子供のように振る舞えば、たいていのことは笑って許されるのかも
「うわ、またやりやがった、めんどくせー」と思いながら、
「あ、こら、やめなさい」とソフトに言って、子供がわざと散らかした食べ物を片付けるローシュです。
ここでいきなり質問。
あなたは楽しく生きたいですか?
楽しく生きたいですよね。
さて、話を戻しまして、
子供がわざと散らかした食べ物を片付けながら、ふと、
「これは子供が(ニヤニヤしてこっちを見ながら)散らかしているから、イライラせずに済んでいるんじゃないか」と思ったんです。
これがもし、
「こんななマズいものが食えるか!」って怒鳴りながらちゃぶ台をひっくり返す昭和の頑固オヤジ相手だったら、笑えませんよね。
笑ったりしたら、
「なに笑っとんじゃ!」と、さらに面倒な展開になります。
子供がその真似をするのであれば、笑えますけどね(笑)
つまりは同じこと(今回の例では「こんなものは食べたくない」ということ)を伝えようしていても、周りの空気を明るくする人と、暗くする人に分かれるのです。
どこで差が出るかって、わかりますか?
本人が、その場で、楽しくしようとしているか、そうでないか
だと思いませんか?
ほとんどの子供は、その場で、楽しくしようと思っている。
だから少なくとも本人は楽しい。
ほとんどの大人は、その場で、楽しくしようと思っていない。
だから本人も周りも楽しくない。
それだけでしょ?
だとしたら、みんながその場で楽しくしようとしたら、みんな楽しくなるはずですよね。
べつに、
「子供のように周りの迷惑をかえりみずに、何でもかんでもやってみたら」と言っているわけではありませんよ。
あなたが楽しくても、周りが楽しくなくなったら、総合的なプラスマイナスで言えば、マイナスですからね。
あなたの良識の範囲で、できる限り自分が楽しくなるように振る舞ってみたらどうでしょうか、という提案なのです。