車のタイヤに釘が刺さった!パンク修理すれば大丈夫?費用はいくら?
タイヤに釘が刺さっているのを見つけたとき
「修理すれば普通に走れるのか、それとも交換が必要なのか」
「修理や交換にかかる費用はいくらだろうか」
ということが気になりますよね。
修理だけでOKな刺さり方と、交換が必要な刺さり方がありますので、まずはそのお話をします。
そのあと修理と交換の費用を紹介します。
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タイヤに釘が刺さってパンクしても、修理すればOK?
おおざっぱですが、接地面かそうでないところかで、修理か交換かが変わってきます。
接地面であれば修理で済む場合が多いです。
タイヤの側面はもともとゴムが薄く作られていて、修理しても弱くなりがちなため、交換になります。
タイヤに釘が刺さったときの修理・交換費用
修理費用も交換費用は、GSやカーショップ、ディーラーによりまちまちですので、ここでは代表的なカーショップでの費用を調べ、まとめます。
なお交換においてはタイヤ自体の費用も掛かり、そこまで掲載すると情報が膨大になり、逆に知りたいことが見つからない状態になりますので、交換費用は工賃のみの掲載とします。
修理費用
オートバックス
1,500円~(税抜)
時間は15分~
イエローハット
2,000円~(税抜)
時間は10分~
交換費用
オートバックス
スチール・アルミ1本1,000円~(工賃・バランス調整込み・税抜)
1BOX・RV1本1,500円~(工賃・バランス調整込み・税抜)
時間は4本なら30分~
イエローハット
1本1,000円~(工賃・バランス調整込み・税抜)+廃タイヤ処理手数料250円~(税抜)
時間は20分~
修理・交換期間
かかる時間は、どこに頼んでも、半日もかからないことがほとんどです。
参考
以上が修理・交換に関することです。
ところでタイヤに刺さった釘は抜いてしまいましたか?
それも含めて修理・交換までに気をつけておきたいことがありますので、安全に、スムーズに修理・交換を行うためにも、続きをお読みください。
タイヤに釘が刺さったその場での注意点
- 釘を自分で抜かない
- なるべく走らない
です。
釘を自分で抜かない
「釘を抜くとそこから空気が漏れやすくなる」という理由もありますが、もっと大きな理由があります。
それは
「抜いてしまうと、どこにどんな角度で釘が刺さっていたかわかりにくくなる」ということです。
修理でいいか交換すべきか、状態の把握に時間がかかってしまうのです。
なるべく走らない
空気が抜ける前でしたら、釘が刺さっても走れます。
走れますが、走っているうちに空気が抜けてタイヤが傷み、修理で良かった傷が、交換しなければいけないものになってしまうかもしれません。
さらにホイールに傷がついたりして、余計な費用がかかることも考えられます。
まとめ
タイヤに釘が刺さったときは、刺さった場所によって修理できるか交換かが決まります。
もっと細かいことを言うと、「○mm以下の穴なら修理してOKですよ」「○個までの穴なら修理してOKですよ」「穴の間隔が○○cm以上離れていればOKですよ」という基準があります。
この基準はつぎのサイトに紹介されていますから、もしご自身での修理を検討なさっている方がいらっしゃったら参考になると思います。
大手カーショップでの修理でしたら、安ければ1,500円ですね。
交換なら工賃だけで1,000円以上で、さらにタイヤ代がかかってきます。
ほかのタイヤとあわせる必要がありますから、今履かせているタイヤの単価は個別に調べるか、お店に直接聞いてください。
タイヤに釘が刺さったその場では釘を抜かないようにしましょう。
状態を把握しやすくするために、そのままです。
あとはできれば走らないことです。
刺さってすぐに近くの店に持っていけたらそれがベストなのですが、空気が抜けている状態での走行は危険ですし、余計な費用が掛かってくることが十分に考えられます。
もしすでに空気が抜けているなら、レッカー車で引き取りに来てもらったほうが安全ですね。(そのぶん手数料をとられるかもですが)
それでは、あなたの生活が少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!