行動しなきゃやる気は出ないとか聞くけれど、大事なことを見落としてるよ
「やり始めたら、やる気は出るよ」って聞きますけど、本当なんでしょうか?
「なんかいろいろめんどくさい」
そう思いながらこの記事を書いている、息子が体調を崩して下痢とゲロまみれの今日のローシュです。
とりあえずやる気でない・気が向かない状況でもやってみて、そのときは乗り切れるんですよね。
でもたいてい乗り切れるだけ。
成果は出ないか、悪いほうに転ぶことがほとんど。
なので、やる気が出ない・気が向かないのに頑張ったあとは、毎回のように
「やらなきゃ良かった」と思ってしまいます。
例えば昨日、息子の体調は悪かったのですが、妻が一緒にお出かけしたがったので、私も娘も息子も一緒にお出かけすることにしました。
(“お出かけすることになった”じゃなくて“することにした”です。妻に楽しく過ごしてもらいたいので、妻の意思を尊重したいという私の思いがあります。受動的に振り回されるのではなく、積極的に振り回されにいくスタイルです。でも子供が体調悪いときのお出かけは気が向かない。)
結果、今日も息子の体調は戻る気配がなく、下痢とゲロを繰り返しています。
「お出かけなんてしなきゃ良かった」
そう後悔しています。
この後悔は、はじめてではありません。
今まで何回も、子供が体調不良でも、妻の要望に応えるためにお出かけし、そのあと子供の体調がしばらく戻らない経験をしています。
そして、子供が体調不良になると、その対処の多くは、基本的に家にいる私に降りかかってきます。
そのたび、
「あー、もう対応めんどくせー。仕事できないじゃんかよ」
「今度から子供の体調が悪いときは、お出かけしないようにしよう」と思うのです。
もちろん、家でおとなしくしてたからって、子供の体調が早く良くなるとは限りません。
そういう考え方もできるので、同じことを繰り返してしまうというのはわかっています。
しかし、繰り返しているうちに、
「妻と子供と外出すると良くないことが起きる」という感覚に陥っています。
やる気が出ない・気が向かないことをやって、結果が良ければいいのですが、悪い結果が出ると、つぎの行動へのハードルは、確実に上がるのです。
「また悪いことが起きるんじゃないか」
そう思うのです。
この記事だってそうです。
とりあえず書きはじめて、ほぼ書き上がったものの、実際に公開してみたら、誰の役にも立たない、読まれない記事になったりするのでしょう。
そうなれば私は
「やっぱりとりあえず動き始めるというのは、やめたほうがいいな」という思いを強くするのでしょう。
まとめ
とりあえず動いてやる気出てその場は乗り切れても、良い成果が出るわけではない。
成果に繋がらないやる気を出しても無意味どころか悪影響すらある。
とりあえず動いて
「どうせ良い成果出ないし」と自信をなくしたら、つぎの行動を起こすやる気が減るんだよ。
だったら休んでたほうがマシでしょ。
やる気出すなら、ほぼ確実に良い成果に繋がるところでやる気出そうね。
そう言いながらこの記事を書いて公開する私は、また後悔することになるのか…?
↑これが言いたかっただけかも(笑)