折れたクレヨンをくっつける方法【実演動画あり】
折れてしまったクレヨン、使いづらいですよね。
そこであなたはくっつけようとしていらっしゃる。
今回は、折れたクレヨンをくっつけてみましたので、その方法・道具・手順の紹介です。
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折れたクレヨンをくっつける方法
文章でも説明しますが、動画がありますから、
「見てもいいよ」
という方はご覧ください。
文章よりわかりやすいかと思います。
なお、動画の途中でお見せしたオレンジのクレヨンは、ラップから出した直後はつぎのような状態でした。
これをカッターナイフで整えて、
この上からマスキングテープを巻いて完成としました。
用意するもの
- 折れたクレヨン
- 火(ガスコンロやろうそく)
- アルミホイル
- カッターナイフ
- 熱に強いトング
- (マスキングテープ)
折れたクレヨンをくっつける手順
- 折れたクレヨンの、くっつける面を、カッターナイフで削っておおよそ平らにします
- 折れたクレヨンをアルミホイルで巻きます
- クレヨン入りのアルミホイルをトングで持って、加熱して溶かします
- 冷めたらアルミホイルを開いて完成です
仕上げとして表面のガタガタをカッターナイフで削り、マスキングテープを巻くと使いやすくなりますね。
動画撮影時は、そうしています。
折れたクレヨンくっつけに失敗しやすい・強度が弱くなりやすい方法
上の方法では見た目が悪くなってしまったため、見た目をきれいにできそうな方法も試してみました。
クレヨンの一部を削って溶かして、それを使ってくっつけるという方法です。
結果は下の動画の通り、失敗です。
手順は、
- 削ったものをスプーンにのせて加熱して溶かして
- 溶かしたものを接着面に塗り付けて
- クレヨン同士をくっつけて圧をかけつつ冷めるのを待つ
というものでしたが、失敗しました。
もしうまくいっても、この方法では強度が保てませんね。
折れたクレヨンをくっつけず、そのままでも使いやすくする方法
ここまで読んでくださったあなたは、
「やっぱりちょっと面倒」
「あまりきれいにならないんだな」
と思われたかもしれません。
そこで、固めなおしせずに、折れたクレヨンの使い勝手を良くする方法の紹介です。
ホルダーがあります。
短くなった鉛筆の軸に取り付けて、最後まで使えるようにするアレです。
クレヨンは鉛筆より芯が太いので、専用のものが売ってあります。
参考:【LYRA/リラ】クレヨンホルダー/4702100(10mm用) – ブンドキ.com
参考:【LYRA/リラ】クレヨンホルダー/4701080(8.5mm用) – ブンドキ.com
なお、Amazonと楽天市場では10mm用のものは見つけきれませんでした。
子供用のクレヨンは10mmが多いと思いますので、残念ですよね。
まとめ&余談
折れたクレヨンをくっつけるのは、簡単でした。
接着面を削って、アルミホイルで巻いて温めるだけです。
削りカスだけ温めて接着する方法はおすすめしません。
接合が弱いです。
「全部溶かして固めなおす」
くらいの気持ちの方が、強度が上がります。
くっつけるのが面倒だったり、見た目が悪くなることを気になさるのでしたら、クレヨンホルダーを使いましょう。
ところでどうして子供って、クレヨンバキバキに折っちゃうんでしょうかね?
折れにくいように外側に巻いてある紙やビニールも全部はがしてくれちゃったりしてます。
そして折れて小さくなったクレヨン。
全部の角が使われて丸くなってるから、くっつけるのも大変です。
「せめてひとつずつ使ってクレヨン…」
はい。
お後がよろしいようで。