1. TOP
  2. 子ども
  3. お七夜はやった?やらなかった?子育て経験者100人調査!

お七夜はやった?やらなかった?子育て経験者100人調査!

お七夜という伝統的なお祝いがあると知り、

「出産してすぐはきついだろうけど、やったほうがいいんだろうか?」

「どれくらいの人がやったのかな?」

「命名式をして、お披露目するだけじゃだめなのかな?」

という疑問がわいてきたところでしょうか。

今回は、育児経験者に

  • お七夜行ったか、行わなかった
  • そういうお祝いがあるということを知っていたか

独自にウェブアンケート調査を行いました。

さっそく回答を見ていきましょう。

質問1「お七夜を行いましたか?」

回答

お七夜を行ったか

行った:19票

知っていたが行わなかった:36票

知らなかったので行わなかった:45票

 

分析

行ったのは19人でしたので、全体の19%がお七夜を行っているということです。

お七夜というお祝いを知っていた人は56人でしたので、知っていた人に限れば、約34%の人が行ったということです。

知らなかった人は全体の44%にのぼり、この人たちがお七夜というお祝いがあることを知っていたらどうしていたかは興味深いところです。

質問2では面白い回答もありましたので、分類して紹介します。

なおお七夜を行った人の中にも、

「大々的なお祝いはせず、名前を命名書に書いて披露しただけ」という、ほとんど命名式に近い方もいらっしゃいました。

 

質問2「行った理由、行わなかった理由を、よかったら教えてください」

お七夜を行った人の回答

思い出のひとつとして・記念として

子どもが誕生した喜びを家族で分かち合いたかったし、写真などに残して形に残すことで、後々子どもが「大切にされている」と感じてくれたらいいな、と思ったから。

命名の紙をもらっていたので、書いて、記念写真を撮りました。簡単なので、やっておきました。

実家で両親と一緒に祝いました。命名の用紙に、当時九十九歳だった祖父に毛筆で名前を書いてくれたことが今でも良い思い出になっています。

お七夜に命名用紙に筆で名前を書いたものを子どもと一緒に写真に残したかったからです。とても記念になりました。

夫婦だけで名前を半紙に書いて簡単に命名式のようなものをしたというだけですが、妊娠中いろいろなことを楽しみにしていたので。

 

行事は大事にしたい等

赤ちゃんが産まれてからの最初のイベントだから行事は大切にしたい。

初めての子供なので行事は全てしてあげたいと思ったので行いました。

旦那が知っていたのでイベントは大事だと思ってやりました

 

周りの意見等

あまりよく知らなかったが、た○ごクラブで読んでするものだと思ったから

祖父母が、はりきって全て準備してくれてせっかくなので一緒にお祝いしました 喜んでくれました。

実家に里帰り中で、実家では行うことが当たり前となっていたため。

親に生まれた後に言われていたので、行いました。

あまり慣習は気にしない方ですが、行わないのは気が引けたので、子どもの健やかな成長を願って行いました。

実家の母がやる気満々だったため。

友達の人もやっていたので。

義両親が行うと言ったから。

 

知っていたが行わなかった人の回答

関係者の体調

血圧と貧血と血腫のこともあり、病院に通っていてそこまで、手が回らなかった。

帝王切開で入院が長引いたので

子供が低体重児で出生したのでそれどころではなかったです。退院も2か月以上たったので気が付いたらお食い初めでした。

帝王切開で入院していたためやらず、そのまま退院しても7日過ぎたしいいかと思いやらなかったです

子供が調子悪く、まだ退院していなかったので

帝王切開で入院中でそれどころではなかったから。

子供が黄疸が出てすぐに退院できず、退院してからも体が弱く入退院を繰り返しました。今は元気になりましたが、当時は心配で余裕がありませんでした。

7日目はまだ産婦人科へ入院中、しかも胎盤早期剥離で緊急帝王切開で産まれたため、とてもお祝い事には手が回らなかったため。

胎盤早期剥離での酸欠が疑われるため、ほかのお子さんがしないような新生児検査を色々としていた時期だったというのもあります。

お七夜の日は、自分が体調不良となり、入院していたため、お祝いすることができませんでした。ほかのお祝いの時に一緒にお祝いしてあげたいと思っています。

母子ともに退院したばかりで、体調がすぐれなかったため。でも命名書の作成はしました。

当日は産後でまだ入院していた。翌日退院だったが、自宅に戻ったばかりで生活も落ち着いておらずバタバタしていてできなかった。

私が産後に体調を崩してしまい、入院が長引いたため。

双子で早産だったため、母親の私は産後10日で先に退院しましたが、子供達はその後も1ヶ月程入院が続きました。退院後、お七夜や命名式ではなく、退院祝いとして家族で食事をしましたが、形式的なことはしませんでした。

実家の母がインフルエンザで出産後の里帰りになった為、丁度お七夜のタイミングと重なりバタバタしていて行えなかった。

7日目はまだ入院しており、お友達にお願いしていた命名書もまだ届いていなかったためやりませんでした。

 

バタバタ・いっぱいいっぱい

新生児のお世話に忙しく、睡眠不足でそこまで頭が回らなかったため。

初めての出産でバタバタしており、それどころではなかった。また家族も特に言い出さなかったので行わなかった。

初めての育児でいっぱいいっぱいで、そんな余裕がありませんでした。

慌ただしくてそれどころではなかったので。

出産後でバタバタしてたので、出来なかった。

忙しかったから。

両親からも特に進められなかったし、初めての子どもで余裕も無かった為。

行う様な心の余裕がなかった。私も祖父母も赤ちゃんのお世話に振り回されてお七夜どころの騒ぎではなかった。

子供が生まれる前は、お七夜をするつもりだったのですが、いざ子供が生まれてからは、終始バタバタで体もボロボロ。お七夜をする余裕などなく、気づけば忘れ去っていました。

 

重要だと思わなかった等

母に勧められたが、特に必要性を感じなかった。ちゃんとした所で行うにもお金がかかるので、そのお金を子どもが喜ぶ別のことに使おうと旦那と相談して決めた為。

それほど重要な行事とは思わなかった。

特に重要性を感じなかったのと、バタバタしてて忘れていた。

お七夜という名称はなんとなく知っていただけで、具体的に何をするか分からなかったので行いませんでした。

昔ながらの行事にこだわりがなく、既に妊娠中に名前は決定していたから。

名前は知っていたが特に何をしたらよいのかわからなかったから。

お七夜という行事の名称は知っていたのですが、具体的にどのような事をするのかは把握しておらず、どういう由来で行う行事なのかも、理解していなかった為、行いませんでした。

名づけは生まれたときに終わっていたし、退院したてで実家でなんとなく普通に食事をしたのでお祝いはしなかった。

里帰り先にはお七夜の風習はなかったので

 

知らなかった人の回答

この方々の理由は

「知らなかったからやってない」

ということですので、ほかの点で興味深いもののみ掲載します。

 

お七夜“は”知らなかった

お七夜について、何も知りませんでした。この地域には、浸透してないのかもしれません。1ヶ月めの宮参りは、行きました。

知らなかったし、知っていても行わなかったと思います。子供に関する行事は、長男のお宮参りをしただけです。

お宮参りや100日祝いは知っていましたが、お七夜は知りませんでした。なので、行っていません。

 

知っていたら…

今回初めて知りました。もし知っていたら行ったと思います。

知っていたら絶対に行っていました。無知な自分を反省しています。

当時は知りませんでした。知っていたら行いたかったです。

お七夜という文化があることを知りませんでした。もし知っていたら子どもにしてあげたいと思います。お食い初めとか力持ちとかは一歳くらいなので、それまで何もイベントがなくてつまらないと思っていました。

知らなかったです。知っていたら行ったと思います。残念。

 

※アンケート実施日:2017/04/26~27 有効回答者:育児経験のある女性100名

まとめ

いかがでしたか?

今回は、

  • お七夜を行ったか、行わなかったか
  • そういうお祝いがあるということを知っていたか

というアンケートの結果を公開しました。

知っていた人の約34%が行っています。

そして知らなかった人の中にも、

「知ってたら行っていた」

という人が数名います。

 

さて、あなたはどうしますか?

 

まあ母子の体調優先ですね。

赤ちゃんを産んですぐにいろいろと動くのは大変ですから、夫婦どちらかのご両親(産まれた子の祖父母)が積極的なときは、行ってみるといいでしょう。

思い出になりますよ。

 

と言いつつ私の娘のときはやっていません。

帝王切開でしたし、妻も娘も病院にいましたからね。

退院後に命名書に名前を書いて、それを飾っただけです。

 

ところで話がかわるのですが、今後の子育てにいくらかかるかご存知ですか?

「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。

心の準備をしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。

【子育て費用】えっ!!そんなにかかるの!?【0歳~大学卒業】

 

それでは、あなたの子育てが少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

 

お七夜関連記事

【お七夜】生まれて七日目夜のお祝い。数え方・命名書の書き方等解説

\ SNSでシェアしよう! /

らくらくらし-くらしを楽に・楽しくするメディアサイトの注目記事を受け取ろう

夜

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

らくらくらし-くらしを楽に・楽しくするメディアサイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ローシュ

ローシュ

・らくらくらし運営責任者
・熊本出身在住
・二児の父
・九州大学経済学部経済工学科卒

塾講師、介護職、食品製造業を経験したのち、より世の中に役立てるよう、インターネット事業に専念していましたが、それだけでは生計の維持がきびしくなったため、アルバイト(接客業)も並行しています。

おいしいものを食べる・飲むことが幸せだと、最近よく感じるようになりました。

この人が書いた記事  記事一覧

  • うきうき豊野ひまわり園でガッカリ

  • ケンタッキーでサイを指定する裏技

  • ケンタッキーの最新クーポン画像と番号一覧

  • 他者をぞんざいにする人は、ぞんざいな扱いを受ける。しかし一番自分を大事にしていないのは、自分自身。