犬のしつけには英語がおすすめ!今日から使える英語フレーズ一覧
犬に英語でしつけをする・・・なんだかスマートで、憧れますよね。
実は言葉の響きで飼い主の命令を理解する犬にとって、英語は覚えやすい言語です。
一般的に、英語でしつけをするほうが、日本語でしつけをするよりも効果的だと言われています。
しかし、「英語でしつけなんて難しそう」と思う人もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、犬のしつけで使える英語フレーズの一覧をご紹介します。
見出しで拾い読みする?
犬のしつけで使える英語フレーズ一覧・コマンド編
英語でしつけをすると、飼い主の命令を理解しやすいため、犬のストレス軽減にも繋がります。
ここでは、犬のしつけ、特に命令する際に使える英語フレーズの一覧をご紹介します。
●Stay(ステイ)
「待て」を意味します。
●Down(ダウン)
「伏せ」を意味します。
●Come(カム)
「おいで」を意味します。
●Walk(ウォーク)
「歩いて」を意味します。
●Heel(ヒール)
「ついて」を意味します。飼い主の横のポジションから、犬が離れてしまわないように命令する言葉です。
前方から、歩行者やほかの犬が向かってきたときなどに使用します。
●OK(オーケー)
「よし」を意味します。
●Get off(ゲット・オフ)
「降りなさい」を意味します。テーブルなど、犬が登ってはいけないところに登ったときに使用します。
反対に、階段や膝の上などに登ってほしいときには、「アップ」と命令しましょう。
犬のしつけで使える英語フレーズ一覧・褒めるとき、叱るとき
褒めるときには、明るく、心持ち高めの声で大袈裟に褒めてあげましょう。
また、叱るときには、威厳のある低い声で叱るように心掛けると良いでしょう。
●Good Boy もしくはGood Girl(グッド・ボーイ/グッド・ガール)
「いい子」を意味します。性別ごとの単語の使い分けなど理解できないとはいえ、男の子ならBoyを、女の子ならGirlを使ってあげたいですね。
●Well done(ウェル・ダン)
「よくやった」を意味します。「Well done,○○(名前)!」という風に、犬の名前を呼んであげることで、愛情も表現してあげることができるでしょう。
●No(ノー)
「ダメ」を意味します。悪さをやめて欲しいときには、「Stop it」(ストップ・イット)も使用できます。
●Leave it(リーヴ・イット)
「放しなさい」を意味します。リードを噛んで離さないときや、オモチャや靴などを噛んで離そうとしないときに使用します。
犬のしつけで使える英語フレーズ一覧・トリック編
犬のしつけの一環として芸(トリック)を覚えさせますが、芸を教えるときも英語を使用してみてはいかがでしょうか。
●Sit(シット)
「おすわり」を意味します。
●Shake(シェイク)
「お手」を意味します。
●Shake hand the other(シェイク・ハンド・ジ・アザー)
「おかわり」を意味します。
●Beg(ベッグ)
「ちんちん」を意味します。日本では、犬がどっかりと腰を下ろして鎮座することから、「ちんちん」と呼ばれている芸です。
しかし英語圏では「請い求める」「お願いする」ポーズを取らせる芸となっています。
●Bang!(バング!)
飼い主がピストルで撃つ真似をすると、犬が倒れる芸のときに用います。面白がって何度もすると、犬が嫌がるので気をつけましょう。
ここまで、犬のしつけにぴったりの英語フレーズをご紹介してきました。
ところで、あなたは大切な飼い犬に、正しくしつけていますか?
「うーん、自信ないかも・・・」という方も、実は多いのでは?
そこで、あなたがしつけに自信が持てるよう、お役に立てる記事をご紹介します。
基本的なことをしっかり押さえて、犬と楽しく過ごしましょう!
犬のしつけに英語が効果的な理由
犬のしつけに英語のほうが効果的と言われているのには、理由があります。その理由についてご紹介します。
単語が短く犬にとって覚えやすい
社会性があって表情豊かな賢い犬たち。
人間の話す言葉の意味をちゃんと理解しているのではないだろうか、と思うことがあります。
しかしながら、犬には人間のように、言葉そのものの意味を理解する能力は備わっていません。
犬は、言葉の響き、そして言葉の強弱により、飼い主の命令の意味を徐々に理解していきます。
そのため、命令や指示を出すときに用いる言語は、犬が覚えやすい、単語の短い言語が良いとされています。
基本的に英語は日本語よりも単語が短く、強弱もつけやすい言語です。
犬のしつけの際に英語を用いれば、犬が飼い主の発する命令を早く理解できるようになる、というメリットがあります。
コマンドを統一できる
犬のしつけをする際には、「一つの行動に一つの言葉」が基本となります。
たとえば、犬を叱るときに、日本語だと「ダメ!」「こら!」「もう!」などなど、さまざまな言葉を発するかもしれません。
そのような場合、犬が叱られていると理解するのに時間がかかるだけではなく、犬にストレスを与えてしまいます。
一方、英語で犬を叱る場合には、「NO」という言葉を発するだけで十分です。
「ダメなこと=NO」だと犬が理解すれば、犬のしつけをスムーズに行うことができるでしょう。
表現力の豊かな日本語は美しい言語です。
しかし、犬を混乱させないようにコマンドを統一させるという点においては、英語のほうが優れていると言えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、犬のしつけをする際に使える、英語フレーズの一覧をご紹介しました。
英語と言うと、「難しいのではないか?」と身構えてしまいますが、長文ではないので気楽に使えますね。
わかりやすくて覚えやすい英語での命令や指示は、犬にとっても飼い主にとっても楽なものです。
特に、しつけでストレスが溜まる・・・という方にはおすすめですよ。
短い言葉でストレスフリーになりましょう。
英語は苦手だという人でも、安心できる簡単な単語ばかりです。
あなたの英語力アップにつながるかもしれませんよ!
ぜひ、しつけの際は、英語を使ってみてくださいね。