自転車通勤・通学の所要時間表【2Km~9Km】
自転車で通勤や通学をしようとするとき、
「何分かかるか」
ということが気になりますよね。
今回は、自転車の速度と距離別に、所要時間を計算して表にまとめました。
速度は時速10Km~20Km、距離は2Km~9Kmで1Km単位で計算しています。
さらに信号の数で、表の数字にどのくらいプラスすればいいかの目安も計算します。
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自転車通勤・通学の所要時間表
あなたは、自分がどのくらいの速さで自転車をこげるか知っていますか?
所要時間の計算にあたっては、概算でいいので速度を出す必要があります。
おおよそですが、時速5Kmというのは大人が普通に歩く速度に近いです。
時速10Kmならその倍で、自転車ならかなり遅く感じる速度です。
おそらくほとんどの人が、時速12Kmでも遅く感じるでしょう。
それを踏まえて以下の表をご覧ください。
信号待ちによる所要時間増加
信号がなければ、上の表の数字でOKなのですが、ありますよね、信号。
以下では信号待ちによる所要時間の増加を計算します。
“信号の数×引っかかる率×引っかかったときの平均待ち時間”
で計算します。
通勤・通学ルートの信号の数は?
あなたの通勤・通学ルートに信号はいくつありますか?
当然、信号が多いほど引っかかる回数が増え、所要時間は伸びます。
引っかかる率
ほかの道より大きい道路を通れば、青になっている時間は比較的長いです。
逆に、小さい道路を通って大きい道路を渡ろうとすると、赤になっている時間が長いです。
ずっと主要な道路を通るとすれば、引っかかる率は30%くらいでしょう。
ずっと細い道を通って大通りを横切りまくるようなルートだと、70%近く引っかかるでしょう。
ひとつあたりの待ち時間計算
信号が切り替わる時間は、1分~2分30秒です。
引っかかるタイミングを考えて、平均すれば、引っかかったときの待ち時間は1分くらいでしょう。
以上をもとに、信号待ち時間を計算します。
引っかかる率は平均して、50%としておきます。
“信号の数×引っかかる率×引っかかったときの平均待ち時間”
ですので、信号が2つあるなら
2×0.5×1=1
つまり、1分余分にみておけばいいということです。
信号が4つあるなら倍の、2分ですね。
信号が6つあるなら、3分です。
より安全な計算をするなら「運悪く全部の信号に引っかかる」という想定になります。
このパターンなら、
“信号の数×1分”を余裕としてみておけば十分ということになります。
まとめ
まずはあなたの自転車での移動速度の見積りです。
それができたら表から所要時間を見つけましょう。
信号待ちまで考えて計算すると、
信号の数×1分
を足しておけば十分ということになります。
そして最後に、ひとつ注意してもらいたいことがあります。
この計算は自転車に乗ってから降りるまでのものです。
家を出てから自転車に乗るまでと、自転車を降りてから会社の持ち場や学校の教室につくまでは、ご自身で別途プラスしてくださいね。
それでは、あなたが会社・学校に無事に到着なさることを祈ります。
自転車移動は気をつけて