学園祭の模擬店で食べ物を出すなら、その場で作れる定番のものを
学園祭の模擬店で、食べ物屋をする予定でしょうか?
仲間とワイワイ準備するのって、楽しいですよね。
え?
「何か考えてこいって言われたから調べてるだけ?」
まあまあ、簡単にやれるものを選べば、あなたも楽しめますって。
さて、ここでは定番のものから、ちょっとオシャレなものまで、33種類を紹介します。
見出しで拾い読みする?
学園祭定番の食べ物模擬店
まずは定番の、わりと簡単にできるものを紹介します。
簡単なものにしておけば、作り手を選ぶことなく、みんなで取り組みやすいですよ。
混ぜて焼くだけ
- やきそば
- たこ焼き
- お好み焼き
専用の大きな鉄板だったり型枠をレンタルすると、大量に作れて楽。
客が多い時間にもさばきやすくなる。
焼いて味付けるだけ
- やきとり
- 焼きトウモロコシ
- イカ焼き
- ポップコーン
これも専用の網や機械をレンタルするのが便利。
温めるだけ
- ラーメン
- うどん
- そば
- カレー
- 豚汁
- 肉まん
- じゃがバター
- フランクフルト
レトルトなら大きな鍋で温めて盛り付けるだけ。
カップ麺ならお湯を注いで適当なところで盛り付けるだけ。
豚汁は本気でやるなら仕込みからだけど、それぞれの家庭の味があるから変な争いに発展しがち。
肉まん系は蒸し器で蒸すだけ。
じゃがバターはゆでて切ってバターのせて終わり。
寒い時期は売れやすく、暑い時期は売れにくいものが多い。
衣付けて揚げるだけ
- フライドポテト
- からあげ
- アメリカンドック
ちょっと手間は増えるけど、フライドポテトは原料費のわりに高く買ってもらえる。
味付けを塩とケチャップから選べるようにしておくだけでも万人受けする。
味付けを増やすと選ぶ楽しさはあるが、管理が大変になるわりに売り上げには貢献しない。
氷削って蜜をかけるだけ
- かき氷
家庭用のかき氷製造機ではフワフワにならない。
ストローでほぐせないようなガチガチのまずいかき氷ができる。
絶対に専用の機械を借りて、かき氷用の氷を使って作ること。
市販のものは氷屋のものより若干とけやすいので、作れる量は減ると思ったほうがいい。
機械のレンタルと一緒に氷も売ってくれるところに頼むのがベター。
角氷一貫目は3.75Kgなので、ひとり分を200gとすれば計算上は18.75杯作れる。
しかし氷は溶けるため、保管の環境や気候・作り手の腕といった要素がからんでくる。
目標販売数を決めておき、それをもとに氷屋と相談すること。
以上のものが、定番であり、簡単なものです。
さらに、儲かるものを絞り込むと、
- たこ焼き
- フライドポテト
- かき氷
の原価率がとくに低いのでおすすめです。
かき氷は時期と天候によって当たり外れがあるのでその点は注意が必要です。
儲かることを考えるなら、食べ物の種類だけでなく、考えておきたいことがいくつかあります。
それはつぎの記事にまとめています。
→学園祭の模擬店で儲かるものを考えるなら、ライバルのリサーチから
学園祭の模擬店の定番ではないが、まずまず買ってもらえる可能性があるもの
- クレープ
- ワッフル
- ドーナツ
- りんご飴
- チョコバナナ
- ベビーカステラ
- アイスクリーム
- マシュマロ焼き
- さつまいもスティック
- 揚げパン
- お団子
- おしるこ
- 冷やしパイン
- 綿あめ
学園祭の来場者で多いのは、学生とその親です。
つまり、子供が食べたがるものはあまり売れないのです。
ということで子供受けするものは定番から外れています。
これが地域の夏祭りだったら、リンゴ飴やわた飴は定番なんですけどね。
もし学園祭が女子校のものだったら来場者は女子多めになりますから、ここで紹介した甘いもの系もそこそこの売り上げが見込めます。
保健所に必ず確認を
模擬店でどのような食品を扱うにしても、早めに保健所に確認しておくべきです。
7~10日前までには申請が要ります。
地域によって規制内容が変わってきますので、「模擬店 保健所 ○○県」等のキーワードで検索してみましょう。
例えば模擬店を開く地区が東京都北区であれば、つぎのページで確認できますよ。
まとめ
学園祭の模擬店で食べ物を出す。
考えるだけでも楽しいですよね。
できればなるべく簡単なものを扱って、参加者全員で協力しやすい環境にしておきましょう。
そして保健所への確認もお忘れなく。