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大学生の一人暮らし、仕送りはどれくらい渡すべき?

大学入学を機に家を出たいとお子さんが話してきたら、どうするべきでしょうか。

親としては、子供の願いをできるだけ叶えてあげたいものです。

ですが、やはり仕送りが必要になるかどうか気になりますよね。

大学生の一人暮らしには、いくら仕送りを送ればいいのでしょうか。

ここでは、仕送りの相場や地域差、公立私立での違いなどを紹介します。

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平均仕送り額は約10万円!私立×アパートが最も高い!

日本学生支援機構が、全国の学生を対象に行った「平成26年度学生生活調査」の結果によると、大学(昼間部)に通う子供に家庭から給付する平均金額は、

99,483円/月

でした。

さらに細かく見ると、こんな感じです。

 

【下宿・アパートなどで一人暮らし】

  • 国立大学昼間部 95,967円/月
  • 私立大学昼間部 138,258円/月

【学生寮で一人暮らし】

  • 国立大学昼間部 52,358円/月
  • 私立大学昼間部 116,533円/月

※ 家賃を含む仕送り額

国立大学に通い学生寮で一人暮らしする学生の仕送り額が最も低く5万円台。

私立大学に暮らしアパートなどで一人暮らしする学生の仕送り額が最も高く14万円弱だということがわかります。

これらの平均額をもとに仕送り額を設定してみるのもひとつの方法です。

ただしこれは全国平均ですので、物価に応じて都市部では高く、地方では安い傾向があることは考慮に入れてください。

 

さらに、仕送り額を決めるためには「何にどれくらいお金がかかるのか」を知っておく必要がありますね。

それでは、大学生の支出内訳に関するデータも紐解いていきましょう。

 

生活費は月6~8万円!ほかに教科書代やサークル費用がかかる!

財布とお金

一人暮らしで大学(昼間部)に通う学生の生活費を、学寮と下宿・アパート住まいで比較しながらご紹介します。

  学寮 下宿・アパート
食費 20,433円 21,975円
住居・光熱費 24,058円 37,325円
保健衛生費 2,967円 3,042円
娯楽・嗜好費 9,875円 11,767円
その他日常費 11,108円 12,475円
生活費計 68,412円 86,583円

※月平均。「平成26年度学生生活調査」の結果から筆者が換算したもの。

 

さらに、これら生活費に加え、教科書代などの修学費に年間約5万円。

サークルなどの課外活動費に年間4~6万円。

立地に応じて交通費などの学費が支出されています。

生活費の4割を占める家賃が、仕送り額を決める大きな要素になるでしょう。

実際、住居費が安く上がる学寮では、仕送り額も低く抑えられています。

家賃は、地域や間取り、セキュリティなどの設備によって大きく異なります。

住宅情報サイト『SUUMO』によると、アパートやマンションで一人暮らしする大学生の家賃月額平均は約4.4万円でしたが、東京都では平均より1万円以上高い約5.6万円となりました。

セキュリティ重視で物件を選ぶ女子学生ではさらに家賃平均が上がり、約6万円でした。憧れの一人暮らしにはそれだけお金がかかるということですね。

 

一人暮らしの選択肢には、食事付きの『学生会館』や最近流行の『シェアハウス』もおすすめです。

共同生活によって家賃が抑えられるだけでなく、一人暮らしで乱れがちな生活習慣をキープすることができたり、必ず誰かがそばにいるという安心感でホームシックになりづらかったりというメリットがあります。

「いきなり一人暮らしさせるのは心配…」「少しでも仕送りを抑えたい」という方は検討してみるのもいいですね。

 

仕送りが低くても一人暮らしできる?仕送り以外の収入は?

学生の収入源といえば、アルバイトが思い浮かびます。調査によると、大学昼間部に通う学生の7割がなんらかのアルバイトに従事しています。「家庭からの仕送りがない」という学生も7.5%います。

学生がアルバイトで得ている収入は月2.5~3万円ですが、これは自宅生も、一人暮らしの学生も大差ありません。つまり、「一人暮らしの生活費を補うためにバイトに明け暮れる」という学生は少ないようです。

一方、奨学金の受給額は暮らし方により大きく異なっています。

  • 自宅から通っている学生  371,000円/年
  • 学寮で一人暮らしする学生  528,000円/年
  • 下宿・アパートなどで一人暮らしする学生 423,700円/年

※ 国立・公立・私立、大学昼間部の平均額

 以上より、一人暮らしをする学生の生活を支える存在は奨学金で、仕送り額を抑えるためには奨学金の金額がカギとなっているという実情が見えてきます。

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大学生の一人暮らし、仕送りの無駄遣いを防ぐには?

仕送り 野菜

大切な我が子のためだからと月に10万近くの金額を捻出しているのに、毎月のように「お金が足りない」「もう少し送ってくれないかな」なんて連絡がきたら困ってしまいますよね。

大学生の約4割が「仕送りでは足りないと感じている」という調査結果もあります。

一人暮らしが軌道に乗るまでは、仕送りの使い方や暮らし方を親子一緒に考えていく必要があるかもしれません。例えば、こんなやり方はいかがでしょうか。

  • 簡単にできる家計簿のつけ方を教え、何にお金がかかっているのか把握できるようにする。
  • 安く上がる自炊の仕方を教える。
  • 米やレトルト調味料などを送ってあげて、自宅で食事をとるように仕向ける。
  • 光熱費や通信費が込みの物件を探す。
  • 家賃や水道光熱費などのライフラインは親がすべて支払い、食費や遊興費は自分でアルバイトして稼いでもらう。

まとめ

いかがでしたか?

大学生で一人暮らしすることは、社会人になる前にお金のありがたみを知り、お金の管理を学べる貴重な経験となります。

お子さんの性格に合わせて陰ながらサポートして、自立を助けてあげてくださいね。

 

<参考データ>

独立行政法人 日本学生支援機構「平成26年度学生生活調査」

 

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