子どもに対する、じじばばの対応について。良いとこ取りはやめてほしい。
子育て中に、あなたかパートナーの両親と一緒に住んでいると、便利な反面、イヤなことも多いですよね。
たとえば家事の一部をしなくて良くなるのは大きいですが、子供への対応でイラつくことはたくさん出てきます。
今回は、私の両親の、私の子(ジジババから見れば孫)に対する向き合い方への愚痴です。
そして私の心の整理法を書きます。
ジジババの、イライラする孫に対する向き合い方
イライラさせられることは、多々ありますよね。
- 良いとこどり
- 言葉づかい
- 親が見てないところでお菓子あげる
- 見ているようで見ていない
うちではこんなところです。
ひとつひとつ、詳しく書いていきますね。
良いとこどり
とにかく子供の言いなりです。
「外に出たい」と言えば(うちの子はまだはっきりとは言えませんが)、すぐ外に連れていく。
そのあと保育園に連れていくのに、着替えてもいないのに外に連れていく。
「お腹減った」と言えば(うちの子はまだはっきりとは言えませんが)、すぐお菓子でもなんでも食べさせる。
まだ食べさせたくない乾き物でも、娘が手に取って
「開けて」と言えば開けて食べさせる。
連れ出したら連れ出したまま、私たち夫婦が連れ戻しにいくまで帰ろうとしない。
連れ戻しに行けば娘は泣く。
娘が食べようとしている、私たちが食べさせたくないものを取り上げれば、娘は泣く。
これっておかしいですよね。
娘の頭の中では、
ジジババ→言うことを聞いてくれる良い人→好き
親→イヤなことする人→嫌い
となるでしょう。
こうして世の中のじいちゃん子・ばあちゃん子は作られるのです。
普段の身の回りの世話をしているのは私たち親なのに、こんなこと許せませんよね。
それに対して文句を言うと
「可愛がってるんだからいいだろう!」
と開き直る。
いやいや、話にならない。
言葉づかい
何やらよくわからない言語で娘に話しかけている。
哺乳瓶は「ぶぶ」「ぶぶちゃん」だそうで。
娘は早くに哺乳瓶を卒業したから良かったものの、哺乳瓶を見て
「ぶ」と言うことがあったので焦った。
ほかにも大きくなったら使わんだろうという言葉の数々。
なんでその時期しか使わない言葉で育てるのさ。
最初から大人の言葉を覚えさせればいいだろ。
あと、言葉づかいとちょっとちがうけど、娘を
「姫」
と呼んでいた。
さすがに
「姫ちゃんとか普通にいるから娘が混乱する。やめて」
と遠回しに言って、やめてもらった。
親が見てないところでお菓子あげる
たまにですが、娘がほとんどご飯を食べないときがあります。
体調不良でもなくです。
以前、ジジが連れ出した先でお菓子を食べさせているのをみたので、つまりはそういうことだろうと思っています。
問い詰めたところで
「ちょっとしかやっていない」
と言うでしょう。
しかしそれをやるのが二人、三人となれば、どんな量になるか想像できていないのです。
うちには、こっそり娘に何かを与える人は、ジジ・ババだけでなく、大ババまでいます。
どれだけ余計なものを食べさせられているのか、考えたくもありません。
しかし娘が体調を悪くした場合、その責任だけは、私たち親にのしかかってくるのです。
娘がちょっと体調が悪そうにしていると
「かわいそうかわいそう」言うくせに、娘の体調管理に関して適当すぎるジジババ。
いい加減にしてほしい。
見ているようで見ていない
とくに外に連れ出しているときは、たまにに怖いです。
蚊が刺すくらいならまあ死にはしないからいいけど(本当は良くない。全然よくない。最近掻きむしりすぎて血が出てるし)、近所の人とのおしゃべりに夢中で、娘との距離が離れていることに気づいてないときなんか怖すぎる。
そんなジジババへの向き合い方
良いとこどりして娘になつかれているジジババを見ると、イラっとします。
でも、助かっている部分も少しあるので、それでプラマイゼロ…とは割り切れませんね。
私のほうこそ駄々っ子みたいですが、イヤなものはイヤです。
だからってイライラをぶつけてもジジババの行動は変わりませんので、イラっと来たときはとりあえず深呼吸して、それから対応を考えるようにしています。
最近我ながら秀逸だなと思ったのは、連れ出された娘を連れ戻すときに、私自身では連れ戻さずに
「もうすぐ出かけるから、すぐ連れてきて」
と言うようにしました。
そしたら娘の中では
になります。
良いとこどりは、させません。
しかし私ですら実の親にここまでイライラさせられるのですから、妻はもっとイライラしてるんだろうと思います。
妻は
「私が言ったところでお互いにイライラするだけ」
と言っていますし、
とくにジジは
「言わなきゃわからない」
と、相手の気持ちを考えずにおおよそ言いたい放題ですし、かみ合わない感がすごいです。
“義理の両親との同居が離婚率を上げる”ということは実際にアンケートを行ってわかっていますので、私が慎重に対応しなければならないところだと思っています。