赤ちゃんは四つん這いから、どれくらいではいはいをするようになるの?
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はいはいをしてもらうには?
はいはいが始まる条件とは
- 首が完全に座っていること
- 腰がしっかりしてきたこと
- 腕と脚の筋肉が成長してきたこと
- 欲しいもの、行きたい方向に手を出せる
- 動けずともはいはいの体勢を維持できる
以上がはいはいを始められる条件だといわれています。
支えられるのではなく、自力ではいはいの体勢を取れることが大切です。
一般的に身長が高かったり、体重があったりする体格の良い赤ちゃんの場合、小さな赤ちゃんに比べてより力が必要になるのではいはいのスタートが遅めになります。
環境を整えてみましょう
はいはいをしない赤ちゃんの中には、はいはいをするスペースがないためにつかまり立ちに移行してしまう場合があります。
また、のんびりとした性格の赤ちゃんの場合、移動すること自体にあまり興味がないときもあります。
逆に慎重派の赤ちゃんですと失敗することが怖くチャレンジしない可能性もあります。
- 広くスペースを取ってあげる
- おもちゃを少し遠いところに置いておく
- マットやカーペットは滑り止めを敷いて動かないようにする
- テーブルの下に金属のでっぱりがないか確認する
- 口に入れると危ないものは赤ちゃんが触れないところに置く
- はいはいをさせたい部屋以外には行けないようにする
このように
「はいはいをしてもいい」
という空間を作りつつ、あまり焦らないで一緒に遊んであげるのが良いと思います。
はいはい練習法
はいはいの形を覚えてもらう
布団の上でうつ伏せの状態から赤ちゃんを持ち上げて四つん這いの姿勢にします。
このとき手をしっかり突っ張らせた四つん這いの姿勢を作ることが大切です。
ずりばいより視界が上がるので喜ぶ赤ちゃんが多いですが、赤ちゃんが嫌がる場合は無理にさせないでくださいね。
嫌な記憶として残るとはいはいがより遠ざかってしまいます。
あくまでも遊びの一環としてお母さんも一緒に楽しんでください。
四つん這いの姿勢ができたらはいはいを見せる
四つん這いの姿勢を赤ちゃんがとれるようになったら、はいはいをして見せてあげましょう。
遠くに置いたおもちゃをはいはいで取りに行くことも良いと思います。
初めのうちは慣れているずりばいで移動する赤ちゃんが多いですが、四つん這いの姿勢を覚えた赤ちゃんならそのうちにはいはいをし始めます。
こちらも無理をさせると嫌な記憶として残ってしまいますので、楽しんで行ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、赤ちゃんがいつからはいはいをするかというお話しでした。
わが子がはいはいをしないのに周りの同じような月齢の子がはいはいをしていると不安になることがありますよね。
私の子もずりばいの時期がとても長く、はいはいをしたのは歩き出した後でした。
今走り回る子供を見て振り返ると、 ずりばいでひじをつけて移動した方がおもちゃをたくさん持てますので、子どもにとっては都合がよかったのかもしれないと思いますが、 当時は心配ばかりしていました。
はいはいは8~9か月ごろ完成する子が多いですが、しない子もいるほど個人差が大きいものです。
不安が強いときは医師や保健師さんに相談しながら、今しかない時期を赤ちゃんと一緒に楽しんでいってくださいね。
ところで話がかわるのですが、今後の子育てにいくらかかるかご存知ですか?
「お金がかかるのは、まだ先のこと」と余裕に思っていると、お金が必要なそのときになって苦労するパターンになりがちです。
心の準備をしておくために、実際にいくらかかるのか知っておきましょう。
それでは、あなたの子育てが少しでも楽に・楽しくなることを祈りつつ、この記事を終わります。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!