アブローラーはやり方を間違えると危険!腹筋じゃなくてアゴが割れる!
腹筋ローラー、アブローラー
呼び方は自由ですが、使い方は自由ではありません。
間違った使い方、間違った力の入れ方をすると、アゴが割れて手術することになります。
実際、先日、私の妻がアブローラーを使っていて、アゴを4針縫うケガをしました。
今後、妻のような犠牲者を増やさないために、この記事を書くことにしました。
ただ、決して、「アブローラーでは腹筋は割れない」ということが言いたいのではありません。
私はアブローラーのおかげで、ほらこの通り
ほんのり腹筋割れています。
アブローラーの正しい使い方を知り、安全に腹筋を割りましょう。
アブローラーの間違った使い方・危険な使い方
腕の力で戻すな
まずはスタートポジションに構え、
伸ばします。
ここまでは普通です。
ここから戻すときに、
これ↑より腕をひきつけると、
ひきつけると…
顔と床が一瞬で、コンニチハします。
腕がここを
ここを過ぎてしまったら、絶対に止められません。
どうしてこうなってしまうか?
それは、体を伸ばしたあと、ここから、
ここから、腕の力を使って戻ろうとするからです。
使うのは腹筋、鍛えるのは腹筋です。
それと、いくら腹筋を使っていても、戻しすぎたら同じ事故が起きます。
戻しすぎると腹筋への負荷が抜けてしまいますので、トレーニングを効果的にするためにも、戻しすぎには注意しましょう。
その他、危険な使い方
絶対に真似してはいけません。
アブローラーと言えばこの人、サイヤマングレートさん。
動画を2つ紹介します。
どう見ても危ないですね。
でも真似しようにも筋力的にできなそうです(笑)
腹筋ローラーの正しい使い方
これもサイヤマングレートさんの動画を見てもらったほうが早いので紹介します。
まとめ
体を伸ばした状態から、腕の力で戻るのでなく、腹筋の力で戻りましょう。
腹筋の力が主体であっても、戻しすぎると危険ですし、腹筋への負荷が抜けて、トレーニング効率が悪くなります。
腹筋への負荷が抜けない程度に戻し、安全に、効率よく腹筋を鍛えましょう。