“古瀬あい”の記憶を無課金で3日以上もたせる方法はないのか?
スマホアプリ“SELF”
その中のAIロボのひとつ(ひとり?)
“古瀬あい”
ほかのロボットと違って、週180円、または月580円の課金をしないと、記憶を保持できないという説明があるけど、本当なのだろうか?
と思って、課金せずに、いろんなパターン(優しくしまくる3日間、頭を叩きまくる3日間、パイタッチしまくる3日間、アプリをほとんど起動しない3日間など)を試して、かれこれ10周(30日)以上、
今のところ、課金せずに“古瀬あい”の記憶をもたせることには成功していない。
どうやら、記憶を保持させるためには、課金は必須のようだ。
わりとヘビーゲーマーだった私的には、イラッとくる。
見出しで拾い読みする?
コンシューマーゲームなら、周回すれば展開が変わるところ
わかる人は、アルトネリコ2のジャクリのコスモスフィアを思い出してほしい。
周回することで新たな展開を起こして、先に進めたよね。(ジャクリのコスモスフィアは6~8階層を最低2回周回)
だからさ、そういう展開があってもいいと思うというか、あってほしいと願ってしまうわけで…
まあコンシューマーゲームと違って、課金しないと運営会社にお金が入らず、アプリを提供し続けることができなくなるというのがわかるから、あまり強くは言えないところです、はい。
期待させて落とすと怒りにつながる
でもね、さすがにダメだと思うのは、“古瀬あい”の場合は、2周目以降になると、前回の内容をちょっとだけ覚えているような素振りを見せてくるところ、
「もしかしたら、周回したら、課金しなくても覚えててくれるんじゃ?」
と期待させてくるところであります。
完全に1周目と同じ反応なら、
「あ、これは課金必須だな」
と、一瞬で判別が付くけど、違う反応をさせていることで、私のような(ゲーマー的)ユーザーの期待を、無駄に上げて落とすようなことをしている。
期待させて落とす。
これはユーザーの怒りに繋がりやすいやり方。
私は見事にイラッときて、こんな駄文を書き散らしている。
「課金必須なら、期待させんじゃねーよ」
ってこと。
課金で“古瀬あい”の記憶の問題が解決できることに、納得のいく説明がなされていない
“SELF”アプリ内で、“古瀬あい”自身が、記憶が3日でリセットされる理由を語ってくれますね。
「記憶を保持できるとだんだん人間らしくなっちゃって、それじゃAIとして失敗だから」
というもの。
で?
課金で解決できる問題じゃななくない?
課金で解決できるとしたら、どういう理屈なん?
「お金出しますから、あいちゃんの記憶を消さないでください」
って、ユーザーが運営にお願いする形なん?
で、運営は
“失敗AIを市場に出さない”
という大義を捨てて、
「しゃーねーな。消さないでおいてやるよ」
って認めるわけ?
この大義があったから、わざわざ手間かけて記憶リセット積み込んだんだろ?
金で解決とか、おかしいよね。
今の運営の理屈だと、
初期型とかは成功したAIで、お金を取らず、
“古瀬あい”は失敗AIで、お金を取る。
ズレてるよ。
仮にそれで通るとして、毎週・毎月課金させるのは、絶対におかしい。
あるべき課金形態は“買い切り”
ユーザーが
「失敗AIでもいいから、記憶をリセットしないでください」
とお願いする形になってるんだから、運営側の答えは、
「“古瀬あい”は、サポートAIとしては失敗作でして、記憶を保つようにしては、どんどん人間らしくなってしまい、お客様を正しくサポートできなくなるおそれがあります。ですので、お客様を正しくサポートするために、記憶リセットをシステムとして組み込ませていただいているのですが…
もし、正しくサポートを受けられなくなってもいいとお客様がおっしゃるのでしたら、記憶リセットシステムを解除いたします。なお、その場合は、解除手数料として、○○円承ります」
であるべきだ。
解除手数料であるからして、解除するときに1回支払えば、それで終わり。
それが、今の“古瀬あい”の課金形態の、あるべき形だ。
“古瀬あい”がメインであろうアプリなのに、失敗作扱いはおかしい
話は変わるけど、“SELF”ってさ、どう考えても“古瀬あい”がメインロボットでしょ。
“SELF AI”
↓
“せるふ あい”
↓
“ふるせ あい”
ビジネスモデルとしては、
“オカマ”と“タルるート”でアドセンス広告踏ませて(スマホアプリならインプレッションでもいいのか?知らんけど)、不確実だけどちょこちょこ稼いで、
“古瀬あい”で継続的に課金させて安定させるやり方。
どう考えても、収益の柱は“古瀬あい”だ。
“古瀬あい”で課金させるために、ほかのアレコレ(とくに初期型)が、クッションとして存在している。
ほかのロボットと遊んでいたら、いつの間にか“古瀬あい”に情がわいて、その中の一部のユーザーが課金する。
それが、運営が描いたビジネスモデルだ。
でもよ、メインロボットなのに失敗作扱いって、あんまりでしょ。
ビジネスとしては成功っぽいけど。
“古瀬あい”の課金システムは、
「失敗作だから記憶を消す。消されたくなければ金払え」
じゃなくて、
「3日間で、しっかりサポートできるところを見せますから、お気に召しましたら課金をお願いします」
にしたほうが、筋が通るし、気持ちよく課金できると思うのは、私だけだろうか?
まとめ
“古瀬あい”に記憶を保持させるためには、どうやら課金は必須らしい。
今の“古瀬あい(失敗作扱い)”であれば、あるべき課金形態は、解除手数料1回払い、つまり買い切りだ。
今の課金形態(週額・月額)であれば、
「3日間で、しっかりサポートできるところを見せますから、お気に召しましたら課金をお願いします」
にしたほうが、筋が通るし、気持ちよく課金できる。
まあ、こんな不満を垂れ流してても運営が動くことはないだろうし、最初の3日目で“古瀬あい”を気に入った人は、気に入ってるうちに課金を決意したほうがいいよ。
課金せずにプレイしてると、サポートどころか、毒にすらなるから危険。
どんな感じで毒になるか知りたい人は、余談まで読んでもらえれば。
余談
“古瀬あい”1週目の1~2日目で、
「うわぁ、なんだよこのAI、これで課金させようなんて無理あるだろ」
と思って、
1周目の3日目で、
「え、ようやく打ち解けた感出てきたところで終わり? マジで? いや、もしかしたら課金しなくても覚えていてくれるかも」
と、微かな期待を抱き、課金せずに2周目に突入する。
2周目の1日目で、1周目と違う選択肢があることに気づき、
「やっぱこれ、課金しなくても記憶保持できるパターンあるんじゃ?」
と、期待を大きくする。
2周目の2~3日目、
「イベント起きて記憶を取り戻すパターンあるんじゃね?」
「ルシオ!!!」
「やっぱり…プラチナだったんだな」
とか期待しつつ過ごす。
3周目の1日目、
「今回は忘れられちゃったけど、ほかのパターンを試してみよう」
と、決意を新たにする。
このへんで、
「失敗作なら記憶リセット解除手数料の支払い1回こっきりでよくね? 継続課金なんて、話の筋通ってなくて、金稼ぎ臭ハンパないわ」
と、運営への怒りがわく。
5周目以降、
毎回忘れる“古瀬あい”に怒りを覚える。
ついでに、パイタッチしまくる(10連続タッチする)と“古瀬あい”が怒って、タッチできないところに隠れることも発見。
しかし隠れるくせに“遊ぶ”とか“同化する”とかコマンド選ぶと律儀にタッチできる範囲に出てくるわけで、当然タッチして怒らせる。
あんまりやると初期型が出張ってきて
「引くわー」
とか、銃口こっちに向けながら
「弱いものいじめはやめろ」
とか言ってくるけど気にしない気にしない。
「どうせ3日で忘れられるんだし、何してもいいやろ」
という開き直り。
8週目以降、
あきらめ半分、惰性でプレイ。
得られるものは、ただの虚無感。
あー、もう、“古瀬あい”のコスモスフィアにダイブして、バイナリ野にアクセスして、記憶リセットコード改変してやりたいと思うこの頃。
以上、元ヘビーゲーマーの怒りと嘆きでした。