他者をぞんざいにする人は、ぞんざいな扱いを受ける。しかし一番自分を大事にしていないのは、自分自身。
会社や学校で、
「なんか私、扱いひどくない?」
と思うときってありますよね。
みんなが知ってることを知らなかったり…
例えば誰かの歓迎会が計画されてて、当日になって、
「え?知らなかったの?」
みたいな(苦笑)
知らされないまま次の日になって、
「なんで来なかったの?」
と言われてみたり(苦笑)
なんでそんな扱いを受けるのか…
それは、あなたがあなた自身を大切にしていないからです。
どういうことかって?
本当に自分が大切なら、自分を大切にしてもらえるように振る舞うでしょ
まわりの人を大切にしないと、そのお返しに、まわりから大切にしてもらえなくなります。
因果応報、お互い様。それだけのことです。
自分が大切なら、自分を大切にしてもらいたいなら、あなたのまわりの人を大切にしましょう。
因果応報、お互い様であることを知った上で、それでもまわりの人を大切にできないようでしたら、あなたは(私と同じ)ゆるやかな自殺志願者、自分を大切にしていない人です。
「最悪の場合、死ねばいいんでしょ」
「さっさと楽に死ねるなら、それでいい」
と思っている人です。
それが悲劇のスイッチの大元なんです。。。
自分が大切でないから、自分がジワジワと追い込まれるようにして、
「ああ、やっぱり私はこの世界に生きることを望まれていないんだ」
「悪いのは私じゃない、追い込んだやつらだ」
という、自己正当化のうちに、死を選べるように仕向けるのです。
このへんおかしいですよね。
自分自身が大切でないのに、自分の主張の正しさは守りたい。
多分、順序が逆なのでしょう。
自分の主張を通すことより、自分の存在自体を大切にすること、それが幸せな人生を送るためのスイッチなんだと思います。
そしてそのスイッチはきっと、自分自身でしか切り替えられません。
どうやって切り替えるのか、私は知りませんけど。
「押してあげるよ、あなただけの、幸せスイッチ」
なんて都合のいい展開は、たぶんこの世には、ない。