超能力に目覚めた」
と思ってもらうしかありません。
おおよそ確実なのは検査薬ですから、検査で反応がでる時期(※もともとの生理開始予定日の一週間後)になっているようでしたら、検査をしましょう。
さて、今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!
参考文献:系統看護学講座 専門 24 母性看護学1